環境を考え行動する会からのお知らせ 2023.3.9 [ダンボールコンポスト通信]
今週末11日(土)「かわさき生ごみリサイクル交流会」があり、
その第2部で「当会15年のあゆみ」と題し活動報告をいたします。
懐かしい写真などもあり、熱い気持ちで15年間を振り返りたいと思いますので、
今まで当会を応援し見守ってくださったみなさまには、是非聞いていただきたいと
お誘いメールをした次第です。
寒さでかじかんでいた微生物くんたちも、そろそろ動き出すのではないでしょうか?
分解していますか?
何かありましたら 遠慮なくご相談くださいませ。
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●3/11(土)13:30-16:00「第11回かわさき生ごみリサイクル交流会」
於 川崎市麻生区のヨネッティ王禅寺 4F大会議室
第1部 講演「生ごみは燃やすな 資源として循環を」講師:石井一英 氏
第2部 団体からの事例発表
・川崎市立日吉小学校「ダンボールコンポスト取組み」
・環境を考え行動する会「生ごみリサイクル普及15年のあゆみ」
☆相談会ブースもありますので、堆肥診断もできます。ご持参ください。
☆ZOOMでの視聴参加は以下より事前申し込みで。https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000147449.html
●残念ながら講座のお知らせはありません。
必要でしたら、グループなどで企画し、講師としてお呼び下されば伺います。
●「川崎市家庭用生ごみ処理機助成制度」は今年度の予算が終わり、現在申請できません。
次年度4月から可能です。
https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-2-0-0-0-0.html
●基材やキットの取扱所一覧や 過去の通信などはH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
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●通信86号に沢山のお返事いただきまして、感無量になりました。ありがとうございました!
<以下 前号掲載の「会の今後について最終報告」>
①販売部門は今まで通りに会の名前、会のアドレスで継続。
②メンバー全員普及活動を個人として継続。
会として活動を取りまとめることはしませんが、
今まで通りに 基材やキットをお分けし、依頼があれば 講座なども実施し、堆肥づくりの相談にもお答えしていく。
これまで同様、何かありましたら 遠慮なくお問い合わせください。
今後とも どうぞよろしくお願いいたします。
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
ダンボールコンポスト通信86号 [ダンボールコンポスト通信]
いかがお過ごしでしょうか?
「2022年8月末をもって責任ある解散」と宣言し、2年間模索し続け、とうとう10月になってしまいました。お陰様で、8月末で決算し大きな赤字もなく、無事9月16日に最終総会を終えました。
①キット供給は今まで通りに継続。
②メンバー個々人の活動として、普及活動を継続。
と決めました。
会として活動を取りまとめることはしませんが、今まで通りに 基材やキットをお分けし、
依頼があれば 講座なども実施し、堆肥づくりの相談にもお答えしていきたいと思っています。
これまで同様、何かありましたら 遠慮なくお問い合わせください。
今後とも どうぞよろしくお願いいたします。
「限りある資源を浪費することなく、次の世代に少しでもよりよい環境を残せたら」と、メンバー一同、夢中で走ってきた15年間でした。
縮小継続するとは言っても、一応のけじめとして、今年度中には「15周年記念 次につながるイベント開催を!」と考えてはいるものの、まだ形になっていません。その際には、ご連絡させていただきますので、どうぞご参加くださいませ。
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講座のお知らせです。
1)10/22(土)13:30-15:30 於川崎区藤崎の集会室
個人開催の「ダンボールコンポスト入門講座」
参加希望の方はこのメールに返信連絡ください。
2)10/23(日)14:00-16:00 川崎市主催「ダンボールコンポスト入門講座」
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000143971.html
於麻生市民館 第1会議室(小田急線新百合ヶ丘駅北口より徒歩3分)
事前申し込み制(21日まで)
●お勧め講座が減っています!是非この機会に興味のある方をお誘いください。
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情報提供。参加希望の方はこのメールに返信連絡ください。
1)10/29(土)13:30-15:30 「気候危機 みんなが知れば必ず変わる! 地球を守ろう」
麻生区クールアース推進委員会主催 環境活動家・谷口たかひさ氏 講演会
https://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000143217.html
2)10/25(火)10:00-12:00 日野市のせせらぎ農園訪問
現地か9:00登戸集合 資料代300円
生ごみを有効活用したコミュニティ農園です。
https://www.namagomi-heraso.com/seseragi-farm/
3)10/28(金)22:00- FMかわさき(79.1MHz)(後日YouTubeで再放送)
https://youtu.be/w0YZF70zVII
「自然環境教育番組TO THE NATURE」に 当会が取材されました。
ダンボールコンポストについて熱く語りました。聞いてください。(添付写真3)
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●お便りのご紹介です。
<はるひ野駅前花壇のMさんより>
「エコガーデンはるひ野」は6月末に川崎市主催の「わがまち花と緑のコンクール」で初の大賞を受賞して、川崎市の推薦を受け「第32回 全国花のまちづくりコンクール」に応募しました。「多様性と調和」をテーマに、24種類の花々で彩るイングリッシュガーデンです。(添付写真1,2)
694件の応募の中から、「維持管理、デザイン、地域コミュニティとの連携、創意工夫」など多岐にわたる審査基準をクリアーし、9月末、団体優秀賞に選ばれました。
今年で花壇は10年、発足以来自分たちで作った生ごみ堆肥で育ててきましたが、審査の方から「年2回の花の植え替え時も、抜いた花を堆肥化して循環すれば、さらに評価が上がった」とのお話しがありました。次の課題解決のため、地域の農家の堆肥場に入れて頂くことになり、まだお試しですが一歩前進かと期待しているところです。
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「川崎市家庭用生ごみ処理機助成制度」が年4基まで毎年申請可能に改定され1年たちました。
https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-2-0-0-0-0.html
長年 消耗品として対象外だったダンボールコンポストやLFC(バック型)や基材にも、半額(max1万円)戻ってきます。2年度前までの領収書は有効ですので、再発行が必要な方は直接ご相談ください。
●基材やキットの取扱所一覧や 過去の通信などはH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
ダンボールコンポスト通信85号 [ダンボールコンポスト通信]
★★★ダンボールコンポスト通信 第85号(2022.5.3)★★★
新緑が目にまぶしい、さわやかな季節になりましたね。
いかがお過ごしでしょうか?
みなさまのコンポストの調子は順調でしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせください。
今年度第15回総会を4月25日に行いました。8月の責任ある解散まであと4か月。
「①販売部門は今まで通りに会の名前で継続、②メンバー全員普及活動を個人として継続」と決まりました。
昨年はコロナ対策しつつ 学校取組も講座も(会場で、zoomで、併用で)行い、今年度も依頼が来ています。
会が解散しても、クオリティを落とさず、ニーズに応えられるよう
川崎市や他団体とも協力しつつ形を整えております。
みなさま どうぞ 安心して「生ごみ焼却ゼロ」を目指し、堆肥化を続けてくださいませ。自治会やグループなどでの講習会も企画してくだされば、講師として伺いますので、ご相談ください。
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お知らせが2点あります。
★1)4/1より価格改定させていただきました。
箱330⇒400円、基材720⇒1000円、虫コント1650⇒1700円
★2)「川崎市家庭用生ごみ処理機助成制度」が年4基まで毎年申請可能と昨年10月より改定されました。
https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-2-0-0-0-0.html
消耗品として対象外だったダンボールコンポストやLFC(バック型)や基材にも、半額(max1万円)戻ってきます。2年度前までの領収書は有効ですので、再発行が必要な方は直接ご相談ください。
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情報提供3点。
日々のニュースは心が痛くなるものばかり、地球環境も悪化の一途で気候危機は待ったなしです。海からもマイクロプラスチックの悲鳴が...。
心がざわざわ落ち着きませんが、大きく深呼吸して 日々生活している私たちにできることを考えましょう!
持続可能な生活スタイルに目を向けて、まずは知ることから...。
★1)映画「プラスチックストーリー」の上映会(5月4日から7日)無料視聴のお誘い
実際にアメリカの子供たちが動いて解決していく話ですが、日本語吹き替え版ができたので、子供から大人まで、より多くの方に見ていただける映画です。
マイクロプラスチックの被害について、プラスチックの使用量を減らすことの重要性を、
まずは以下より
https://www.microplasticstory.org/attend
申込先はこちらです。(無料)
https://ws.formzu.net/fgen/S253619745/
★2)環境活動家/エコストアパパラギの武本匡弘さんより情報提供です。
「SDGsって今一つ分からない…何となくモヤモヤしてる人が多いのでは?」と
「日本のSDGs・それってほんとにサステナブル?」大月書店が出版
著者の高橋正樹さん(環境ジャーナリスト)をお招きしての講演会
◆高橋真樹さん講演会「日本のSDGs」 司会進行 武本匡弘
◆5月8日(日)14時 @藤沢市民会館 第一展示ホール
◆詳細は ? https://ecostorepapalagi.com/日本のsdgsを考えよう!/
予約 kikoukiki@eco-papa.com 又は0466-50-0117 エコパパまで
★3)生ごみ焼却ゼロプラットフォームが4月18日LFC(株)のたいらさん中心に立ち上がりました。カリフォルニア州では生ごみ回収が義務化されたそうで、日本も是非ともそういう流れに!
WEBサイト
https://namagomizero.com
プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000052836.html
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●お便りのご紹介です。
<吹き込み交差点花壇のAさんより>
提供ダンボールコンポストたい肥を混ぜて13年。毎年春がうれしい街の顔です!(添付写真1)
<実践者MMさんより>
コンポスト通信メールをありがとうございます。
通信のUさんという方の写真で思い出しましたが、うちもコンポスト内のトマトとかぼちゃの種をそのままにしていたら花が咲きました。
かぼちゃは雄花だけだったので実は生りませんでしたが、ミニトマトはそこそこ育ちました。(添付写真2)
コンポストは色々発見があって面白いです(^-^)? かなりマイペースな歩みですが(>_<)
⇒e2k:たい肥を土に混ぜるのではなく、たい肥箱そのままでかぼちゃ育てちゃうって本当にマイペース(笑)、雌花も咲くんだけどなー! 咲いたら綿棒などで受粉してあげると実がなりますよ。
<昨年2か月間堆肥化取組みした麻生小6年の担任・H先生より 卒業式の朝に>
環境を考え行動する会様
卒業のメッセージありがとうございます。
実は、卒業文集にコンポストの内容を書く子供がたくさんいました。改めて、みなさんの献身的なサポートによって、充実した活動をさせていただけたのだと、感じました。本当に感謝しております。メッセージ子供たちにお伝えしますね。きっと喜ぶと思います。
(添付写真3:家庭生ごみを1カ月間毎日入れて、できた堆肥を麻生区役所にも提供)
<実践者TTさんより>
毎回配信ありがとうございます。八月で閉会されるとのこと、とても残念です。より発展的な段階につながれたら良いですね
私は、段ボールコンポストを通して、環境のために役立ちながらも、たくさん学べている日日に感謝してます。良いご縁をいただいてありがとうございました。
⇒e2k:たい肥化が8月で終わってしまうわけではありません、これからも続けてくださいね。よろしくー。
●皆様のいろいろな経験、お便りくださいね。楽しみに待ってまーす。!
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●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
ダンボールコンポスト通信84号 [ダンボールコンポスト通信]
みなさま 元気に 穏やかな新年を迎えられましたでしょうか?
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年初早々申し訳ない報告となります。
実は この1月から基材や送料の大幅値上げが相次ぎました。
当会での販売価格は原価に近いものなので、赤字のまま販売もできず、
恐縮ですが、4/1より価格改定させていただきます。
(箱330⇒350円、基材720⇒1050円、虫コント1650⇒1700円)
今年の8月、会を閉じるにあたり、
実践者の皆様が安心して堆肥化を続けていけるよう、
キットの販売(購入)は今まで通りに取扱所や天野など個人宅でも継続していくと決めました。
今回NPO法人あかねさんも取扱所に加わり、以前とかなり変わりましたので、みてください。
http://web-k.jp/kankyo-act/pdf/toriatsukaijyo_20120315.pdf
講習会やイベント展示など普及活動については、講座の質を落とさずに
川崎市生ごみリサイクルリーダーや有志団体で実施できるよう、検討中です。
決まり次第、方向性をお知らせしますので、しばしお待ちくださいませ。
前回お伝えした昨年10月改訂の「川崎市家庭用生ごみ処理機助成制度」です。
https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-2-0-0-0-0.html
消耗品として対象外だったダンボールコンポストやLFC(バック型)や基材にも、
年4基まで毎年申請可能となり、半額(max1万円)振り込まれます。
2年度前までの領収書は有効ですので、是非申請してください。
さて みなさまのコンポストの調子は順調でしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせください。
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●お知らせ(いずれも事前申込制。ふるってご参加ください。)
★1)1/29(土)13:30-16:00「第10回かわさき生ごみリサイクル交流会」
於エポックなかはら7F大会議室 南武線武蔵中原駅1分
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000135039.html
生ごみリサイクル相談会ブース(堆肥診断可)あります。
販売はありませんので、購入希望者は事前に連絡ください。お持ちします。
第1部 映画上映「いただきます2 ここは、発酵の楽園」
第2部 事例発表・川崎市の取組 ・eco-wa-ring Kawasakiの取組
★2)2/5(土)13:30-15:30 今、私たちは気候危機にどう立ち向かうのか
講演:平田仁子(気候ネットワーク国際ディレクター)於麻生区役所
https://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000129094.html
会場80名(ZOOM配信あり40名)
★3)2/19(土)14:00-16:00「ダンボールコンポスト入門&フォローアップ講座」
川崎市主催 於高津市民館 第4会議室 溝ノ口駅前マルイ11F
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000136067.html
(ZOOM配信あり)どちらも先着各30名
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●Facebookでみつけた記事【寒くなって分解が進まない!】
冬場分解が進みにくいのは、日々生ごみがあまり出ないエコな暮らしをしている方や野菜中心のヘルシーな生活をしている方に多いです。
そんなときの対処法をご案内します!
①カロリーが高いものを入れる
廃油を週に100㏄くらいまで、油や砂糖を使ったおかずの食べ残し、
炭水化物(水でほぐすか小さく切る)、お菓子類、魚の内臓・アラの他たんぱく質などが多く入ると、
分解が進まず残っていた野菜くずも分解が進みやすくなります。
②普段よりも生ごみを小さめにする
根菜類やミカンの皮、白菜やキャベツの芯などは、ひと口大よりももう一回り小さくしてみましょう。
みかんは上手に皮をむくよりも、小さい子どもがするみたいに ちまちま千切るとよいですよ。
③基材が乾燥していたら水分多めの生ごみを入れる。
生ごみ自身が水分を含んだ状態でないと分解しません。
基材が乾燥している場合は、意識して水分が多いものを入れてください。
排水溝に溜まったものも、水びたしの状態で入れてOK。生ごみの量が少ない方は、基材の中央部分に穴を開けて生ごみを入れ、
軽く周辺と混ぜ合わせる程度にすると生ごみの水分が保持できます。(真中埋め混ぜ)
④コンポストを暖かい場所へ
日なたか日影か選べるときは、日なたに移動しましょう。
氷点下に下がる地域では、その時期だけ玄関など(生活空間ではない場所)に避難させます。
瓶やペットボトルにお湯を入れ、コンポストの中に入れて湯たんぽをする方法もあります。
日中の気温が5度くらいに下がる季節でも、①~③の対策をするなどで分解を進められています。
●皆様からのお便り紹介
<2022/1 Mさんより>
エコガーデンはるひ野では、新年早々メンバーのお楽しみ会として、花壇や庭の花をドライにして、ワックスバーを作りました。(添付写真)
29日の“かわさき生ごみリサイクル交流会”でも展示します。
今花壇は寒さで凍えているので、春を待ちわびる思いです。
<2021/12 Uさんより>
教えていただいたコンポストが、私自身の生活と生き方を変えてくれました。
毎日、コンポストをしているときは、マインドフルネス状態になり、ストレスフリーとなります。
静かに自分に向き合い、頭のノイズが消えて、ただ目の前にある土に向き合っている、
今という時間をすごす喜びを知りました。
また、自分の生活の中に、土に還らないものがいかに多いかということや、
人工的なものを食しているということを実感しました。
身の回りもシンプルに暮らしたいと思うようになった次第です。
高齢者の見守り巡回コンポストもできたらよいなと思っております。
-中略-
最近、コンポストに入れた枝豆の皮の中に、食べ忘れたものがあったのか?ぶっとい豆もやしが5本ほど芽が育ってました。写真を送ります。
●メールお待ちしていますね。
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●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
「もえぎの丘」の畑に設置型コンポストと木枠コンポストの堆肥場コーナーができました! [生ごみリサイクル]
堆肥場コーナーができました! 2021.8.19 (Y.N記)
8月19日(木)猛暑の中、中原区井田山の上にある社会福祉法人セイワ「もえぎの丘」の畑に木枠コンポストが設置されました。
「もえぎの丘」では、川崎市の生ごみリサイクルに協力し、生ごみたい肥の受け入れが始まっています。すでに持ってこられる方もいますが、木枠コンポストもできたので、たくさん持ってこられても安心になりました。
持ってこられた生ごみたい肥は、十分熟成させて、隣接の畑でおいしい野菜の元となります。栄養たっぷりの生ごみたい肥ができても、自宅で使いきれない方は、ぜひ「もえぎの丘」にお持ちください。(他に市内7か所でも受け入れています。)
「もえぎの丘」の畑の木枠コンポスト切り返しを
お手伝いしました! 2021.10.29 (k. k.記)
右写真のように畑の野菜殻を入れて使っているようです。竹林の笹竹がどんどん迫ってきて空き地が狭くなってしまいます。空心菜も10月に撤去し殻が沢山出て、木枠に入りきらなくなりました。
空気を入れて水分調整しないと、腐敗に偏ります。そのための切り返しです。持参した糠やフードバンクの生ごみや急遽集めた向かいの施設の落ち葉をサンドイッチ状に途中で入れながら、何とか完了。入りきらない空心菜のつるは小さくして隣に山積みにしました。
職員Sさんには、「2週間は何も入れずに、温度が上がって堆肥化すればOK、時々様子を見てかき混ぜてね。」と伝えましたが、伝え方の難しさに悩み、実践するたび勉強になります。
また、この畑から出る残渣を全部堆肥化するためには、木枠1基では賄えないかも? 畑の畝に溝を掘り、そこに細かくした殻と糠を入れ軽く混ぜて土を被せて1か月寝かせてからその畝を使うという方法も併用したり、いろいろ 経験してみて下さい。
ダンボールコンポスト通信83号 [ダンボールコンポスト通信]
★★★ダンボールコンポスト通信 第83号(2021.9.28)★★★
お彼岸も過ぎて、秋めいてきましたね。お元気ですか?
みなさまのコンポストの調子は順調でしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせください。
新型コロナウイルス感染予防の観点から昨年度全く開催できなかった
川崎市主催の生ごみリサイクル講座が2つ決まりました。そのお知らせ特番です。
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●お知らせ
★1)10/3(日)14:00~ 生ごみリサイクル講座「堆肥化のさらなるスキルアップ」
於麻生市民館第1会議室 (ZOOM配信あり)どちらも先着順各20名
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000132853.html
経験者を対象に 堆肥化のコツや広めるためのスキルを伝授。
リサイクルリーダーに興味のある方も是非ご参加ください!
★2)11/28(日)14:00~ 於高津市民館 生ごみリサイクル入門講座
詳細は11月市政だよりで。始めたいお友達など興味のある方をお誘いください!
★3)川崎市では家庭用生ごみ処理機に半額助成する制度があり、
昨年度からダンボールコンポストやLFC(バック型)も対象となりました。
しかし、現在予算が終了して申請中止の状況です。
でも 2年度前まで遡って申請できますから、領収書捨てないで待ってて下さいね。
★4)9/27から川崎市立平間小学校(中原区)1年生と2年生が、
9/17から川崎市立麻生小学校(麻生区)6年2組の31名がSDGsめざして1カ月半、堆肥化に取り組みます。
みんな毎日熱心に、生ごみを入れて、楽しそうにかきまぜていました。
コロナの為 講師数、サポーター数を制限しての実施で、見学やお手伝いなどできませんが、写真だけでも...。
★5)川崎市の生ごみリサイクル新事業 eco-wa-ring Kawasaki 実施中。
添付写真は 武蔵小杉東急スクエアの コンテナ栽培です。
https://eleminist.com/lp/eco-wa-ring-kawasaki
使いきれない生ごみ堆肥の受け入れ」も8カ所で!
https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-13-0-0-0-0.html
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●皆様からのお便り紹介
<通信82号掲載「すぎのこ保育園の取組」について、たくさんの感想が寄せられました>
・Mさん:孫がすぎのこ保育園に通っているのですが、今回の添付写真にバッチリ写っていて吹き出してしまいました。ゴミが60%も減ったなんてビックリです。我が家でも生ゴミがなくなり、週1回で十分です。
継続してやることが大事なので、堆肥受け入れの情報は助かります。?
・MKさん:すぎのこ保育園のごみ減量お見事ですね。
・SKさん:花壇を通じて、細々と継続中です。9個目に挑戦。その時時で、堆肥の出来が違いますが、継続する事が、大切ですね?
子供達の関わっている姿が、可愛いし、頼もしいです。ニュースをありがとう。嬉しい内容でした。
・Uさん:可愛い子供たちの堆肥づくり・・・嬉しいですネ! 保育園や小学校への働きかけ、必要!と思います。
・Kさん:今回の、「すぎのこ保育園」は感動ものです。保育園の取り組み方が素晴らしいと思います。子どもが小さいうちから、食育・環境などの問題に触れて育っていくのを見ていると未来が明るくなると思います。現状は暗い未来ばかり見えますから。
保育園の先生方が子どもの未来を真剣に考えていらっしゃるからでしょう。!
・Iさん:すぎのこさんの記事は、職場でも見てもらいました。継続して園の当たり前になっていること、すぎのこさんの力だなぁ、保育に直結してることだなぁと感じました。
<Tさん:後半の手紙に付けたアンケートへの感想>
一言でいうと とても楽しかったです。循環生活というキャッチフレーズを体感できたような気がします。
ほんのたまに コンポストに生ゴミを入れるのが面倒になりましたが、4?5日あけてやったり、
思いがけず そして嬉しそうに夫が投入して混ぜてくれたりで続けられました。
いろいろ教えて頂きとても楽しかったし感謝しております。
<ダンボールコンポストを始めたSさんとのやりとり>
今までいろいろなタイプのコンポストで生ごみリサイクルに挑んでは挫け・・・を繰り返していたので
今回の段ボールコンポストリサイクルには期待がかかっています。
始めてから2週間目ですが、今のところ楽しくできています。
先日、白いキノコ・白いフワフワのカビが出ていて「やったー!」と思いました。
今のところ、太陽は朝早くにちょっとだけ当たる場所に置いてありますが。大丈夫でしょうか?
兎に角、サポートがあることが何より心強く有難いです。宜しくお願いします。
⇒(当会から)
今までの生ごみ堆肥化の経験が役にたって今回はきっと成功すると思います。頑張りましょう。
既に白カビが出たようですのでやったー!ですね。
さて お日様は当たっても当たらなくても、どちらでも大丈夫です。
我が家はずっと北側の車庫に置いていますが、生ごみの種類、例えば脂身、鶏の皮、おさらのドレッシングの残りなどを入れて温度を上げてます。
<こんな質問も:Mさんより>
我が家のコンポスト、何でも放り込んでしまうのですが…
先日あら塩をまぶした枝豆のさやをうっかり投入したら分解が遅くなってしまいました。(普段は塩ゆで程度の塩分なので投入している)
そこで質問です。
塩分による微生物への影響はありますか?(塩害こわいです) そのまま続けても大丈夫でしょうか。
⇒(当会から)
枝豆の塩分は全然気にしないで大丈夫です。分解が遅いのは枝豆のさやが固いからです。
我が家では食べたら、お皿を下げる前にハサミでカットしています。
これからますます枝豆とビールを満喫すると思います。心配なさらないでダンボールに入れてくださいませ。
みなさまからのお便りありがとうございます。そして、待ってまーす!!
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●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
ダンボールコンポスト通信82号 [ダンボールコンポスト通信]
★*★*★*★*★*★*★*★*
10年使い続けた木枠コンポストが朽ちてきて、新しくリニューアルしました。
★2)川崎市の生ごみリサイクル新事業 eco-wa-ring Kawasakiが始まっています。
その一環で「使いきれない生ごみ堆肥の受け入れ」も8カ所で開始されています。
★3)9/1から川崎市立平間小学校(中原区)1年生2年生が、
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先月庭を見たら、かぼちゃのつるの様なものが出てて、またかぼちゃなんだ、と無視して
それと質問です。
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生活クラブ東戸塚デポにて ダンボールコンポストフォローアップ講座 [生ごみリサイクル]
日時:2021年7月29日(金)10:30~12:00
緊急事態宣言下のコロナが急拡大する中、オリンピック開催中でもありますが、今回の講座は無事開くことができました。前回と同じくA.KとM.Mが生活クラブエッコロ講座講師として伺いました。
6/20の入門講座から1か月以上たち、それぞれの方がこの間、生ごみの堆肥化にチャレンジしていて、一握りの堆肥をご持参くださり、堆肥診断を行いました。
6月から7月にかけて、梅雨や夏場の虫に悩まされたことと思いますが、1カ月たって、皆さん堆肥化に慣れてきたこの頃は「これでいいのかな?」といろいろな疑問が出てくる時期です。
この夏を乗り越えれば、怖いものはありません!後半、皆さん暑さに負けず、コロナに負けず頑張ってください!
地球温暖化と私たちの暮らし&親子でダンボールコンポストに挑戦 [生ごみリサイクル]
地球温暖化と私たちの暮らし&親子でダンボールコンポストに挑戦
日時:2021年7月25日(日)
10:00~12:00
場所:リトルファーム本牧もくり
主催者:さくらファーム
参加者:大人10人、子ども4人 計14人 K.K.記
生活クラブ横浜みなみ中コモンズのひろば「さくらファーム」のメンバーたちが、生ごみをたい肥化して野菜栽培に使いたいという要望でエッコロ講座開催の運びとなり、K.A.とK.K.が講師をしました。
リトルファーム本牧もくりとは、築80年の古い家に、庭で野菜をそだて、生活クラブの組合員が活動している居場所です。
子どもにわかりやすい内容でとの要望で、小学校講座のパワーポイントを使用。4人の子ども参加者は5年生男子、1年生女子、他は学童以下のお子さんでしたが、「お魚は食べますか?」の問いに「ぶり!」、「貝は食べますか?」「ほたて!」など元気よく答えてくれ、飽きることなく進行できました。
大人の参加者はさくらファームの活動仲間で、農作業をしているためか、質問も「ぼかしとはどんなものですか?」「塩分は?」などいろいろでて、活発な講座となりました。
ひと通り説明した後、予め持参してほしいと伝えておいた生ごみを、2グループに分かれて投入実習。真ん中埋め交ぜ、小さく切るなど伝えることができました。
すでにLFCコンポストをやっている方が2人いて、一人は虫がわいたのと、生ごみが多くLFCでは足りないとのことでダンボールをやってみるそうです。もう一人の方は油紙仕様の古いタイプだったので、新しい内袋を購入していかれました。 LFCは多少値段が高くてもとっつき易いが、本格的にやりたい人には物足りないという感想、印象がありました。
アフター講座を案内し、又続けて基材ダンボールが欲しい場合は、新横浜オルタスクエアに行かれるとのことで、紹介しました。
この日セットや基材を購入する方が5人もいて、全員が成功すれば、今後取り組む人が増え、さくらファームが生ごみ堆肥で野菜を育てていかれるようになると期待しています。昼食をいただいたお礼に、完熟たい肥をプレゼントしてきました。使ってみてください。
ライブタウン「ダンボールコンポストフォローアップ講座」 [生ごみリサイクル]
★★ライブタウン「ダンボールコンポストフォローアップ講座」★★
主催:藤和ライブタウン百合丘Ⅱ グリーンクラブ
日時:2021年7月22日(木) 10時~12時
場所:藤和ライブタウン百合丘 集会室
M.M記
前回6月13日の入門講座に続き、1か月後のフォローアップ講座の要請があり、同じくA.KとM.Mが伺いました。
前半は、先の入門講座の振り返りをしながら、ポイントごとに参加者の方々の生の声を伺い、反応を見ながら進めました。この間は梅雨で、長雨にたたられましたが、各人が楽しんで実践されたようです。
堆肥診断で並んだ堆肥を見比べてみると、どれも湿り具合や分解などスムーズに進んでいる様子がうかがえました。
参加者のお一人が堆肥だけでなく、「虫くん」もついでにビルールに入れお持ちくださり、見たこともない方もいて、虫の予防法や退治法を皆さんで共有できました。
夏場は虫のトラブルが多いので、話しに花が咲きよい機会となりました。
今回、初の微生物の動画をご紹介出来ました。私たちと同じくダンボールコンポストの普及活動を中部地方のO市で行っているSさんから送って頂き、講座では初の公開となりました。高度な顕微鏡で400倍にしてみる微生物は、図鑑で見るようないろいろな形のものが、さまざまに動いていて、さらに親しみを感じました。
マンション内の花壇3~4か所の管理を皆さんが一緒に行うという目的があり、和気あいあいとした講座となりました。
うめのき保育園先生方へのオンライン入門講座 [保育園での取り組み]
主催:うめのき保育園
日時:2021年7月9日(金)17:00~18:30
場所:うめのき保育園 保育室と講師自宅
参加者:8名 K.K.記
うめのき保育園では、コロナ禍で、年長の園児の調理・給食などの活動が制限され、小田中保育園で生ごみ堆肥化経験のある職員もいて、ダンボールコンポストの活動に興味を持ち、テレビに出ていた循環生活研究所からキットを取り寄せて1か月ほど前から取り組まれています。
しかし、温度が上がらない、何を投入するか迷いがある、置き場所、園児との取り組み方などいくつかの疑問点を解消し、生ごみ堆肥化を成功させたいとの要望から、川崎市の派遣制度を使った入門講座を勧めました。が、コロナのため外部との接触が制限されて、オンラインによるこの講座開催にこぎつけ、講師として川崎市生ごみリサイクルリーダーのA.E.とK.K.が派遣されました。
リモートでの講座はこれまで鎌倉のエッコロ講座を短時間でやったのみで、1時間のパワーポイントの作成、予め下見した様子からアドバイスすることなど、事前に講師2人で打ち合わせし、保育士さんたちの不安や悩みを解消するための運び方など工夫しました。
保育園側は3台のパソコンで計7人、自宅で1人、と合わせて8人の参加。講師はそれぞれ自宅でズーム参加し、パワーポイントは画面をそれぞれ共有化して説明しました。
「卵の殻は入れてはいけないとの記述を見た。」「園児たちの食べ残しは入れていない。」などズームでのやりとりで、誤りを正し、やり方のコツなど正しい情報を伝えることができ、参加した保育士さんたちも「これから積極的に取り組みたい」などの熱い感想をいただきました。
ごうじ保育園、10年に渡るすぎのこ保育園の実践例、新渡戸文化こども園のLFCコンポスト取組の動画を紹介し、うめのき保育園の先生方の今後の取り組みにこちらも期待が膨らみました。
みた・まちもりカフェでの ダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
13:00~15:30
スタッフ6名)
事前の申し込みは4~5人と伺っていましたが、前日に団地数棟すべてにお誘いチラシを入れたり、ご近所に声掛けをしていただいたようで、始まる時刻には12人の方が着席されていました。
カフェの中では食べ物を扱いますので実践中ダンボールを置くことはできません。最後に皆さんに外に出ていただいて、42度の温かいダンボールに触れていただき、生ごみ500gの投入実演を見ていただきました。
そうそう、始まる前にいただいた ランチメニューの
住民が気軽に集えるカフェっていいですねー!
ライブタウン百合丘Ⅱグリーンクラブのダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
ダンボールコンポスト入門講座★★
今年度もさらにお仲間を増やすことを目的に入門講座を企画して、3名の他に興味のある方2名とお子さんが受講されました。
皆さん熱心に話を聞いて下さり、やる気を感じました。花壇を通じ住民同士のつながりにもなり、楽しく活動して頂けるのでこちらもお伝えしがいがあります。
実演の場面では、実際に生ごみを投入し、注意事項をお話ししながらかき混ぜると、「アボガドは入れていい?」「ラーメンの汁は?」「毎日かき混ぜなくてはいけませんか?」などなどの質問が飛び交いました。
生ごみを堆肥化してごみを減らし、マンション内の美化を図る一石二鳥の取り組みで、私たちのめざすSDGsの第1歩となります。
帰り際に、花壇を拝見させて頂きました。通り雨の後の薄紫の花の中に黄色のアクセントが利いたすがすがしい花壇でした。
次回のフォローアップ講座も7月22日に決まり、ゴーサインです!
生活クラブ鎌倉コモンズ「ダンボールコンポストフォローアップ オンラインエッコロミニ講座」 [生ごみリサイクル]
「ダンボールコンポストフォローアップ オンラインエッコロミニ講座」
日時:2022年6月10日(木)10:30~11:30
場所:オンラインZOOM
主催:生活クラブ鎌倉コモンズ
参加者3名(内主催者1名) Y.N.記
2月22日に開催したダンボールコンポスト入門講座のフォローアップ講座として、実践をはじめて2~3か月経った参加者を対象に行ないました。
Kさんは「白い点々はいいものかと思ったら、かき混ぜた後顔がかゆくなるのはコナダニかもしれないとわかり、よかった」「入門講座で固いものは入れてはいけないと聞いたので、魚の骨はいけないと思った」という発言もあり、急ぎ訂正し、「入れていいもの悪いもの」は必ず復習すべきだと再認識しました。
尚 Kさんが一番しっとりしていたので「天地返ししてみる」とのこと、「できた堆肥が余りそう」ということだったので、主催者が生活クラブの畑など紹介し、堆肥がもっと欲しいというTさんとできた堆肥のやりとりの関係もできました。
一人ひとり写真と質問事項に時間をかけたため、新たに入りなおして15分ほど超過しましたが、その分、参加者同士の交流もでき、虫対策や堆肥利用について情報交換し、良いたい肥づくりに向けて不安がとりのぞかれたようで、Kさん、Tさんは最後の感想で「良かった」、Tuさんも「勉強になった」との感想が聞かれました。和気あいあい、アットホームでとても良い雰囲気で楽しく終えることができました。
最後に主催者が、鎌倉市の助成制度についてわかりやすく説明し、鎌倉コモンズ環境委員会でも、引き続きダンボールコンポストについての経過を報告しあうような企画を考えたいとのことで、今後も楽しみです。
ダンボールコンポスト通信81号 [ダンボールコンポスト通信]
今年度第14回総会は 4月20日に6人顔を合わせて行いました。
★2)横浜市のあーすぷらざ「モノ語り展」でダンボールコンポストが語ります。
<Yさんより>
<エコガーデンはるひ野のMさんより>
<Kさんより>
●皆様のいろいろな経験、お便りくださいね。楽しみに待ってまーす。!
★*★*★*★*★*★*★*★*★*★
里山フォーラムin麻生に参加 [生ごみリサイクル]
生活クラブ鎌倉コモンズ オンライン入門講座 [生ごみリサイクル]
第1部10:00~10:30 第2部11:00~11:30
場所:オンライン
主催:生活クラブ鎌倉コモンズ
参加者:第1部 5名(内主催者2名)
第2部 4名(内主催者2名) K.K.記
コロナ感染防止のため、これまでの生活クラブエッコロ講座とは別に新たにオンライン講座が加わり、鎌倉コモンズから依頼がきて初めて実施することになりました。時間は30分、エッコロ講座の大きな目的である組合員どおしの交流という目的も含み、ダンボールコンポストのパワーポイントは15分に短縮し、質疑も含め25分と短い講座となりました。
パワーポイントをこれまでのものから15分に縮め、オンラインで鎌倉コモンズの運営委員の方たちと2回ほどリハーサルをして準備を進め、当日を迎えました。
実際の講座と違い、パワーポイントによる画面と言葉で伝えるむずかしさ、パソコンの操作や、オンラインの操作など慣れないことに挑戦で、いつになく緊張しましたが、参加者の方たちが少ないながらやる気のある方たちばかりで、質問なども多くやりがいのある講座となりました。
講座後も主催者がオンラインアンケートをとりまとめ、質問には環境を考え行動する会から回答をまとめ主催者に返して参加者と共有化するという事後処理も加わりました。短時間かつ少人数参加者の割りに、準備からまとめまでとても時間をかけた講座でしたが、ZOOMの録画機能で、「あの場面ではこう説明すべきだった、こういう言い方もあるね」等々 会メンバーでの研修にも大いに役立ち、勉強になりました。
今後、コロナ終息後も、オンライン講座が行われることは予想され、パワーポイントの内容や、説明の仕方など改良していきたいと感じました。
初めての動画作成しました [生ごみリサイクル]
「各出展ブースは蜜を避けるために ブースに QRコードを掲げ、
混んでいるときは スマホで見れるよう
ブース説明と同じような動画を見れるようにしてください。」という 要望が来ました。
びっくり というか どうしていいかわからず 大騒ぎ!
ダンボールを前に 何度も撮影しましたが、
「声が小さい」「影が映ってしまう」「もっとにこやかに説明」「画像が粗い」等々
何ともうまくいきません!!
そこで パワーポイントのスライドショー録画で 動画を作ることにしました。
(若いお嫁ちゃんからのヒントです。
国語の先生なので、学校でもそういう風に教材を作って授業するそうです。)
今どき 文字だけのH.P.なんて...と 一念発起。
メンバーみんなで作り込み どうにか YouTubeに UPできました。
色々ありますが... ひとまず「ほっ」!
よかったら ご覧ください。アドバイス待ってまーす!
ダンボールコンポストって? ー生ごみを生かす-
https://youtu.be/ei7bNCSUXWA
ダンボールコンポスト通信80号 [ダンボールコンポスト通信]
遅ればせながら、新年のお喜びを申し上げます。
メール通信も3か月ぶりということで、年を越してしまいました。
冬本番、コンポストの調子はいかがでしょうか?
★★2022年8月に15年間の活動をもって「環境を考え行動する会」を閉じます★★
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
★1/16(土)⇒3月に延期
★1/22(金)⇒3月に延期
★2/13(土)9:30-11:30 於はるひ野小中学校(小田急多磨線はるひ野駅下車)
*★*★*★*★*★*★*★*★*
市民だけに任せておかないで、行政もきちんと資源循環に向き合ってほしいと切に願います。
今回 ちょっと難しい話ばかりになりましたが
★*★*★*★*★*★*★*★*★*★
環境を考え行動する会
生ごみリサイクルリーダーのおさそい [生ごみリサイクル]
(受講生8名、アクト川崎2名、川崎市3名、他関連団体など)
現在、川崎市の生ごみリサイクルリーダーは10人でそれも市内北部に偏っています。できれば各区に3人から5人いるといいのですが。そこで今回拡充を図るため、育成講座では15年目にして初めて伺いました。
当日、13時から14時まで今年度の受講生による3つのグループがまとめの発表をしました。そのうちの一つがメンバー3人の「ごみるんるん」で家庭ごみの減量に向けてと題して活動取り組みをされ、これからもその活動を続けるようです。
まず会場の皆さんに「今まで生ごみ堆肥化に取り組んだ事のある人?」の問いかけにはパラパラと我々も含めて6人くらいの手があがりました。「ごみるんるん」のメンバー2人は既にダンボールコンポストに取り組んでいるので、今後の「ごみるんるん」の活動に期待を寄せています。もちろんリサイクルリーダーに認定申請中です。
14時からの団体アピール時間はなんと1団体5分間でした。駆け足で川崎市のごみの現状から川崎市生ごみリサイクルリーダー派遣制度、リーダーの役割を紹介し、最後にお誘いをしました。
少しでもリーダーの存在が川崎市民に浸透するようこれからも機会あるごとにアピールできたらいいと思います。
生活クラブ環境チームによる特別講座「地域内資源循環」 [地球温暖化防止]
ライブタウン百合丘でのフォローアップ講座 [生ごみリサイクル]
ライブタウン百合丘でのダンボールコンポストフォローアップ講座
主催:藤和ライブタウン百合丘Ⅱグリーンクラブ
日時:2020年11月29日(日)10:00~11:30
場所:藤和ライブタウン百合丘管理事務所
参加者:7名
M.M記
10月11日の入門講座から約1か月半がたち、今回も前回と同じくA.KとM.Mが伺いました。実践者の方々はこの間いろいろ体験をされて、これでいいのかな?と思われる頃です。そこでフォローアップ講座で、前回学んだことを確認しながら振り返ります。
当日は、参加者が現在進行形の堆肥を一握り持参し、それを講師が診断します。
しっとりしたものから少し乾燥気味のものまでいろいろあり、その訳は魚のはらわたを入れたらすごく温度が上がったとの声あり、一方入れる生ごみを加減して、全部入れていないとの声から、湿り具合に違いが出ることが皆さんで納得して頂けました。「これから貝殻以外は何でも入れてくださいね」と念を押しました。
その後、一人でもできる天地返しの簡単なやり方を見せて、かき混ぜ方も再度確認しました。
最後に、皆さんからの感想では、週1回のごみ出しの量が減った、食生活を見直すきっかけになった、以前住んでいた地方では、ごみを捨てるのはもったいないと庭に埋めていたのが、こちらに引っ越してきて、マンション住まいとなって、今回のダンボールコンポストに出会えたことはうれしいなど。皆さんがダンボールをかわいがって下さり、愛情込めてかき回すとか、孫がいないので名前を付けたいなど、とても楽しんで実践してくださっていることが伝わってきました。
これから年末のごみの収集がない時期こそ、ダンボールコンポストの威力が試される時です。これからも末永くお付き合いくださるとうれしいのですが・・・
かわさき生ごみリサイクル交流会 [生ごみリサイクル]
第9回かわさき生ごみリサイクル交流会
「生ごみの農業利用について」
日時:2020年11月15日(日)13:30~15:30
場所:高津市民館 12F 大会議室
参加者:?人(ブース:12人) M.M記
講師は神奈川県農業技術センターで生ごみなど未利用資源の農業利用に関する技術開発に取り組んでこられた竹本稔氏で、農業の分野から見ると、生ごみの利用は化学肥料や農薬の使用を減らし、環境保全型農業として位置づけらます。生ごみを堆肥にして使用すると、土壌が団粒構造化し、リン酸吸収の増加などの土壌改良効果があり、品質向上、増収が望めます。
また、昨今のコロナ下で、家で過ごす時間が増え、今までの価値観が変わってきて、出た生ごみを堆肥化し、野菜を育てるということが特に若い層に人気となっています。
もえぎの丘 ダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
もえぎの丘では、2週間ほど前に基材分け作業の指導をした折、ダンボールコンポストを始めていましたが、野菜くずしか入れていなかったため乾燥ぎみでした。廃食油や食べ残し、職員の方が自宅から持参した生ごみも入れると温度が上がって活性化するとお話ししました。
ライブタウン百合丘でのダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
日時:2020年10月11日 10時~12時
参加者:10名
M.M記
台風の接近で、ここ2日ばかり進路を心配しましたが、上陸せず海上を進んで、ほとんど影響もなく朝を迎えました。なので予定通り、百合丘に向かうことができました。
コロナの影響で、今年の3月からはほとんど講座はなく、久々の講座で、A.KとM.Mは張り切って伺いました。
広い斜面に4棟のマンションがあり、管理棟は一番高いところにあるので風通しもよく、2部屋使ってのソーシャルディスタンスも保たれ、安心して講座を行うことができました。
依頼者のIさんは2014年にダンボールコンポストの講座を受けて以来、断続的に続けてこられ、今回マンション内で花壇グループを立ち上げたので、今日の講座開催となりました。
受講者のお一人以外は生ごみの堆肥化の経験がなく、皆さん熱心に講座を聞いてくださいました。
また、質問も「箱はどのくらい持ちますか?」とか、「生ごみが出るたびに入れてもいいか?」など、やる気満々で手ごたえも感じました。
前半の話が済んで、皆さんに生ごみ投入を見て頂くため、開始後1週間の実践中ダンボール箱の周りを取り囲んで、ニオイや温度を体感して頂いたところ、なんと50度越えで、中の熱さに誰もが驚かれていました。臭いもなく微生物の糸状菌も多くみられ、素晴らしい見本となりました。
さあ、皆さんは今日から早速スタートして、次回のアフター講座でどんな感想が聞かれるか今から楽しみです。
ダンボールコンポスト通信79号 [ダンボールコンポスト通信]
猛暑の夏から急に秋本番 涼しくなりましたね。
コンポストの調子はいかがでしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせください。
★9/29(火)15:00-17:00 於麻生区役所 第1会議室 (詳細は添付チラシで)
「川崎市 脱炭素戦略(かわさきカーボンゼロチャレンジ 2050(案))説明会&意見交換会」
「プラスチック資源循環への対応方針(案)」についても行政担当者がきて下さいます。
コンポスト講座ではありませんが、気候変動真っただ中の今、持続可能な生き方に通じ、
私たちにできることを考える機会としてご案内いたしました。是非ご参加ください。
https://www.youtube.com/watch?v=UA3IhWr4ex4&feature=youtu.be
これで概要は分かりますので、都合の悪い方は是非ご覧ください。
ただ、これでは 川崎市の本気度や熱意が伝わってこなかったので
急遽 麻生区での説明会&意見交換会を設定した次第です。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
以下講座と相談会のお知らせです。講座申込やお問い合わせは当会まで。
ダンボールコンポスト入門講座
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
講座や講演会なども 十分な対策をしながら 実施されてきています。
川崎市生ごみリサイクルリーダー派遣も再開されています。
みなさんの自治会やグループなどでも 講座を企画しませんか。
密にならないように考えて実施しましょう。
★★2022年8月 15年間の活動をもって「環境を考え行動する会」を閉じます★★
と 前回の通信でお知らせし、皆様から沢山の暖かい反響をいただきました。
ありがとうございます。
「これからの2年間は今まで通りの活動を続けつつ、
「どうしたら誰もが堆肥化を継続していけるか? どこかに何かを引き継げないか?」を
諸方面に協力を仰ぎながら模索していきます。」とお伝えした通り、
2年後に向けて 日々 検討を重ねています。
引き続き ご意見、アドバイス等 どうぞよろしくお願いいたします。
●1つの対策として 川崎市生ごみリサイクルリーダーを増やしたいのです。
堆肥化経験のある方を川崎市が認定して、1回2000円の派遣費で
年数回 可能な範囲で活動しています。
https://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000039841.html
興味のある方は 是非お声掛けください。
今年の11月研修会の講師は 今話題のLFCコンポストの平由以子さんです。
●実践者から素敵な写真が沢山届きました。ご紹介します。
ダンボールコンポストにゴキブリが数匹入り込んで卵を産んだようで
基材と箱を届けついでに見に行き、天日干しの方法を教えてきました。
堆肥でカサブランカが見事に咲いていたので、写真に撮ってきました。
生協で毎年買っているカンパニュラが今年は堆肥がきいているのでしょう。立派に長いこと咲いています。
助成金、今回は申請しないことにします。将来、木枠コンポストにチャレンジしてみたいので、一度きりの助成金はまたの機会においておきます。
余談ですがピーマンとネギをプランターで育てています。コンポスト堆肥、大活躍です。
2018年5月から始めてコンポスト生活3年目に入りましたYです。
いつも通信お送りくださり、どうもありがとうございます。
2年後の活動終了のご決断も重く受け止めました。
活動主体に加わることはかないませんが、
コンポスト愛好者の一人として続けていきたいと改めて思いました。
自己流もよいところでおはずかしいのですが
昨年9月に投入開始した四代目が、現在まだ快調に稼働中です。
~~中略~~
使用期間3カ月というのはひとつのめやすで、天地返しすれば長持ちすることもある、
と伺ったので まぜることは丁寧にするようになりました。
ステイホームで時間ができて、入れるたびにとくに丁寧にまぜまぜしていることも、
四代目が長持ちしている理由なのかな?と思います。
この季節、メロンや枝豆の殻など大量に出ても ごみの日を心待ちにする必要もなく、
気持ちよく過ごせるのもコンポ君のおかげです。
もっと発揮できれば復興の一助になると改めて実感しています。
一人でも多くの方がコンポストを楽しんでくださるよう願っています。
皆様からの声が私たちの活動の励みになりますので、楽しみに待ってますね!
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
当会にお問い合わせください。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-2-0-0-0-0.html
文責 天野悦子
多摩市の「サロン会」見学記 [生ごみリサイクル]
このサロンの主催は、市民グループ「ダンボくらぶ」、NPO法人あしたや共働企画、多摩市の三者で、毎月第4火曜日11時~15時、2019年6月オープン。当初はなかなか人が集まらなかったが、多摩市広報などのお知らせが次第に浸透し、今日も広報を見て訪ねてくる人が引きも切らず。
Eさんによると、以前は市主催の講習会を行っていたが、参加者の確認や連絡など煩雑で、2018年講習会をやめてサロン会にしてよかったとのこと。「ダンボくらぶ」はメンバー20数名、サロンは約7名が交代で当番し、他のメンバーは花壇担当など役割分担をしているとのこと、先月くらいからサロンに1人4,400円の講師謝礼が出るようになったとのことです。
「あしたや共働企画」は、障害者自立支援法により国からの補助金がでている20年の歴史ある福祉団体です。NPOの職員24名、障害者(主に知的)の方22名。ベルブ3階に「はらっぱ」、諏訪商店街に「あしたや」「みどり」の2店舗 合計3か所の取扱所があり、それぞれ1店舗16万円の家賃補助が多摩市から出ています。
私たちの会とも交流があり、「環境の会のおかげで、よい基材と持続する方法を教えてもらい、自信をもって勧められています」などのお言葉をいただき、楽しく勉強させていただきました。
なかはらっぱ 生ごみリサイクル相談窓口 [生ごみリサイクル]
なかはらっぱ 生ごみリサイクル相談窓口 報告
日時:2020年7月20日(月)9:00~12:00
場所:中原区役所5階 なかはらっぱ
対応:実践者1名 Y.N記
新型コロナウィルス感染予防のため、なかはらっぱも閉鎖中でしたが、今月から今年度初めて開催されました。しかし、全く人影はなく、会議室も印刷室も予約も入っていなければ、予約申し込みの電話も全くありませんでした。昨年度末にリフォームされたばかりの真新しいなかはらっぱ会議室も活用されずに残念でした。
3か月お休みだった「生ごみリサイクル相談会」には、事前に、実践中のダンボ―ルコンポストが見たいと連絡があったAさんが来られ、かき混ぜたりにおいを確認したりされました。ちょうど2か月前から始めたご自宅のは、アンモニア臭がしてべとべとしているそうです。天地返しはまだしていないということでしたので、簡易天地返しを勧めました。
夕方、簡易天地返しをしてみたら、新しい基材がたくさん出てきてふかふかになったと報告がありました。
今月から、少量の生ごみできるLFCコンポストの見本と実践中のものも展示しましたので、興味のある方は、ぜひ、見にいらしてください。
日時 2020年8月17日(月)9:00~12:00
場所 中原区役所5階 中原区民交流センターなかはらっぱ
対応 0
with新型コロナということで再開2か月目ですが、フリースペースの椅子が先月よりさらに減らされ、丸テーブルに1脚のみ、窓べりのカウンター席は、かなり間隔を開けて3脚のみになっていました。
途中、小学生と相談員の方のような組み合わせで、1時間以上二人でずっと話していました。聞いてはいけないような雰囲気でした。
印刷室を借りる予約電話を2件受けたのみで会議室を借りるグループもなく、対応はゼロでした。久しぶりに活性化コンポストも、LFCコンポストも50℃以上あり、良好状態だったのに人が来なくて残念でした。
看護小規模多機能施設「ゆらりん家」にてダンボールコンポスト講習会 [生ごみリサイクル]
場所:「ゆらりん家」
参加者:5人
M.M記
川崎市麻生区岡上にある、地域包括ケアを支える市で
初の看護小規模多機能型居宅介護施設「ゆらりん家」にA.KとM.Mが伺いました。
私たちも到着後そのおいしいお弁当を頂き、満足して講座に入りました。
今回の講習会はそこで働いている方たちが、主な参加者で、依頼したMさんは、コロナで自粛中にプラバケツで自己流の堆肥化をやっているそうで、それなりに分解はしていて、虫が大量発生しているようですが、今回の講座で、虫もよい分解者と聞き、納得していました。
ダンボールコンポスト通信78号(環境を考え行動する会についてのご報告など) [ダンボールコンポスト通信]
★★★ダンボールコンポスト通信 第78号
(環境を考え行動する会についてのご報告など)2020.6.19★★★
梅雨本番、紫陽花が色とりどりに咲き誇っていますが、
菜園講座の圃場では トマトが色づき始め、ピーマンは収穫中で、
コーンやエダマメもあと一息です。
みなさま、コンポストの調子は順調でしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせください。
緊急事態宣言は解除されたものの、コロナの影響は大きく、この間どう過ごされていましたか?
当会は 2月23日の講座を最後に 総会もWEB会議で行うという異例のものでした。
オンラインでのダンボール講座等も模索され始めておりますが、
毎年実施されていた小学校でのダンボールコンポスト取り組みなどは、今年は無理でしょう。
実践者の方々は、この間も継続され、家庭菜園なども盛んで、基材を買いに来られました。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
相談窓口も区役所ですから未だ閉鎖のままですが、再開されれば
★7/20、8/17(月)9:00-12:00 生ごみリサイクル相談窓口
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
※それまでは 当会に直接 お尋ねください。
★川崎市生ごみリサイクルリーダー派遣は再開されています。
みなさんの自治会やグループなどで 講座を企画する際には
ご相談ください。密にならないように考えて実施しましょう。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
●第13回総会(4/21)報告
1)今年度も、講座やキット販売など生ごみリサイクル普及啓発活動をしていきます。
2)今年も 賛助会費1000円のご協力をお願いしています。
3)会のプロジェクター(EB-W31)をお貸ししています。
4)この後 いつもなら「正会員も募集中です。一緒に活動しませんか?」と言っていましたが,今年は違って、報告とご相談があります。
★★2年後の2022年8月 15年間の活動をもって
「環境を考え行動する会」を閉じることとしました★★
責任ある終わり方ができるよう、まずは期限を切って、公表いたします。
私たちを取り巻く地球環境は、これからもどんどん厳しい状況でしょう。
私たち一人一人の考え方や生活スタイルも重要であり、政治にも世界の動きにも目が離せません。
「今こそ、環境を考えて行動する時だ!」と思いますが、
結成以来、世代交代ができなかったという、我々の力不足を痛感し、悔しく残念でなりません。
リーダーとしては反省だらけですが、
すばらしいメンバーたちと、共に13年間歩み、
堆肥化実践者のみなさまや応援してくれる方々に支えられながら、
得た成果も、また少しは評価に値すると自負しております。
川崎市では補助金のつかなかったダンボールコンポストですが、
今年から助成されるようになったのも、その1つです。
しかし後継者が育たなかったのは事実で、
現実を受け止めたとき、会としては終わりの時期を決断した次第です。
これからの2年間は
今まで通りの活動を続けつつ、
「どうしたら誰もが堆肥化を継続していけるか? どこかに何かを引き継げないか?など」を
必死に考え模索し、諸方面に相談し、協力を仰いで行きたいと考えます。
どうぞ ご意見、アドバイス、情報などお寄せください。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
●この間 実践者から素敵な写真が沢山届きました。ご紹介します。
<5/22 Yさんより(添付写真1)>
玄関に置いてある直径30cmの鉢に植えてあるミニ薔薇です。
玄関ポーチの柱につるを巻き付けて育てています。
例年だとほぼ毎日出かけているので、水やりを忘れることも多く、
萎れて弱くなったところを虫にやられたりしていましたが、
今年は、ステイホームで毎日欠かさず水やりもし、虫を発見したらすかさず退治する余裕もあり、こんなに咲いてくれました。
もちろんダンボールコンポストたい肥も効いています。
<5/22 エコガーデンはるひ野 Mさんより(添付写真2)>
今まで、はるひ野駅前花壇の維持管理を8年間行ってきて、今年度新たに「黒川よこみね緑地」の一部(406㎡)の保全申請を出し、川崎市より認可されました。
すでにメンバーのご夫婦が四季折々の花々を管理されていて、この春先は芝桜がまるで華やかなじゅうたんを敷き詰めたように、見事に咲きそろいました。
先日ここに始めて、生ごみ堆肥を撒いたので、来年はさらにきれいに咲くでしょう。
皆様も「よこやまの道」への散策の際には是非お立ち寄りください!
<5/23 吹込のAさんより(添付写真3)>
2月にかなり大胆に剪定し、そしてツルを横に誘引しました。もちろんダンボールコンポストも寒肥として施肥。
あれよあれよと枝が伸び、沢山の花をつけてくれました。ステンドグラスの花々も喜んでいるようです。雨上がりの写真ですが、いかがでしょうか。
<6/7 京町・花と緑の会のHさんより(添付写真4)>
当会がダンボールコンポストの指導を受けてから3年、
花たちは、以前にもまして勢いが増したような気がしています。
特に、今年植えた30株ほどの、やち葵、
苗を育てた方によると高さが2メートルほどとのこと、
それに備えた支柱も役に立たずに3メートルに迫る発育ぶりです。
満開まだ先ですが、そのすごさにびっくりしてメールしました。
満開のころ、又、メール致します。
<5/15 webから Nさんの質問>
段ボールコンポストの熟成について質問させてください。
11月から段ボールコンポスト作りを開始し、生ゴミを入れ続け、3月頭頃に生ゴミを入れることをストップしました。
その後、本来であれば水を入れてかき混ぜ「熟成」させるみたいでしたが、すっかり忘れてしまい、畑に混ぜる前日には一度段ボールコンポストに水を与えたのですが、
その翌日 先日の5月中旬に畑に混ぜてしまいました。
熟成させないと「未分解の生ゴミが畑などの土の中で分解を始めてしまうため良くない」と サイトでは拝見しますが、やはりそうなのでしょうか。
せっかくの栽培物なので成功させたいと思います。
⇒電話で聞き取り相談しました。
植えた苗は6月現在すくすく元気に育っているそうです!!
●こんな経験 皆様もしていませんか? お便り楽しみに待ってまーす。!
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●「川崎市生ごみ処理機等購入費助成制度」についても関心ある方は、
当会にお問い合わせください。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-2-0-0-0-0.html
環境を考え行動する会
文責 天野悦子