エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2013 [学校での取り組み]
☆☆☆「エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2013」
2月16日(土)午前9時~午前11時30分 TI記☆☆☆
川崎市立大戸小学校 体育館 で行われた「エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2013」に AEとTIで行って来ました。
この催しは「地球温暖化防止を図り、美しい自然環境を維持する取り組み」の一端を学習し合い、発表し合う場として開かれたもので10年目です。川崎市内の17小学校と1中学校の参加で行われました。ダンボールコンポストで環境を考え行動する会とゆかりのある、百合丘小学校と藤崎小学校の体験発表が見たくて駆けつけました。
広い体育館は子どもたちの熱気であふれんばかりです。
所狭しと並んだブースをのぞきながら、環境と一口に言っても着眼点によって取り組む方向が色々あり、おもしろいなーと感じました。
小学5年生が中心で小学6年生と中学生がそれぞれ1校、どのブースも自分たちの研究発表を見てもらおうと、声を合わせたり、張り上げたりの呼び込み合戦! 周りに負けて発表が聞き取れず残念な学校もありました。
さて、百合丘小学校のダンボールコンポストチームは、衣装や発表方法に子供たちの工夫が光っていました。観客自身が、手にした生ごみを入れていいかどうか確かめながらコンポストに混ぜ込む という観客参加型発表会でした。
藤崎小学校のダンボールコンポストチームはパソコンを駆使し、プロジェクターに映し出す方法をとりました。わかりやすく理路整然と語って、熟成した堆肥を前に 「臭いをかいでみてください!全然臭わないでしょ!」自信たっぷりのいい顔です。
「市長さんもかいでみてください!」の誘いに阿部市長も思わず鼻を寄せてうなずく場面もありました。
私が「おっ」と思ったのは西有馬小学校の落ち葉堆肥です。
3段階に分けてふるいにかけ、2番目のちょっと粗い堆肥を「これが根っこも隙間からのびのび伸びてすごくいいんです」そして3番目を「これは細かすぎてギュっと固まってしまって、根が伸びれないんです」と、説明にも熱が入ります。団粒構造のい~い土をおみやげに貰ってきました。
北風ピューピューの寒い日でしたが、子供たちのやる気に触発され楽しい3時間を過ごしてきました。
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