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小学校でダンボールコンポストに挑戦 [学校での取り組み]

★★ あざみ野第2小学校4年生100人が
       ダンボールコンポストに挑戦です ★★

 1年半前から実践者のM先生が今年は 4年生を担任しました。
  「4年は社会科でごみの勉強をするので、このダンボールを学校でやってみよう。」
 ということになり
当会も 全面協力させていただき、
 うまくいったら 川崎の小学校でも 希望校を募って 広げようというものです。

まずは 6月3日 3時間目 生ごみの堆肥化や
ダンボールコンポストのやりかたを勉強しました。

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4時間目に 4人で1つのダンボールを作り、各自 家から持ってきた生ごみを入れました。

教室にて組み立てs-ss.jpgDSC01845ss.jpgDSC01850ss.jpg

廊下には 24個のダンボールが並び、これから 毎朝 生ごみを1ヶ月間入れて
温度など観察してくれます。

ダンボールを廊下に置いた班から 早速 記録をつけていました。

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この日も お母さん方も20名聞いて下さいましたが、
1ヵ月後の授業参観日に 成果発表がされます。
どうなるでしょう?? 成功を祈りながら、どきどきです。 


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あざみ野第二小学校で生ごみリサイクル [学校での取り組み]

★★★★★★★★★★★★★★★★ 
あざみ野第二小学校4年生90名
  5月10日 スタート授業 報告
       I.T.記

★★★★★★★★★★★★★★★★ 



あざみ野第二小学校から昨年に続き、
 「4年生の授業で、ダンボールコンポストの取り組みをするので、協力してほしい。」
という うれしい申し出がありました。
スタート授業5月10日に決まり、3,4時限目に行ってきました。

 IMG_1491s-ss.jpg
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 視聴覚室に集まった子どもたち90人とお母さまたち20人位の、
「何が始まるんだろう!」というキラキラした瞳に見つめられ、
会の成り立ちから、なぜ ダンボールコンポストか、
生ごみ分解のしくみ、
実際に生ごみを入れる毎日の作業までを
パワーポイントと実演で説明しました。

時々 わぁ!!とか すごい!!とか子どもたちの笑い声も混ざりながらの授業でした。
 

 その後、各教室に分かれて 

ダンボール箱を組み立て、
袋の中で基材を混ぜて箱に入れ、
持ち寄った家庭の生ごみをいれ
カバーをして廊下にならべます。

 作業中は男の子も女の子もワイワイガヤガヤと楽しそうで、
去年の4年生を見ていたせいか、
私たちの手を借りたのはクラフトテープを貼る時ぐらいで
後は全部自分たちだけでできたんですよ。

 やはり、22個のダンボールコンポストが
廊下にずらりと並んだ様子は圧巻ですね。

  後始末も全部終わり、各班お当番などを決めた後は
お楽しみ給食です。
今日は私たちも一緒に 給食をいただきました。
なんて嬉しいんでしょ!ごちそうさま!!


さすが、給食の片づけにも 横浜市のG30(30パーセント減量)が 身についていました。
パンの袋、牛乳のストロー、ストローの袋、牛乳パック(手で開いて洗って)、アイスクリームの蓋、

アイスクリームの容器 みんな 別々に きれいに 集められて リサイクルに回されていました。
川崎出身の我々は ただ 唖然 感心するばかりでした。

明日からの毎朝の生ごみ投入 どんなでしょうね。
どんな発見があるか楽しみです。


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虹ヶ丘小学校でも「ダンボールコンポスト実践」 [学校での取り組み]

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 

 虹ヶ丘小学校でも「ダンボールコンポスト実践」


  川崎市で初 6月23日より   I.T.記  

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 


 川崎市で初、麻生区での「ダンボールコンポストの実践授業」が
6月23日より 虹ヶ丘小学校の4年生グループで始まりました。
 社会科「ごみのゆくえ」の授業のなかで
児童から「ごみをゼロにしてみたい!」という取り組みで
生ごみもゼロにという希望があったそうです。
なんて嬉しい事でしょう。

 6236時間目の授業にお邪魔すると、
期待に満ちた目!目!目!!。

パワーポイントを使い、川崎市のごみ収集にかかる経費の話も交え、
生ごみを出さない生活へと話が進むと、
「大根の葉も食べる」
「みかんの皮でマーマレードを作る」
「卵の殻を土に混ぜてる」
など、すでにエコクッキングが身についている家庭もあるようでした。


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AさんやSさんの質問にパッと挙がる手、
生ごみ堆肥利用の畑や花壇の写真を見ながら、
「大きい!」 「すごい緑!」
「お花の量が違う!」 「きれい!」
などおどろきの声!

 生ごみのカボチャの種から芽が出て、おいしいカボチャが出来た話には、
一斉に「え~~~~っ」と叫んだものでした。

  聞きたい事なんかある?には、
「モルモットやリスの糞は入れていい?」
「ダンボールじゃなくちゃダメなの?」
「ミミズを入れたらどう?」
などなど声を拾いきれないほどの質問攻めでした。

 授業を聞いてくれた4年生24名の児童のうち、
15人が4班に分かれて
ダンボールコンポストに取り組む事になり、
早速基材を混ぜ、お家から持ってきた生ごみを入れました。

 明日からまいにち、1ヶ月間生ごみを入れ続けます。
そして、夏休みの間熟成させると生ごみ堆肥は完成です。

 虹ヶ丘小学校には 「ひろばたけ」と言う学校の畑があります。
4年生の畑に、できた堆肥を入れておいしい野菜が採れると良いですね!

どんな野菜を植えましょうか?
どんな風に調理しましょうか?

楽しみはどんどん広がりますね! 

私たちも暑さに負けず 学校に 通い続けま~す。

 

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川崎市立虹ヶ丘小学校で「ダンボールコンポスト実践」 [学校での取り組み]

❥❥❥❥❥ 川崎市立虹ヶ丘小学校で

       「ダンボールコンポスト実践」   ❥❥❥❥❥


 
虹ヶ丘小学校の4年生15人が「生ごみをゼロにしよう!」とダンボール
コンポストの実践を始めました。
 

623日から毎日、子どもたちが家庭から生ごみを持参してダンボールに
入れています。

  私たちも週に1回サポートに行って生ごみを持ってきた子どもたちと
ダンボールを囲みます。「白カビが出たよ」 「温度が上がったよ」と
嬉しそう!生ごみをはさみで細かく切ったり、中をかき混ぜたり、
とても熱心に取り組んでいます。

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DSC03109s.jpg







 
スタートから1ヶ月、生ごみ投入が終了します。感想を聞いてみると、
「生ごみが変化していくのがおもしろかった」とか「温度が上がって
嬉しかった」 意外と多かったのが 「生ごみを集めるのが大変だった」
でした。

 1ヶ月間でダンボールに入れた生ごみの量は5kg~8kg、「ちょっと
少ないね。」のサポートメンバーの一言から、10日間だけダンボールを
預かって生ごみを追加投入することになりました。10日で10kg投入
を目標に持ち帰ったメンバー4名が現在奮闘中!
 10日後に学校に戻った
ダンボールコンポストは1ヶ月熟成させます。

1週間に1回、子どもたちが交替で学校にきて水を入れてかき混ぜる作業
をします。
 夏休み明けには待望の堆肥の完成です。この堆肥で子どもたちは
何を育てるのでしょうか? 秋の収穫が楽しみですね!子どもたちの笑顔も!

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あざみ野第二小学校 感謝の会 [学校での取り組み]

[るんるん]712日 あざみ野第二小学校
 感謝の会
(生ごみの堆肥化取組:510日~630日)    m.m.  

昨年に引き続き4年生(3クラス90名)が社会科の授業で、ごみについて学ぶ際にダンボールコンポストを取り組むことになりました。総合の時間も使って、約一ヶ月間、子供たちは各家庭から生ごみを持参して、一クラスで約100kg相当の生ごみの減量と堆肥化を体験し、手ごたえを感じたのではないかと思います。
 

DSC03000s.jpgDSC03006s.jpg 







開始の授業や、まとめの授業のほかに、毎週一緒にダンボールをかきまぜた我々のフォローに対して、
712日「感謝の会」のプレゼントがありました。子供たちの生の声のメッセージと運動会で披露した"ソーラン節のダンスを見せてもらいました。子供たちの素直な気持ちが伝わり、参加メンバー10名感激!

  


DSC03028s.jpg 我々にとっては、ダンボールコンポストをやっていたからこそ小学生との出会いがあり、子供たちが微生物との「未知との遭遇」を体感し、地球上の生物の命の根源に触れ、不思議で面白いと感じてくれたことが何よりの収穫です。

 

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白鳥祭フリーマーケットに出店 [学校での取り組み]

☆☆☆ 10月8日(土)12時から13時30分    
             於白鳥中学校武道館  T・F 記 ☆☆☆ 
                                      
 

秋晴れの3連休の初日、白鳥中PTA主催の白鳥祭で、Kさんとアピール活動を行いました。
見本として持ち込んだのは、28Kg投入し3ヶ月経過したほの温かくいい感じのコンポストです。

 となりのブースはキャラクターグッズを販売していて、開始と同時に人だかりが出来ています。
さて我がブースは?

出足は鈍かったものの、徐々に足を止める人もでて、
ホカホカしている床に手をかざしてKさんの説明を興味深そうに聞く若いお母さん達。
また中学生にも、「生ごみが堆肥になるのよ。お母さんに渡してね」と三つ折りチラシを渡し、
温かさを体感してもらいました。

 予想外に、お父さん達も何人か足を止めてくれて、そのひとりは、
「食品関係の仕事をしているので、微生物の働きに興味があるけれど、
妻は虫が駄目だからなあ」と、しばしダンボールを見つめていました。
 

 012ss.jpg008ss.jpg003ss.jpg

    

残念ながら、即“始めてみるわ”という声はありませんでしたが、
チラシは完売。
こんな地道な活動が、いずれ実を結ぶのだと実感しました。


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虹ヶ丘小学校4年生「生ごみリサイクル」 [学校での取り組み]

 ☆☆☆ 10月5日 「ダンボールで生ごみリサイクル」 虹ヶ丘小学校 まとめの授業
                                            K・K記★★★

あざみ野第2小に続く、学校展開第2弾 虹ヶ丘小学校の実践のまとめの授業を 
A.Eさん S.Sさん2人が講師、T.Iさんと補助で、行いました。
虹ヶ丘小は各学年1クラスの小規模校。4年生も24人とこじんまりとして、空き教
室も広々と使え、子どもたちもどこかのびのびとしているように思えます。

 授業では、パワーポイントでこれまでの実践を振り返り、生ごみチームでなかった子
どもたちにも、ダンボールコンポストを共有しました。
臭かった、アブが出た、などの声もありましたが、楽しかったとの声も多く、微生物は
何種類あるか、堆肥をじゃがいもに使えるか、など多くの質問が出ました。
持参した自前の畑で生育中の小松菜や水菜を食べて「おいしい~」の感想。
担任の先生は白菜などの苗を用意しておられるので、虹ヶ丘小の校庭にある畑での収穫が楽しみです。

教室で終始見学してくださった校長先生との懇談では、前任校でも生ごみリサイクル
に取り組んだ経験があるので、今回もダンボールコンポストに取り組もうと思われた
とのこと。総合学習として、皆さんの支えのおかげでいい授業ができたと感謝の言葉
をいただきました。虹ヶ丘小学校が麻生区ではじめての取り組み。校長会などで他の小学校に伝えてくだ
さると、さらに広がりが期待できますね。

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久地小学校 PTA成人委員会講習会 [学校での取り組み]

☆★☆ 1017日(月)川崎市立久地小学校 PTA成人委員会主催
            
「ダンボールコンポスト講習会」 K.K記 ★☆★


高津区にある久地小学校の成人委員会の依頼で、生ごみリサイクルリーダー派遣とし
て、講習会を行ってきました。成人委員会の担当者が、ダンボールコンポスト歴1年、野菜だいすきファームのメンバーでもあるTさんで、小学校展開にもつなげたいという希望を持っておられます。

 参加者は16人。皆さん熱心に話を聞いてくださり、「臭いもないし、簡単そう」「前にテレビでダンボールコンポストの事を知り、今回の成人学級のお知らせで参加してみた」などの声がありました。早速はじめてみるという方もあり、生ごみ堆肥で作った小松菜の葉をつまんでいただき「小松菜って生で食べられるのですね」 一方、マンションなので臭いが気になる、虫が心配、夫が抵抗あり、という方もあり、まずは『生ごみの堆肥化』という扉をあけてのぞいていただけたかな というと

ころでしょうか。

DSC03398s.jpgDSC03400s.jpgDSC03402s.jpg

 
 Tさんは、コンポストでできた堆肥を学校農園で使えるよう交渉したとのこと。このように熱心な方が、ダンボールコンポストに取り組んでくださるのは心強いことです。子育て中のお母さん方にも広げたいですね。

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虹ヶ丘小学校学習発表会(4学年) [学校での取り組み]

[いす][いす][いす] 1125日(金)5,6時間目

     虹ヶ丘小学校、多目的教室   S記 [いす][いす][いす]

6月から4グループ15名の生徒が「ごみをゼロにする」をテーマにダンボールコンポストで生ごみの減量に取り組みました(内容は以前のブログで紹介しています)

その学習発表会にE.A.S.S.が行ってきました。

実践中のダンボールの中の温度変化をグラフにしたり、生ごみに対する意識の変化や、感想などを模造紙にまとめたり、微生物になりきって寸劇をしたり紙芝居をしたりと、同じ取り組みでもグループの特徴が出た発表でした。

中には夏休みに終わった生ごみの投入を秋に再開して微生物の観察を続けているグループもあり、顕微鏡の映像をテレビ画面に映していました。

虹小模造紙.jpg
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4年生が「教科」と「総合」の2部構成でグループごとにそれぞれ同じ内容を2回ずつ発表するのを4年生以外の生徒・先生・保護者が観客になって聞くというワークショップ形式のようです。
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同時に3~4つのグループが発表しているので、気がつくとダンボールコンポストの発表ばかり聞いてしまっていました。


DSC03508s.jpg虹小発表.jpg




この発表を聞いた3年生が来年「ダンボールコンポストやりたいなー」なんて思ってくれたら嬉しいなー。

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エネルギー・環境子どもワークショップ IN 川崎 [学校での取り組み]

eee エネルギー・環境子どもワークショップ IN 川崎 2012 eee

              大戸小学校にて

              218() 9:00~11:30 M記

 川崎市内の小学校16校と中学校2校(生田と枡形)の参加で、環境問題に取り組んだ子どもたちの発表が行われました。参加校の中でも、虹ヶ丘小学校がダンボールコンポストによる堆肥化の取り組みを発表するというので、楽しみに伺いました。

  

CIMG0657b.jpg 中原駅から徒歩5分の大戸小学校の体育館に着くと、すでに各学校のブース毎にポスターや展示品が並べられ、こどもたちが生き生きと準備の真っ最中でした。

舞台上の来賓は市長を始め20名くらいの方々がずらりと並び、こどもたちにエールを送りました。



 会場に参加している全員がピンポン玉で自分が「これぞと!」と思うチームに一票を入れます。

太陽光や風力を使ったエネルギーを実践して見せたり、身近な多摩川や平瀬川の自然観察やビオトープづくり。地球温暖化に「待った」をかけるごみ削減には紙の再生や生ごみの堆肥化などなど。

 今回の虹ヶ丘小学校のグループの取り組みは、我々の会の指導の下、発表にいたった経緯があります。当日の会場でのダンボールは湯気がもうもうと上がるほど活性化していて、たまたまその場にいた市長にも確認していただけました。

こどもたち一人ひとりが節電、ごみの削減や自然に目を向け、調べたり、実践する中で、大切なことを考えるきっかけとなったと思います。

次の世代の担い手となる子どもたちに大いに期待したいです。

CIMG0660b.jpgCIMG0662b.jpg


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「二分の一成人式」あざみ野第二小4年生 [学校での取り組み]

☆☆☆ 「二分の一成人式」あざみ野第二小4年生  
          
223日(木) 1:303:10 あざみ野第二小学校・体育館
                         
S.S.記 ☆☆☆

 

 当会がダンボールコンポストの実践をサポートしたあざみ野第二小学校、
4年生の「二分の一成人式~10歳を祝う会~」に招かれてY.K.S.S.が行ってきました。
 

ssDSC01368.jpgssDSC01378.jpg 一年間の集大成という感じで合奏、劇、踊り、縄跳びなどなど元気いっぱい披露してくました。
 一つ終わる度に感謝の言葉が添えられてとても感動しました。最後に一人ひとりが将来の夢を発表する姿はみんな自信に溢れていてとても力強く見えました。


最前列の中央に席を設けていただき大変うれしかったですが、多くの保護者の方が見えている中で申し訳なかったです。
10年間のほんの一時でしたがこの子たちと関われたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

 私たちもこの子たちの未来に少しでも良い環境を残せるように頑張ろう!との思いを新たにしました。来年度の4年生も一緒にダンボールコンポストの実践が出来るといいなー。


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朝日小学生新聞にダンボールコンポストが掲載されました [学校での取り組み]

★★ 3月26日付 朝日小学生新聞にダンボールコンポストが掲載★★

 昨年幸区でダンボールコンポスト講座を受講された方に、記者さんがいらしたのです。

  自分でも実践していらっしゃいますが、

今回 福岡の循環生活研究所などに取材して、記事になさいました。

朝日小学生新聞20120326s.jpg

当会がサポートした あざみ野第二小学校が堆肥で作ったゴーヤの写真も載っています。


DSC04030s.jpg結構大きな記事なので、4月1日に出展した「春まつり」では
台紙に貼って掲示したら、親子づれの方々が記事に見入っていました。

今年は 小学校から 実践したいというオファーが来すぎたりして???

e2k記


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森村学園初等部5年菊組、生ごみリサイクルに挑戦 [学校での取り組み]

☆☆☆ 「森村学園初等部5年菊組40人が

     生ごみリサイクル・ダンボールコンポストに挑戦です。」 

               2012/9/2610/3  e2k記 ☆☆☆

  BDSC04485s.jpg横浜市緑区つくし野の森村学園のH先生は「生ごみを堆肥にすることで大切な資源としてよみがえり循環できること。生ごみを土にもどして、そこからおいしい作物がとれること。」を子どもたちに伝えたいと、数年前から、吉田俊道氏の講演会やダンボールコンポスト講座や生ごみ交流会に参加したりして、ご自身でも取り組まれ、熱心に勉強したり、クラスの子どもたちと実践したりなさっていました

 当会の講座にいらしたご縁で、今年5月に5個のダンボールを提供して、廊下で 給食の残りなどを入れてもらいましたが、ちょっとぱさぱさ気味だったり、夏休みに小さな虫が沢山わいたりして、わくわくどきどきするような展開にはなっていないようでした。

2012_0730_113612-P1040864ss.jpg2012_0730_114032-P1040868ss.jpg虫情報220120730ss.jpg

  1年中、何となく廊下の片隅に置いてあって興味のある子だけがするのではなく、ここで仕切り直して 「ダンボールコンポストについて1時間きちんと授業を行い、そこから1か月間、家庭から毎日生ごみを持参して みんなで一斉に堆肥づくりに取り組み、まとめの授業をして、できた堆肥を使い、資源循環・自然の営みを実体験する。」ということを提案しました。

 H先生も いろいろお忙しい中やりくりしてくださって、家庭へも生ごみ協力のお手紙を出して、9月26日に スタートできました。

B2012_0926_100028-P1040996.jpgB2012_0926_100043-P1040997.jpgB2012_0926_095912-P1040994.jpg

 本来なら 2時間で行うスタート授業ですが、先にちょっとやっていたこともあり、そのまま8人で1個のダンボール5個を使い、25分で集中的に画像などで説明し、15分の実習でした。

●<翌日、先生からいただいたメッセージです。>

 2日目の本日、昨日よりたくさん持ってきてくれました。朝、朝礼前に、手順に従って生ごみを入れました。おおきな変化はありませんでしたが、以前より、興味を見せて活動していました。
 隣のクラスからは、1学期と同じように給食の残菜を入れているかと思ったらしく、「これを入れてくれますか。」とこちらも興味を示してくれました。今回は、家庭ごみを持ってきて量って入れているので、またの機会と申しましたが、嬉しくなりました。
 また、先日の朝、ご案内をしたK先生以外にも、「家でやってみようかしら」と興味を示した先生がいましたので、冊子を渡しておきました。
 
●今回の学校は横浜市と遠いので、私達メンバーの他に横浜市・田奈に住むMFさんにもサポーターになっていただきました。 1週間後の10月3日 MFさんの提案で 前日から用意した生ごみをいろいろ色々持って、朝8時10分授業の前に みんなの様子を見てきました。

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BDSC04504s.jpg

BDSC04507s.jpgBDSC04506s.jpgBDSC04505s.jpg

●<MFさんが寄せてくれた感想です。>

 今朝 お教室に入って行って先ずあれっと思ったのは、先週だれ一人として段ボールに触ろうともしなかった子供達だったのに 数人でしたが一生懸命 この段ボールをかき回しながら覗き込んでいるお子さんがいるのを目にした事でした。 多分先生の指導の下、係を決めて 順番に担当しているのでしょうが、そのまなざしや覗き込む姿勢に微妙に以前とは違う差が感じられました。 

 
 
 たった一週間前は 汚い物を触りたくない、臭いも臭くて嫌だと 遠巻きに見ていた子供達が 「中が暖かくなってきている」と箱に顔を近づけ、手を直接中に入れるお子さんもいて 私はむしろお子さん達のそういう姿勢の変化に驚きました。 先生の熱心なご指導もあるかと思います。 
 クラス全員が興味を持つとは思いませんが、実際にたった一週間で数人でもこのように気持ちが変化してきている現実を見てなんだか嬉しくなりました。 生ごみだけでなく、これからのお子さん達の様子の変化を見るのが楽しみになりました。

 先週、子供達は野菜くずだけが生ごみと思っている風でしたので、サンプルとして こんな物も段ボールに入れていってねと示したコーヒーかすやお茶の葉、バナナの皮、魚の骨は「それうちのグループにください」と嬉しそうに計量して自分達の段ボールに入れていました。
 栗の渋皮は沢山あったので 5つの班に均等に分けて入れてもらいました。これが分解するかどうか...? 圧巻はサバの頭で、みんなオオーと、興味が一気に湧いたふうでした。 あえて細かくせず第5班に入れましたが 来週までにどう変化するか、私も楽しみです。

●<後日談:初日に偶然道案内してくださったK先生は、早速ホームセンターで材料を買い揃え、ダンボールコンポストに挑戦。10月3日にうれしそうに報告してくれました>


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森村学園初等部1か月間の生ごみ投入とまとめの授業 [学校での取り組み]

☆☆☆ 森村学園初等部5年菊組生ごみリサイクル取組 その後
     
「1か月間の生ごみ投入 と まとめの授業」        
                          2012/10/25  e2k記 ☆☆☆
 

Bw.jpg 9
26日から始まった森村学園5年生のその後の様子です。103日サポート①でさばの頭を入れたのは前回のブログで報告したとおりで、その後の様子を 以下にまとめました

105():H先生より>
 さて、野菜ばかりではなく持ってきていただいたものを入れたことによって、温度が上がって来たようです。来ていただいた次の日、木曜日、「土、温かいよ!みんなさわってごらん!」と更に興味を示していました。また、鯖の頭が半分くらい形が崩れていたのを発見して、驚いていました。今日は、遠足だったので生ごみを投入する活動ができませんでした。ですから、今日から8日まで4日間投入なしです。

109():H先生より>
 3連休明け、今日は生ごみを持ってくる子が少なかったです。定着していないのかなあ。

1011()サポート②:Fさんより>
 
ちょっと早めの時間帯の訪問でしたが、結構生徒も登校してきていて 中には既に箱の中をかき混ぜている生徒さんもいました。 暫くお休みがあったということで数日生ごみが入らなかったようですが、それでも記録してくれている表を見ると、少しずつ投入する量も増えてきていましたし ほとんどのグループで温度も少しずつ上がっているのが分かりました。 今日は沢山の生ごみを持ってきて入れてくれましたから 明日あさってはかなり暖かくなるのではないでしょうか。 ある一つのグループでは白カビが見られましたね。

 今回は数日にわたってお家で生ごみを保管しなくてはいけなかった為、冷凍庫に保管し、そのまま凍ったままの状態で持参してくれた生徒さんがいました。 台所が臭いに包まれないようにとの工夫をされているんだと感心しました。 投入の際に一生懸命ほぐそうとしていましたので、そのまま中に入れておけばいいのよと言い、後で生徒さんみんなの前で 保管の知恵としてアドバイスしました。 

Ba.jpgBb.jpg

前回入れた大きなサバの頭は、探さなければ分からないほどに随分小さくなっていました。 
今回またサバの頭や魚の骨を違うグループに入れましたので、次回の様子が楽しみです。

 面白いのは生ゴミの投入の際に、生徒さんが何かしらつぶやいたり感想を言ってくれる事です。 昨日何を食べた、とか ミカンの皮をもってきてくれた生徒さんは お家でミカン農園をやっていらっしゃるとかで、ミカンが安くて困るんだとお家の方が言っていらしたとか、ハサミで生ごみを刻みながら話してくれる姿はとても可愛いです。
今日は校長先生もお出で下さり恐縮しました。 先生の取り組みに理解と興味をお持ち下さっていらっしゃるようでした。

1012():H先生より>
 今朝、いつもより温度が高く温かくて、子どもたちは感動していました。来週、残菜等入れるようにして見ます。

1017():当会から家庭へのお手紙「生ごみ沢山持たせて!」をお願いする>

1018()サポート③:Fさんより>

賞味期限切れトリミングs.jpg 
開始から3週間に入れた生ごみの量が少ないので、使える堆肥にするためにはもう少し生ごみを入れたいと考え、スーパーやコンビニやラーメン屋さんに依頼して受け取ったのが、教室まで運び切れないほどの「賞味期限切れパック詰め食品や、だしを取った後の残り物、その他野菜の数々」でした。それらが教室の前にずらりと並べられ、生徒さん達も驚いていました。 そして興味のあるものをそれぞれに選びながら段ボール内に投入していました。

 今日気が付いたのは、積極的に前に出てきて手伝ったり、せっせとハサミを動かしたりしている生徒さんが 大体いつも同じ顔ぶれだという事です。 多分乗り物の時間の都合で、登校時間に大きなばらつきがある為、参加できるできないが生じてしまうのだと思います。ですから折角沢山の生ごみを広げて見せてあげたと思っていても、実際は半数位の生徒さんしか見ていないのかも知れません。 授業前の短時間の中で行う事ですので致し方ありませんね。

Bd.jpgBe.jpg  でもそれぞれのグループに本日相当の量が入ったのは 誰の目にも明らかで、明日あさっての状態がどう変化するか楽しみであり、良く観察して何かしらの変化を感じて欲しいと思います。 


 私はいつも生徒さん達との会話が楽しみなのですが、今日は蛆虫の話が出て どう対処したのか聞いてみると、なんとハサミで半分に切断したとの大胆な返事が返ってきました。 その他家族と生ごみの話をした生徒さんもいれば、特に何も話題にもならないなど色々でした。

1019():H先生より>

Bf.jpg 今朝、我が教室の廊下側の窓ガラスだけに一面、水滴がついていました。ダンボールを触ると、案の定、水っぽくなっていて、開けると、内側に水滴がたくさんついていました。また、かき混ぜると、湯気が立っていました。白い菌糸はあまりありませんでしたが。温度は60度を超えました。

 やっと、あったかいという感激を味わいました。コンビニ弁当のお蔭です。昨日のアジのフライは、跡形もなくなっていました。野菜くずはまだ残っていましたが。
 
子どもたちの反応は、興味を示していた子は「ホントだあ。」と感激していました。しかし、まだ、汚いなあと思っている子は、積極的に参加できていませんが・・・。   湯気が出ているダンボールの写真です。


1025():子供たち40人とH先生と当会3人でまとめの授業を行いました>

・最後の生ごみ投入
最後の投入トリミング2s.jpg最後の投入トリミングs.jpgBi.jpg

 この1か月間の5班の投入量を比べたら、最高班24㎏、1番少ない班は10㎏投入でした。

Bj.jpgBk.jpgBl.jpg

<子供たちの感想など>

・今日は臭かった(生ごみの量が多い上に湯気が立ち込めていた為)、
でもとても暖かかった。
・最初は段ボールの変化がなかったが、今はパンパン。
臭いけど、そんなに気にならない
・段ボールから湯気が出た時、教室のガラスの窓が曇った。
・みんな気持ち悪いと言うけれど、私はそんなふうに思わない。

Bn.jpg<何にたい肥を使いたいか?>  

・野菜作りがいいと思う。 食べるものを育てるのがいい。
・園芸委員が花を育てるのに使うのはどう? (先生の提案)

⇒結果、お花より野菜作りに使いたいという生徒さんが多かった。


<明日からの熟成方法を説明し
まとめの授業は終わりました。>

Bo.jpgその後、1班が生ごみ投入合計10㎏弱とダントツ少なかったので、天地返ししながら 7.3㎏もの生ごみを追加し、箱の中に戻すと、あふれんばかりでした。

2班から5班も私達3人で天地返しし アツアツふかふかにして、新しい箱にもどしました。子どもたちと一緒にられなかったのが、残念ですが、廊下には生き返ったダンボールが5個並んでさっぱり! ひとまず写真だけでも見てね!

Bp.jpgBq.jpgBr.jpg

Bt.jpgBu.jpgBv.jpg

 中から新しい基材が出てきて、生き返りました。

<翌日H先生より>


 教室の中に入れて、ドアを締め切って帰宅しました。一晩たって、においは教室の外
まで漂っていました。ダンボールをベランダに出して換気をしましたが、ベランダからにおいが入ってきてしまいます。アメリカミズアブがやってきてしまいましたが、非常口の踊り場に移し、においに耐えられない先生に文句を言われないように対応しました。  <入試中に実に冷汗ものでしたね!>


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川崎市立百合丘小学校5年生 [学校での取り組み]

☆☆☆ 川崎市立百合丘小学校5年生、生ごみリサイクルにチャレンジ
    11月13日5,6校時 於フリースペース Y.K記 ☆☆☆



 川崎市立百合丘小学校5年生の総合科「地球を守るエコへの関心」の実践として、ダンボールコンポストを利用した生ごみリサイクルの授業を行ないました。

 BsIMG_0893.jpg児童たちは今回の授業に先立ち、同じ麻生区内で活動する「クールアース推進委員会」により地球温暖化対策の概要を学び、次に自分たちができる地球温暖化対策とは・・・?ということで、生ごみ減量にチャレンジすることとなりました。

 BsIMG_0877.jpg真新しい校舎のフリースペースで全3クラス89名が集合した中で、生ごみを堆肥にすることで資源としてリサイクルできることや、生ごみの堆肥化には微生物の働きが必要なことを説明しました。そして微生物には、人間と同じように水分と酸素と栄養が必須で、生ごみ投入後1週間くらいすると、目に見える微生物としてカビが生えるので、喜んで下さい。と話すと、子どもたちは「うぇ~」と叫び声をあげ、不安な様子に。
しかし、地球上では微生物の活躍が大いに期待されることを話して納得。さすが5年生。

 BDSC04601s.jpgBsIMG_0885.jpgその後、各クラスが7グループに分かれてダンボールを組み立て、基材を入れ、各自が持参した生ごみを投入。最高の8㎏を入れたグループから400gのグループがありますが、なかなか生ごみに触れることができない児童もいます。会のメンバーと地域の協力メンバーが担当のクラスで子どもたちと話しながら実践フォローに入り、生ごみをはさみで切ったり、かき混ぜ方を伝えました。


BsIMG_0892.jpgBsIMG_0891.jpgBDSC04602s.jpg

これから1ヶ月間、生ごみを自宅から持ち寄り、投入して、温度を測り変化を観察していきます。

B廊下で.jpgフリースペースに整然と並ぶ21箱からできる堆肥の使い道は、今後自分たちで考えていくそうです。
それも楽しみですね。

 


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百合丘小学校5年生のサポート1回目 [学校での取り組み]

☆☆☆ 百合丘小学校5年生のダンボールコンポスト、サポート1回目
    
11月16日始業前 於フリースペース e2k記 ☆☆☆


 
1113日から取り組んでいるダンボールコンポスト4日目の16日に 私達4人 登校時に伺い、子どもたちと一緒にかきまぜてきました。

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密封容器に生ごみを入れてくる子、洗って干していました。おかげで 初日には山のようなビニールごみもこんな感じで1つになりました。
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黒板に注意事項を書いてきましたが、みんな意欲的に取り組んでくれて、
4日目にして40度の班もありました。

これからが楽しみです。
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藤崎小学校 総合科「藤崎環境サミット」 [学校での取り組み]

☆☆☆ 藤崎小学校 総合科

     「藤崎環境サミット ~めざせ エコライフ!~」

             20121117日(土)      K,K  ☆☆☆

 B1.jpg川崎区藤崎小学校で、5年生の総合授業「藤崎環境サミット ~めざせ エコライフ!~」と題し、「ダンボールコンポストによる生ごみリサイクル」の1か月半取り組みが始まりました。
 今回は「環境を考え行動する会」がスタート&まとめの授業担当で、「川崎区生ごみリサイクルの会」を中心に幸区川崎区の実践者有志が日々のサポート担当という連携により麻生区からは遠い川崎区での小学校取組が実現しました。スタート授業当日も両者の綿密な打合せから始まりました。

B2.jpg 1クラス39人で、3クラス合わせて115人の児童が視聴覚室に集まり、2時限目はスタート授業。パワーポイントで、川崎市のごみの状況、ダンボールコンポストのやり方、微生物が活発になる3要素、虫の話、堆肥の使い方方などを、A.E K.Kが話しました。

 「生ごみ電動処理機や、コンポスト化容器を使っていますか?」の質問に、電動処理機は0。「コンポスト化容器はおばあちゃんちで見た。」さすがに都会の子たちです。どんなものを入れたらいいか、実際に生ごみを野菜くず、お茶がら、卵の殻など種類に分けて、密封容器にいれた“生ごみ弁当”を今回も持参して見せたり、「昨日さんま食べた人?」と聞き、頭と骨と尻尾、はらわたは冷凍して入れてもいいことなどを話して、子どもたちができるだけ多くの生ごみをもってこられるよう工夫しました。


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この日は、学校をあげてのバザーや模擬店、授業参観も行われ、多くの保護者が集まりました。20分の休み時間に、保護者にダンボールコンポストを簡単に説明。参加は3人と少なかったですが、やり方などの質問も多く、熱心に聞いていただきました。


 

 各クラスに分かれてから授業参観となり、当会の4人と幸区川崎区のサポーター8人が3クラスに分かれて加わりました。

児童6人で1コのダンボールに取り組み、生ごみの計量、組み立て、かき混ぜ、ハサミで生ごみを小さく切るなどの作業を行いました。授業参観の保護者が熱心に質問してくるクラス、生ごみの多いクラス、少ないクラスなど様々でしたが、それぞれわいわいと楽しく授業が行われました。この後3日間お休みになってしまいますが、その後の展開が楽しみです。

 

 今後、幸区川崎区のメンバーが、週1回程度、朝自習の時間にフォローに行ってくれます。私たちは、子どもたちとの触れ合いの中で、生ごみを平気でさわれるようになったり、温度が上がって面白くなってはまる子がいたり、子どもたちに変化が出てくることでやりがいを感じてきました。川崎区のメンバーもはじめてのことで戸惑いもあるかと思いますが、みなさん実践者として経験を積んでおられるので、小学校での取組の楽しさをきっと味わっていただけるのでは と期待しています。

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百合丘小学校 5年生まとめの授業 [学校での取り組み]

☆☆☆ 川崎市立百合丘小学校 5年生まとめの授業 
         
      2012.12.18.  Y.K ☆☆☆

3組1時限目、2組2時限目、1組3時限目に、総合科「地球を守るエコへの関心」の一環の実践編「ダンボールコンポストの取組み」のまとめの授業をメンバー5人で行ないました。

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11月13日のスタート授業から約一ヶ月、各クラスで4,5人ずつ7グループに分れ、毎日、家庭から持参した生ごみの量を計測し、担当するダンボールコンポストに投入し続けることで、生ごみの削減・堆肥化にチャレンジしてきました。

この取組みで、地球温暖化対策のCO2削減がどれだけできたか、また、ごみとして燃やさずに微生物によって資源化できることなどに気付き、確認する「まとめの授業」です。

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私たちの会では、概ね一週間に一度、1時限目の授業開始前の8時頃にダンボールコンポストのメンテナンスに行き、子どもたちと一緒に基材を混ぜたり、天地返しを行なうことにしています。

毎回メンテナンス後に、ひとことメモを残しますが「メンテナンスありがとうございます。」などの子どもたちからお返事のメモがおいてあることは、とても嬉しい一コマでした。


 


 まとめの授業では、グループごとに一ヶ月に投入した総重量とこの間の作業の感想を発表し、クラスの総重量からベッタ係数を使ってCO2の削減量を計算しました。

「最初は生ごみが臭くて、きもくて(気持ち悪くて)、嫌だったけど、白カビがはえるまでは・・・と思って混ぜていました。そのうちに、生ごみを入れても増えないことが不思議に思え、だんだん楽しくなりました。」「グループで協力してできて、チームワークが高まりました」「何でも分解できる微生物の働きはすごいと思いました。」という素直な感想が多くありました。

B5.jpgB6.jpgもう少し意見交換などで深められれば良かったとの反省もありますが、子どもたちはごみ減量に関心を持てたことや、投入量の多少はあるものの3クラスとも平均約50kgのCO2が削減でき、先生たちやご家庭の協力で貴重な体験ができたのではないでしょうか。

  

 また、グループごとにグラフ化した、毎日の投入量と温度の関係も発表し、考察したところ、国語の授業ではグラフや表を読み取る勉強中なので、とても役にたちました。との先生からのご意見もいただきました。

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 そして、先生が子どもたちに向けたまとめの言葉、「みなさんが一ヶ月間がんばったから、これだけのCO2が削減できたわけです。何もしなかったら、そのままです。エコとは何かを知る体験ができて本当に良かったです。 これからも、自分たちでできるエコは何かを考え、行動しながら生活していきましょう」は感慨深いものでした。

先生、保護者のみなさま、本当にご協力ありがとうございました。

 


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藤崎小学校まとめの授業 [学校での取り組み]

☆☆☆「藤崎環境サミット~めざせエコライフ!」
     まとめの授業&ダンボールコンポスト作業
         12月20日  
  T.M記 ☆☆☆

 11月17日から約一ヶ月間、お手伝いとして参加させていただきました。

 いまの5年生は環境について、どんなことを習っていて、どんなことを思ったり考えたり、あるいはそんなことに全然興味ないかなと思いながら。

BDSC04707s.jpgBDSC04709s.jpgBDSC04713s.jpg






 

   

BDSC04716s.jpg いくら授業のためとはいえ、5年生のみなさんは生ごみを持って登校するって、結構勇気のいることでしたよね。そのうえ、何食べたの?なんて聞かれるし、そういうの見るのもニガテで逃げていると文句言われるし。

 私たちはふだん屋外にダンボールを置き、作業をします。

 学校では窓のない廊下に置くしかないので、臭いがこもって、先生方をはじめ、みなさん大変苦労されたと思います。



 B3班6班撹拌前.jpg B3班6班撹拌後.jpg

 でもきっと、そのおかげで、真冬の寒い日でもダンボールの温度は高く保たれ、たくさんの微生物が白カビの姿を見せてくれたし、あちこちのダンボールからほかほかの湯気をいくつも同時に見ることができました。

BsRIMG0886.jpgBsRIMG0878.jpgBsRIMG0880.jpg

   

 




 

BsRIMG0884.jpg自然の不思議を一緒に体験することができたのは、みなさんのおかげです。ありがとうございました。真剣に取り組んで質問してくれたり、いつも熱心に作業してくれていた子どもたちには、もっと関わってあげたかったし、ぜんぜん興味がなさそうにしていた子どもたちには、別の切り口から関われたらよかったというのが反省点です。

 自宅でマイペースで作業するのとは大きく違い、数の多さと、作業量の多さと、時間に追われ、ゆとりをもって子どもたちと接することができなかったのは残念でした。

 完成した堆肥で植物を育ててみたときに、なにか感じとってくれることを願っています。

B1組の記録s.jpg B3組まとめの授業2.jpg B1組まとめの授業.jpg

   


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エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2013 [学校での取り組み]

☆☆☆「エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2013」

       216日(土)午前9時~午前1130分  TI記☆☆☆

 

B1.jpg 川崎市立大戸小学校 体育館 で行われた「エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2013」に AEとTIで行って来ました。

 この催しは「地球温暖化防止を図り、美しい自然環境を維持する取り組み」の一端を学習し合い、発表し合う場として開かれたもので10年目です。川崎市内の17小学校と1中学校の参加で行われました。ダンボールコンポストで環境を考え行動する会とゆかりのある、百合丘小学校と藤崎小学校の体験発表が見たくて駆けつけました。

 広い体育館は子どもたちの熱気であふれんばかりです。

所狭しと並んだブースをのぞきながら、環境と一口に言っても着眼点によって取り組む方向が色々あり、おもしろいなーと感じました。

小学5年生が中心で小学6年生と中学生がそれぞれ1校、どのブースも自分たちの研究発表を見てもらおうと、声を合わせたり、張り上げたりの呼び込み合戦! 周りに負けて発表が聞き取れず残念な学校もありました。

 

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さて、百合丘小学校のダンボールコンポストチームは、衣装や発表方法に子供たちの工夫が光っていました。観客自身が、手にした生ごみを入れていいかどうか確かめながらコンポストに混ぜ込む という観客参加型発表会でした。

 

B5.jpg藤崎小学校のダンボールコンポストチームはパソコンを駆使し、プロジェクターに映し出す方法をとりました。わかりやすく理路整然と語って、熟成した堆肥を前に 「臭いをかいでみてください!全然臭わないでしょ!」自信たっぷりのいい顔です。

「市長さんもかいでみてください!」の誘いに阿部市長も思わず鼻を寄せてうなずく場面もありました。

 

 

B6.jpg私が「おっ」と思ったのは西有馬小学校の落ち葉堆肥です。

3段階に分けてふるいにかけ、2番目のちょっと粗い堆肥を「これが根っこも隙間からのびのび伸びてすごくいいんです」そして3番目を「これは細かすぎてギュっと固まってしまって、根が伸びれないんです」と、説明にも熱が入ります。団粒構造のい~い土をおみやげに貰ってきました。

 北風ピューピューの寒い日でしたが、子供たちのやる気に触発され楽しい3時間を過ごしてきました。


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八王子市弐分方小学校でのダンボールコンポスト取組 [学校での取り組み]

★★ 八王子市 弐分方小学校でのダンボールコンポスト授業 見学記 ★★
                              M.M記
  実施日:2013年5月25日(土)取組開始授業 講師:たいらさん
  場所:弐分方小学校
  参加者:4年生全員(授業参観日:1日ごみの関連授業です)

 八王子市では、生ごみの削減を目ざし、ダンボールコンポストの講習会の開催や各種イベント会場での市民向けアピールに力を入れています。今回、市内で初めての小学校試みとして、弐分方小学校でダンボールコンポストを取り組むことになりました。

 まず、1時間目は4年生全員がパワポによる絵本の読み聞かせで、ごみについて学びました。2時間目以降は各クラス交代で、校庭でのごみ収集車を囲み、ごみ分別体験をする授業とダンボールで生ごみの堆肥化を学ぶ授業を45分間づつ受けました。
講師は福岡から循環生活研究所のたいらさんが駆けつけ、授業を行いました。子どもたちにとって『生ごみの堆肥化って?』どんなものか、パワポを使って解りやすく、楽しくすすめられました。
 

DSC05235ss.jpgDSC05223ss.jpgDSC05230ss.jpg 

環境の会でも、ここ2~3年横浜や川崎市内の小学校で取り組みましたが、まだまだ試行錯誤の段階です。循生研の小学生向き授業を見学させて頂き、「受身ではない授業で、子どもたちの興味を引き出すのには、こんなやり方があるのか・・・!」と感心させられながら、私たちにとって、とてもよい勉強になりました。
子どもたちからでた最初の生ごみに対する思いは「臭い、汚い、べたべた、ぐちょぐちょ」というマイナスイメージばかりでしたが、微生物によって分解されて、目に見えなくなり、やがて堆肥にかわることが体験できれば貴重な思い出として子どもたちの心に残るのではと思いました。

 
DSC05239ss.jpgDSC05364ss.jpgDSC05366ss.jpg

 ★その後:6月11日取り組みの様子を知るためダンボールだけ見学に行きました。
 端から見ていくと、
どの箱も 「混ぜられな~い!」と言った感じで大きな生ごみが上の方にごろごろとありました。
シャベルが大きすぎてかき混ぜにくかったようなので、交換することにして、「生ごみは小さくね!」と 伝えました。

 ★7月10日(水) 振り返りの授業 講師:永田さん 

1)取り組みを振り返り やったこと、わかったこと、驚いたことなど出し合い
質問は?に対して「微生物ってどうやって入ってくるの?」など...

2)みんなのダンボールからA,B2つを選んで 1分ずつ観察し、
Aはこう、Bはこう と比較してもらいました。
比較した表を基に 予想して つなげてみました。

DSC05459ss.jpgDSC05458ss.jpg

3)感想「家の生ごみが減ってよかった」「生ごみをちぎったら減ってきてうれしかった。」「トウモロコシの棒が小さくなった」など 時間が足りないくらい色々な思いが出てきました。

4)熟成の重要性を伝えて これからすることを確認して 振り返り授業を終えました。
みんな 生ごみが大好きになったようで、にこにこ笑顔で教室を後にしていました。

 ★夏休み前まで生ごみ投入し、夏休み中はお当番が熟成させ、9月で熟成完了。
 ★9月に堆肥として使う予定


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御幸小ダンボールコンポストに挑戦 [学校での取り組み]

★御幸小学校でダンボールコンポストに挑戦 ★(2013.11月~2014.1月)                                                                                               2014.1.8 A.H.記

川崎市幸区の御幸小学校5年生が総合学習で地球環境温暖化防止「御幸エコランド」という名称で 水や自然エネルギーや生ごみなど 色々な授業を受け、その中から1つを選んで研究発表をするというものです。その1つがダンボールコンポスト授業で私たちの会に依頼が来ました。

全体御幸小.jpg●取組5年生全員へのプレゼン授業
11月5日に5年生全員に動物や植物は死んだら最後には微生物の働きで土に還るという話から、生ごみも燃やしてCO2を出したりせずに、土に還すという循環の授業をしました。

●選択した10人にスタート授業
その授業で、「環境に良い」、「おもしろそう」と生ごみのリサイクルに興味を持った児童10人と有志の先生で、11月22日にダンボールコンポストのスタート授業をしました。

2御幸小.jpg 9御幸小.jpg 3御幸小.jpg

児童が5名ずつ2班、先生が1班で合計3班です。持参した生ごみをダンボールに入れて観察しました。11月5日に見た活性中のダンボールコンポストとの違いに、「パサパサ、冷たい、温かくなるの?」と心配そうです。いつもの講習内容に、生ごみは捨てずに全部持ってくるように伝え、スタート授業を終えました。

●11/22~12/20まで生ごみ投入: 週1回程度サポート
幸区のサポーターの方々に、時々朝来校して子どもたちと一緒にかき混ぜたり指導していただきながら、12月13日には天地返しをしました。生ゴミがゴロゴロといっぱいだったのが、天地返しでふかふかになり、また気持ちよく微生物が働けるねと期待している様子のこどもたちでした。

 2御幸小ベランダ.jpg 1御幸小ベランダ.jpg 3御幸小ベランダ.jpg
●まとめの授業
12月19日には、スタートしてもうすぐ1カ月、投入終了が近いので、まとめの授業をしました。「スタートの時の基材と生ごみを入れた今のでは、どう違う?」「ごみは何㎏入れた?」「最高温度は?」「CO2をどの位削減したの?」などを確認しました。
  
感想では、「成功した」、「家のごみが減量した」、「おもしろかった」、等肯定的なものが多く出ました。使い道については、有志での取組のため、学校全体で使う予定はなく、今後検討するそうです。
6御幸小.jpg7御幸小.jpg8御幸小.jpg

●1/7~1/20まで熟成のための手入れ: 週1回程度サポート
冬休み中はそのままにして、1月7日より生ごみはもう入れませんが、熟成のため 毎朝かき混ぜます。1月20日まで継続し、完了する予定です。

1/7冬休み明け朝の様子:
・全体に、内容物は、分解状態が良好。
・「先生のひみつ」と「ダンボーなみさん」は、まだ白カビがでており全体に水分が有る感じでした。
・「進撃こコンポスト」は少々乾燥気味で、500ccぐらい水分を入れかき混ぜました。

こどもたちに3箱の状況と明日からの作業(水分観察しながらかき混ぜる)を伝えました。

●1/23(木)1時半から発表
5年生全グループが研究成果発表をします。
ダンボールチームはどんなふうにまとめるのでしょうか?  楽しみです。

 


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御幸小「御幸エコランド」成果発表 [学校での取り組み]

御幸小学校5年生の総合学習「御幸エコランド」成果発表
                           (2014.1.23)                    

                                2014.2.1 e2k記

 川崎市立御幸小学校5年生が総合学習で「御幸エコランド」に取り組みました。学年を6つのグループに分け、色々な授業を受けて各テーマ(水や自然エネルギーや生ごみなど)を決め、昨年11月より実践してきました。それを研究発表の形にまとめあげ、全職員と保護者、中学生有志が見守る中、1月23日にワークショップ形式で発表しました。

1御幸小発表.jpg3御幸小発表.jpg その1つ 私たちがサポートしてきた「ダンボールコンポスト」グループもこの日に熟成を終えて堆肥が完成しました。それを展示しながらの発表を Aさん、Fさんとe2kの3人がゲストティーチャーとして参加してきました。
 6チーム同時発表のため、声が聞こえなかったり、他のグループの発表を聞けなかったり 残念なこともありましたが、毎朝2か月にわたってかき混ぜてきた子ども達ですから、達成感いっぱいのうれしそうなよい顔をしていました。子ども達の頑張りに拍手です。

 サポートしてくれた幸区メンバーのA.Y.さんが 以下の感想を寄せてくれました。

 ダンボールコンポストの授業が幸区で取り組まれると聞いた時には、サポートする人が何人いるかなと心配でした。しかし、今回は、児童が10人で2箱プラス先生の1箱で計3箱でしたので、藤崎小学校の時のことから思うと二人で何とかなると思い、11月22日から始まった授業に、参加しました。 1月23日まで1週間1回の割合で、比較的御幸小学校に近い2名(I.T.とA.Y.)がサポート隊として通いました。

 朝8時15分に教室に行き、ダンボールグループの子ども達に集合の声かけをして、「生ごみの計量、温度を測る、良くかき混ぜ新しい生ごみを入れる」の作業を手伝いましたが、先生も子ども達も、スケジュールが忙しく、ゆっくり話しながらのサポートは、あまり出来ませんでした。
それでも、当初は臭い、気持ちが悪いと言っていた子ども達が、毎日のぞくことが楽しみになってきたらしく、大きいものは、鋏で切ったりするようになってきました。

 1月23日の学習発表会では、ダンボールコンポストグループは、他のグループの子ども達や職員や保護者からの沢山の質問に対し、一生懸命答えていました。短期間でしたが、ダンボールコンポストを実践し、捨てられる生ごみが微生物の働きで堆肥となる事、また、ごみの減量化につながる事を体験した事が、子ども達の今後の糧になる事を願っています。
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八王子の小学校で導入授業 [学校での取り組み]

※八王子市の小学校で「ダンボールコンポスト」導入授業
 4月22日(火)9:40~15:20
八王子市立弐分方小学校と大和田小学校4年生
133人の4クラスで4回授業
                                 A.K.記

 今回はダンボールコンポストネットワークの一員としてA.EとA.Kが講師を務めてきました。

 
 八王子導入6.jpg 1八王子小学校導入.jpg 4八王子小導入.jpg 
   教室に入ってくるなり、生ごみに反応して口と鼻を押さえていた子どもたちでしたが、スライドの一枚目「これは何?」に食いついてクラス全体が一つになって行くのが感じられました。
発言も活発で、とても張り合いのある授業ができました。
   授業の後まで残って「生ごみ見ていいですか?」と密閉容器に持参した生ごみ弁当3個を興味深げにさわって見たり「家でもやりたいのだけど、これどうしたら買えますか?」など熱心でした。

  弐分方小トリミング実習.jpg 八王子小導入5.jpg 3八王子小導入.jpg
 
   今日から2か月、毎朝お当番が家庭の生ごみを持参してダンボールコンポストに班単位で取り組みます。途中のサポートは八王子市のアドバイザーやごみ減量対策課の職員の方たちが見てくださるとのことで安心です。
  6月のアフターフォロー授業までにどのような進展があるか楽しみです。


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八王子市の小学校で、まとめの授業 [学校での取り組み]

★★ 八王子市の小学校で「ダンボールコンポストまとめの授業」★★

日時 6月19日(木)9:30~16:001八王子小.jpg
対象 大和田小学校4年生の69名
    
弐分方小学校の4年生64名
                  

                               A.H.記

  
  八王子市ごみ減量対策課からの依頼によりダンボールコンポストネットワークの一員としてA.E.とA.KとA.H.が.八王子の大和田小学校と弐分方小学校で授業を行いました。4月22日のスタート授業から生ごみ投入を約2か月やってきてのまとめとこれからすることの授業です。

 自分たちのしたことを振り返りながら、2つのコンポストを比較して考察したり、そんな授業の中での発言もとても活発で、感じたこと、発見したこと、驚いたこと、家の人の言葉など楽しく生き生きと話してもらえました。

3八王子小.jpg 八王子小2.jpg 4八王子小.jpg
DSC06351トリミングs.jpg

 子どもたちは、当番が毎日、生ごみを家庭から持参してダンボールコンポストに投入していましたが、私たちはその間一度も見に来ていないので、どのようなことになっているのかドキドキでしたが、大体がとても良好で一生懸命がんばった様子がわかりました。
  中には、生ごみが大きくごろごろしていたり、かき混ぜ不足だったりのものもあったので、授業の前後に八王子の職員の方々と一緒に、これからの熟成がやりやすいようにと細かく切ったり、ビニール袋に空けてもみほぐして、戻したりと、少しメンテナンスしてきました。

 1つの箱はコバエがかなり発生していたので、授業前にビニール袋に空けて日干しにし、授業の後、そろそろ退治できたかな?と箱に戻そうとしたとき、見ていた子どもたちの発言「えーっ!殺しちゃったの?微生物は大丈夫?」に、私たちはびっくり驚かされました。素直な感性に大感動でした。
 

  これから夏休みまで行う熟成を経て、9月にはできた堆肥を使って種まきをします。何の種を蒔くのか収穫まで楽しみです。


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御幸小5年生「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」 [学校での取り組み]

川崎市立御幸小学校5年生 
         「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」授業

  
 日時:7月11日(金)10:45~11:50
                                                          K.K.記

 7月11日(金)幸区にある御幸小学校5年生3クラス118人にダンボールコンポストの授業を行いました。
  御幸小学校は、昨年度5年生有志がダンボールコンポストに取り組み、できた堆肥をジャガイモ栽培などに生かしています。今年度も急きょの依頼により5年生全員に導入授業を行うことになりました。
環境教育としてもう一つ緑についての授業を先生が行い、児童はどちらかを選ぶというものです。

 当日の準備は前日の給食の残菜(調理屑や大量の食べ残し)をわしづかみにして6つに分けることから始まりました。
授業は全員にパワーポイントで、ミミズの話、生ごみ削減、土への還元の話をした後、各クラス40人が半分に分かれ20人が1箱に取組み、沢山の給食残菜をいざ投入。川崎のメンバーと、環境を考え行動する会のメンバー、担任の先生が6チームそれぞれについて、温度の測り方、大きな生ごみの切り方などを指導しましたが、「臭~い」など大にぎわいで、1時間があっという間にすぎました。
 

今回は、給食の残り
を各ダンボールに2㎏以上入れたので、分解が一気に進むのではないかと思われます。授業の最後には「はじめは臭くて嫌だったが、かき混ぜるうちに楽しくなった」との声も聞かれ、夢中で手でかき混ぜる子もいたりして、今後の子どもたちの変化が期待されます。

このあと、9月5日までの毎日、家庭から生ごみを持参してダンボールに入れます。夏休み中は当番が学校に来て入れ、9月5日にはまとめの授業の予定です。
 幸区、川崎区のダンボールコンポストに取り組んでいるメンバーが子どもたちのフォローをしてくれますので、いい結果が生まれるのではと今から楽しみです。

  1御幸小.jpg 御幸小2.jpg


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御幸小学校5年生「~みゆきエコランド~ダンボールコンポストの取組」 [学校での取り組み]

川崎市立御幸小学校5年生環境の総合学習
  「~みゆきエコランド~ダンボールコンポストの取組」 
 
  
                                               K.K.記

 2014年9月5日(金)13:30~15:00御幸小学校5年生「ダンボールコンポスト」チームの60人にまとめの授業を行いました。
講師は、E.A.とK.K. サポーターに環境の会からM.M.さん、小学校元教諭のMさん、川崎生ごみリサイクルのFさん、Wさん、Iさんと心強い助っ人が参加しました。
 7月に3クラス118人に導入授業をやったのち、約半数が「ダンボールコンポスト」を選んで各クラス2箱ずつ6箱のコンポストで活動開始。

 夏休み中や夏休みが明けても、生ごみ投入する児童が少なく、記録表も空欄が多かったりして予定通りにすすまなかったため、急きょ、まとめの授業までの数日、学校給食の残さいや調理屑などを大量に投入しました。やっと温度が上がり、子どもたちにも活気がみられ、この日まとめの授業になりました。

 授業では、生ごみ総投入量を計算し、最高温度を発表したり、基材のみのダンボールと自分たちのダンボールのちがいを観察させ、感想を発表し合うなかで、子どもたちから、「温度が50℃以上になった。目に見えない微生物の働きがすごい。虫がいっぱいいた。白かびがびっしりだった。臭かった。湯気を見た。」など声が聞かれ、手応えを感じることができました。
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 「残り3週間の熟成期間も最後まで主体的にかかわってほしい」との思いから、当番ぎめに時間をもうけ、班ごとに話し合いをしてもらいました。
授業後半しめくくりの部分で、堆肥から自然にでてくるかぼちゃの芽の話や、堆肥で何を植えたいか、感想の聞き出しなど、集中にかけた感がありました。授業が2時間つづきで長かったせいなのか、組み立て方か、話し方か、など反省材料もあり、元小学校教諭のMさんのアドバイスを取り入れながら、次の小学校展開に活かしていきます。

 授業の後、子どもたちはダンボール置き場に移動して、大きなビニール袋に箱から中身を空けて天地返しをし、みんなでほかほかの基材に感動して 教室に戻っていきました。
この感動のおかげで最後まで熟成もやりとげ、9月24日に「良ーい堆肥が完成したね!」とダンボールチームの児童60人とサポーターと先生とで喜び合いました。この堆肥は来年6年生になって使うそうです。
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八王子市立鹿島小学校取り組み授業 [学校での取り組み]

八王子市立鹿島小学校
 ★ダンボールコンポスト取り組み導入授業★

 日時:2014年9月26日(金)
 9:30~10:15 5年生(30名)授業
10:35~11:20 4年生(28名)授業
 
                        
                                  
                                                M.M.記        
      
                                        
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八王子市からの依頼で、ダンボールコンポストネットワークのメンバーとして、今回鹿島小学校に川崎のA.EとA.KとA.HとM.Mの4名のアドバイザーがうかがい授業を行いました。
八王子からは職員4名、エコ広場他2名、アドバイザー1名が参加し、実習サポートなどしてくださいました。

 八王子市は面積から言うとかなり広く、今までに行った弐分方小学校、大和田小学校は遠かったのですが、3校目となる鹿島小学校はなんと麻生区に一番近い、多摩センター駅近くに位置し、車で20~30分で行けるのでうれしい限りです。川崎市の中部、南部に行くよりも近いという訳です。
 学校は緑に囲まれた環境抜群のロケーションで、今回取り組む4,5年生はなんと学年が1クラスずつというほどゆったり恵まれています。

生徒鹿島小.jpg

 始めに、5年生が45分授業で生ごみが土に還ることやダンボールコンポストについて学び、栄養士のS先生が調理場から用意してくださった生ごみを入れて実習しました。休み時間をはさんで、4年生も同様の授業を行いました。
子どもたちは熱心にスクリーンを見つめ、生ごみとしっかり向き合って取り組んでくれました。

 5年生は、翌日から毎朝家庭からの生ごみを持参して生ごみの堆肥化をスタートします。4年生は、1週間その様子を見学して10月6日から実際の生ごみ投入をスタートします。
 生ごみの堆肥化に強い関心を持たれている栄養士S先生の「この周辺はディスポーザーが普及していて、子どもたちが家から持参する生ごみが少ないようなら、給食の残飯などを入れて一緒に2か月間がんばります。」との言葉に“私たちにとっては強い味方登場”と安心しました。

 校長先生からのご挨拶の中で、開校以来、畑でサツマイモの栽培体験が続いているとのお話でした。今回のダンボールコンポストの取り組みで、自分たちで作った堆肥で野菜を育てることができれば、子どもたちにとっては忘れられない経験になることでしょう! 一か月後に伺うときまでに、どんな堆肥が出来ているか…?楽しみです。

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横浜市立山内小学校ダンボールコンポスト取り組み(導入授業) [学校での取り組み]

★横浜市立山内小学校★
   
ダンボールコンポスト取り組み(導入授業)

日時:2014年9月25日(木)8:40~10:10 
5年生(環境総合学習「肥料を作ろう」選択児童32名6班)
 
                       

                                                A.K.記

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私たちが初めてダンボールコンポスト授業を横浜市立あざみ野第二小学校で展開してから4年が経過しました。その間、川崎市や横浜市、八王子市内の小学校に赴き、生ごみリサイクルにチャレンジする子供たちをバックアップし、私たちも研鑽を積むことができました。
 そして今回、4年前のT先生が転任された先の山内小学校で5年生が取り組むことになりました。A.M.と元教員のM.Y.さんが授業を行い、A.H.、A.K.、T.I.と地域のダンボールコンポストサポーターのF.さんとU.さんも加わって、実習サポートなどを行いました。 

 2山内.jpg授業は1時限目と休憩をはさんでの2時限目でした。
てきぱきと質問を交えての授業に子どもたちの反応も良く、2時限目の実践もスムーズに進みました。最初は「くさい」、「べちょべちょ」、「生ごみは腐る」など悪い印象ばかりでしたが、これから毎日生ごみを家庭から持参してダンボールコンポストと向き合うことによって少しずつ気づきと変化がみられることを期待したいです。

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 ●●1週間後の10月2日(木)朝8時 様子を見てきました。
みんな毎朝しっかり取り組んでくれていて、3日目には温度が上がり、どの班も白カビが沢山出ていました。
これはサポートのやりがい大!!私たちも汗だくで必死に下からかき混ぜてメンテナンスしてきました。
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横浜市立あざみ野第二小学校ダンボールコンポスト取り組み授業 [学校での取り組み]

★横浜市立あざみ野第二小学校★
   ダンボールコンポストに取り組む (導入授業)

日時:2014年10月9日(木) 10:45~12:151あざみ野2章.jpg

対象:4年1組(児童30名 6班)
テーマ:未来に向かって意欲的に生活しよう!
ダンボールコンポストに取り組んでごみをへらそう。」
                            m.y.記
                       
          
 私たちが初めてダンボールコンポスト授業に取り組んだのが4年前のあざみ野第二小学校でしたが、3年ぶりに再度この学校で授業を実施することができました。
4年生は、5月に社会科で「ごみのゆくえ」という単元を学習していました。今回はその発展学習として、4年1組では、総合的な学習の時間でダンボールコンポストに取り組み、ごみを減らそうと意欲を燃やしていました。2あざみ野小.jpg

 授業は2クラス分の広い視聴覚室で、講師m.y.とサポーター5人とともに3・4校時に行いました。始まりの講師の発言「本当は、みんな生ゴミを入れる取り組みなんて嫌だったんじゃない?」 には「うんいやー」と顔までゆがめて「本当は、生ごみを入れるなんていやだなあ。」と正直に答えてくれました。

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 学習が進むうちに子供たちの眼の輝きを感じるほど、興味を示してくれました。「微生物が生ゴミを分解してくれるんだあ。」「白カビが生えてくるの?楽しみ!」「ダンボールの中があつくなるの?」講師の投げかけに積極的に発言してくれる子供が多く、実習もダンボールの組立から生ごみ投入まで意欲的に活動していました。

  これからの毎日に、家庭から持ち込んだ生ゴミを入しながら
何かをつかみ感動してくれることを期待しています。

 
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★10月16日(木) 開始1週間: 朝8時 サポート第1回目★
 

6あざみ野小.jpgみんな片手に生ごみを下げながら登校!
カバンを置くとすぐにはかりコーナーで生ごみの重さを量って記入していました。
すごーい! 1週間で習慣になってるみたい!
ベランダに6箱並んだコンポストたちも 大喜びですね!!
毎朝 御当番が先生と一緒にベランダに出てかきまぜているそうです。


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