横浜市立山内小学校ダンボールコンポスト取り組み(まとめ) [学校での取り組み]
★横浜市立山内小学校★
ダンボールコンポストに取り組んで(まとめの授業)
日時:2014年10月23日(木)
10:40~11:25
5年1組~3組 学年総合学習テーマ:環境について考えよう!
取り組んだのは横割り3グループのうちの「肥料を作ろう」グループ(児童32名 6班)
M.Y.記
山内小学校でのダンボールコンポストの取り組みは、9月25日のスタート授業から始まりました。
社会科の学習で『水産業や農業』と『環境』との結びつきを学習し、総合的な学習の時間では、お米を育てたり身近な環境の様子を探ったりする中で、学年で3つのグループに分かれた1グループが生ごみで堆肥ができることに関心を持ってくれました。
スタート授業では、生ごみの臭さに抵抗を感じる子が多くいましたが、毎日せっせと生ごみを家庭から持ってきてくれたお陰で~4週間後のまとめ授業では、32人6班の生ごみ投入量合計が125kg!!
こんなにごみを減らせたこと、CO2の削減にもなったことで環境にも良いことを学びました。
まとめ授業では、取り組んだ4週間後のダンボールコンポストを見て、「じめっとしているけどさらさらもしている。色が濃い。」など様子の変化にも驚きを感じ、微生物が分解してくれたことを実感していました。
翌日からは生ごみの投入はなく、熟成の期間になることを知ると~「明日から持ってこなくていいのでホッとした。」と正直に喜んでいました。4週間の取り組みの感想をたくさんの子が発表しました。
「今まで捨てていた生ごみが、堆肥になって役立つなんてすごい。」「家の人が、ごみが減って喜んでいた。」「ごみ捨て係の僕が軽くなったから助かった。」「家でもやるといいなあ~と思った。」等々、担当のO先生も生ごみ投入に励んでくださり「生ごみは宝です。」と感激してくださいました。
「熟成後の堆肥で何を作りたい?」との投げかけには、みなキラッと眼が光ったように「ノースポールを植えたい。」「いちごを育てたい。」「さくらんぼを育てたい。」などたくさんの希望が出て、笑いも出ながらとても微笑ましかったです。
3月までに育つものを植えるようですが~どんなものがダンボールコンポストの堆肥で育つのか、私たちもとても楽しみになりました。
いい忘れましたが この日の授業の前の中休みに、児童みんなで天地返しをして、4週間の生ごみ投入の総仕上げをしました。生ごみを箱から大きな袋に空けて、混ぜ込み、ふかふかに復活させて箱に戻しました。これで 熟成中もかき混ぜやすくなり、確実に良い堆肥ができる事でしょう!
八王子市立鹿島小学校 4・5年生まとめの授業 [学校での取り組み]
★八王子市立鹿島小学校 4・5年生★
「ダンボールコンポスト取り組み・まとめの授業」
日時:平成26年11月4日(火)
10:35~3時限 5年生 30名
11:25~4時限 4年生 28名
場所:鹿島小学校・絵本室
参加者:講師A、板書M、写真E、
八王子市のアドバイザー、エコひろば、
ごみ減量対策課、南大沢清掃事務所から 10名 M.M記
鹿島小では、9月26日に4年生と5年生がスタート授業を受けました。
5年生が先に取り組み、それを見習って1週間後に4年生が生ごみ投入を始めました。緑に囲まれた広い校庭の端っこに置かれた10個のダンボールの中には、約1か月間子どもたちが家庭から持参した生ごみが入っています。
生ごみは少ない班は5キロくらい、どの箱もほぼ10キロ前後入っていて、しっとりしたものから、ちょっとぱさぱさのものまでありました。
2箱のダンボールをピックアップして、この差を子どもたちに見比べてもらい、微生物の存在や、微生物の分解しやすい環境(3要素)、堆肥化がどんなものか気づいてもらうねらいの授業となりました。
3連休後のせいか?スタート授業の時よりは、子供たちが今一つ元気がなかったように感じましたが、それでも 1か月半生ごみを投入し、かき混ぜた経験で 沢山の感想と驚いたこと気づいたことなど沢山聞くことができました。
さあ!これからが熟成期間に突入です。まだ終わりではないので残り2週間は水分とかき混ぜることを頑張ってほしいです。できた堆肥を使って、何を育てるのか?これからみんなで相談して決めることでしょう。
あざみ野第二小4-1まとめの授業記録 [学校での取り組み]
★あざみ野第二小4年1組★
ダンボールコンポスト まとめの授業
U.M記
日時:2014年11月6日(木)10:40~11:25
AE(講師)、MY(板書)、FM(写真)、UM(記録)
<今回は授業の流れに沿ってまとめてみました>
●10:40
担任のY先生から、「一ヶ月取り組んできて、気付いたこと、発見したことを共有しよう!」との呼びかけがあった。
●10:45
講師がパワーポイントで1週間目、2週間目の写真を見せながら
「こんなに沢山の生ゴミを持ってきた学校はないよ」と評価。
★ どんなことをしたか、こどもたちに質問
・ 天地返しをした。
・ 生ゴミを入れた。
・ 温度を測った。
・ 真ん中にゴミを入れた。
・ 2週間目ぐらいに混ぜていると湯気が出た。その後、白カビが生えた。そして、47℃になると消えた。
★白カビ見た人!
全員の手が挙がった。
★いやだったことは?→最初臭かったけど、慣れた。
★ 今でも嫌な人は?→半数ぐらいの手が挙がった。
★ 発見したことは?
・ 最初は少なかったけど、段々ゴミが増えてきて臭かった。
・ 生ゴミが手につきそうでいやだった。
・ ダンボールが段々湿ってきた。
・ お母さんがゴミが少なくなって楽だと言った。
・ かたそうな物が、中でなくなってきたこと。
・ 最初冷たかったけど、温かくなったこと。
★ “もう生ゴミを持っていかなくていいよ”と言ったら、お母さんは何と言ってた?
・ “困る!”って言っていた。
●11:00
★ 班毎に最高温度と生ゴミの投入総量を発表した。→総合計量は123kg
これはCO₂を43㎏-CO₂減らした事になります。<校長先生も朝日新聞記者さんも熱心に授業参加>
●11:05
6箱の中から2つの箱を選び、違いがあるかどうか比べてみる。【実はしっとりA(4班 31kg)、ぱさぱさB(2班16kg)】
★ AとBを見て、違いがありましたか?
・ Aは湿っていて、Bはちょっと乾いていて、冷たかった。
・ Aは匂いがなくて、Bは匂いがあった。
・ Aはダンボールが濡れていたが、Bはそうでもない。
・ Aは黒っぽくて、Bはそうでもない。
・ Aのダンボールはふくらんでいて、Bはそうではない。
・ Aは、水分がある生ゴミが多いから濡れているんじゃないか。
・ Aは温度が高かった。Bは冷たかった。
・ Aはカゴがつぶれている。
★ ほんとに微生物はいたのかな?
白カビがでた。→いた!
●11:15
講師がパワーポイントでこれからの熟成方法や堆肥の使い方、実践例などを説明し、ペットボトルで水をいれて実演!「今日で入れるのは終わりで、熟成させます。かき混ぜることと、水は足してあげてね。」と呼びかける。
●11:22
★ 一ヶ月やってどうでしたか?
・ 毎日、温度が上がったり、下がったりして測るのが楽しみだった。
・ 白カビが生えたりすると、バクちゃんが食べてくれているのだと思った。
・ 毎日入れているのに減っていくのはバクテリアのせい?
・ 堆肥が一ヶ月でできるのは早いなあと驚いた。
・ 白カビが出るのが楽しみだった。それがどうなるのかなというのも楽しみだった。
★何を育てたいですか?
・ すいか
・ 芝生
・ フルーツ
・ 野菜を育てて家庭科の授業に
使いたい。
★講師から、「みんなも頑張って拍手です。でもこんな取り組みができたのは、循環を体験させようというY先生のおかげです」と話した。
★Y先生の「これで終わりではなく、あと2週間、どれだけ頑張るかで、君たちが
つくりたがっていた肥料ができるのです。」とのメッセージでまとめの授業を終えた。
あざみ野第二小学校4-1堆肥活用「植木鉢」実験 [学校での取り組み]
★横浜市立あざみ野第二小学校4年1組★
堆肥完成後の取組「堆肥を活用して植木鉢で実験」
2014.12.5 M.Y.記
1か月の生ごみ投入が終わり、熟成した堆肥を何に使おうか・・・話し合うと、やはり自分の家で野菜や果物を育てて食べたい児童が圧倒的に多かったです。
いちご・大根・オクラ・お花・・・サクランボ!!ん・・・??育つかな?
教室では、堆肥なし・堆肥ありの植木鉢2つに、サポーターにいただいたストック・ノースポール・パンジーの苗を各班が選んで植えました。
児童全員に好きな大きさのビニール袋を持参させ、家庭で使う堆肥を配りました。
「沢山頂戴」と大きなレジ袋2枚の子もいました。残った堆肥は学校の栽培委員会に土嚢袋に入れてプレゼントすることになりました。
来年は学校がきれいな花で囲まれ、卒業式・入学式に色を添えてくれるのではないでしょうか。
●事後談:暖房のよくきいた教室の窓辺で育てるのは大変!すぐに葉がしおれたようになってしまうそうです。「大丈夫かな?」「育つかな?」とドキドキしながら「霧吹きだ!」とシュッシュしたりして面倒をみているそうです。
★★春 無事、花が咲きますように!★★
●実は 11月20日 熟成最終日に 子どもたちから うれしいうれしいメッセージ集をいただきました。素直な気持ちが綴られていて、今までの苦労(教材作りや早起きサポート等々)が吹き飛んでしまいました。Y先生、M先生、そして児童たち、本当にお疲れ様でした!
どれもみんな紹介したいメッセージですが、以下4人分。
金程小4年生のダンボールコンポスト取り組み [学校での取り組み]
★★金程小4年生のダンボールコンポスト取り組み★★
「金程3R~ごみ減量大作戦~」
K.K記
川崎市では、今年度、生ごみリサイクルの小学校モデル事業として、ダンボールコンポストによる環境教育を金程小学校で実施することになり、環境を考え行動する会のこれまでの小学校展開の実践をもとに、4年1組、2組にスタート授業、まとめの授業と1か月半にわたるプログラムを組んで実施されました。
【スタート授業】
日時:2016年9月2日(金)10:00~11:45 場所:金程小学校 2Fホール
この日の講師は、E.AとM.M。環境を考え行動する会のメンバー4人、川崎市生ごみリサイクルリーダー1人、環境局減量推進課職員2人、環境局生活環境事業所の職員8人(宮前2人、高津2人、多摩4人)、相模原市ダンボールコンポストアドバイザー1人合計18人と保護者13名が参加しました。
ホールに2クラス65人の児童が集まり、パワーポイントをテレビに映しての座学では、ごみの話、ミミズの話、成功のポイントなどを話しました。
5~6人で1つの班を作り、ダンボールの組み立て、基材をいれ、班ごとに名前を決めて布カバーに書き込み、あらかじめ重さを測った生ごみを投入、温度を測るなど実習しました。
板書は、1組、2組の松岡・鎌倉先生に協力いただき、「ミミズはどんなものを見たことがある?」などの質問にも、長いものを見たとの回答や、生ごみについてもあまり抵抗ない様子が頼もしく感じられました。
【朝のサポート】
第1回 9月9日(金)7:50~8:45 サポーター7人
スタート授業を終え1週間後のこの朝、児童が、持参した生ごみを入れかき混ぜるところにタイミングを合わせ、訪問してフォローしました。生ごみの計量、温度を測り記入するなど少しずつ慣れた様子でした。
第2回 9月16日(金)7:50~8:45 サポーター6人
班ごとに持参する生ごみの量の差が出てきました。多い班では18㎏。ここでは温度が60℃を超える日が3日もあり、少ない班では4㎏とまだまだ。班ごとにコメントを書いてアドバイスなどを伝えました。
生ごみ 少な目の箱 生ごみ 多めの箱
第3回 9月23日(金)7:50~9:00 天地返し サポーター8人
各班に天地返し用袋を渡し、サポーターは2班に1人つき、みんなでゆさゆさ。“あったか~い”という声が聞こえる反面、指で袋を破くというハプニングがあちこちで起こりました。子どもたちは、天地返しをすることで全体が混ぜ合わされ、またふかふかした基材に生まれ変わったことに気づいてくれたようです。
【まとめの授業】日時:2016年9月30日(金) 場所:金程小学校 2Fホール
2組 10:40~11:25 講師:A.E、A.K
まとめの授業では、1組クラスずつホールで行いました。パワーポイントによる振り返り、困ったこと、おどろいたこと、わかったことなどを発表してもらいました。
感想→
・たくさん入れたのに少なくなっていてすごいと思った ・かき混ぜにくく下の方が心配だった
・開けるたびにうじ虫が出てきた ・朝から忙しいのに、みんな頑張った 等々
質問→
・ぶどうの種はいれていいの? ・肉の骨は? ・トウモロコシの芯は?等と元気に手があがりました。
班ごとに1月間投入した生ごみの総量と、最高温度を発表してもらったところ、8班が総重量、温度ともに1位。2組全体では119㎏になり、毎日少しずつ持ち寄った生ごみが、このようにたくさんの削減につながったことに、子どもたちはびっくり!
6箱のダンボールの中で、乾いたもの、湿ったものなど特徴的な箱A,Bをあらかじめ選び出し、比較して堆肥化について考察してもらうと、活発な意見が出てきました。
今日で生ごみ投入はストップ。来週からの2週間は、毎日かき混ぜ、火曜、金曜に水をいれながら熟成させることを伝えました。
1組 11:35~12:30 講師:K.K、M.M
引き続き、1組のまとめの授業を行い、同じように、振り返り、感想を述べてもらいました。
感想→
・くさかったけど楽しかった ・生ごみを小さくきって入れたら、なくなっていた
・天地返しでスムーズになった ・天地返しで達成感があった ・3連休のあと温度が下がっていた等々
班ごとの総重量では、3班が1位。組全体では113㎏となり、2組は119㎏だったことに、少々がっかりの声。熟成にむけてあと2週間の作業を伝え、堆肥ができたら何を植えたい?との質問に、万福寺にんじん、へちま など今植えている植物の名前があがりました。他には?の問いには、「フルーツ」「じゃがいも」「いちご」「トマト」など元気の良い声があがり、たい肥作りに向けて、さらに意欲をもって取り組んでくれるのでは、と私たちに期待を持たせてくれました。
金程小学校での1か月は、環境局のモデル実施として、生活環境事業所、生ごみリサイクルリーダーなど多くの方々の協力を得て、環境を考え行動する会としてこれまでの実践を土台に、校長先生はじめ学校の積極的な取り組みにより、ここまでスムーズに運ぶことができました。
これからの熟成2週間を経て、堆肥が完成し、どのように活用されるのか報告が楽しみです。
高津小「ダンボールコンポスト」の取り組み [学校での取り組み]
テーマ「食から未来へ~今、わたしたちにできること」★★ 2017/2/2~3/15 (記:Y.N)
5年生の総合学習の授業で19名がダンボールコンポストを選び、1ヶ月半にわたり、取り組みました。担当教諭から川崎市環境局に生ごみリサイクルリーダー派遣の要請があり、リーダー2名が担当しました。スタート授業とまとめの授業は二人で行いましたが、週1回のサポートはひとりずつ交代で行きました。
【スタート授業】
2/2(木)13:30~14:30 2F学習室
生ごみや自然界の微生物について話しました。川崎のごみの現状と小学校の生ごみについても話した後、ダンボールコンポストのやり方を説明し、19名は、A、Bの2班に分かれ、実際に生ごみを入れてかき混ぜ、箱と布カバーに班番号と絵を書き、明日からの1ヶ月の作業の準備OKです。
【サポート1回目】
2/10(金)13:00~13:45 5F屋上入口
【「エネルギー・環境子どもワークショップin川崎2017」に参加】
2/11(建国記念の日) 大戸小学校体育館
【サポート2回目】
2/17(金)13:00~14:00 5F屋上および屋上入り口
< A班天地がえし>
【サポート3回目】
2/24(金)13:00~14:00 < B班天地がえし>
【まとめの授業】
2/28(火)13:00~13:40 5F屋上入り口前の階段に座って。
【サポート4回目】
3/10(金)13:00~14:00 <熟成サポート>
【サポート5回目】
3/15(水)13:00~13:30 <完了集会:完成堆肥の確認>
・しっとり黒々として分解残りは全くなくて、すごーく良い堆肥に完成! この間、給食残渣を38㎏も減らしたことを再確認
・6年生になって田おこしの時使うことを説明(理由:今入れると、雨などで土の栄養が流れてしまうから。)
・感想は「生ごみが堆肥になるのには驚いた」「いい経験が出来ました」等
・先生から「この世に無駄なものはなく生ごみもこうして資源として循環できる」というお話が印象的でした。
2月2日から3月15日までの1ヶ月半にわたる「ダンボールコンポストの取り組み」でした。給食残渣をいただけるのが、5時間目が始まる少し前という、厳しい時間の中で、当番の児童たちは、とてもよくがんばりました。調理場から一つの鍋にもらった給食残渣を屋上の二つのダンボールコンポストに半分ずつ分け入れかき混ぜる。楽しくて、お当番ではないのに毎日のように、様子を観察しに来ていた児童もいました。
屋上は日当りがとてもよく、微生物も喜びそうなポカポカ陽気の日も多くありましたが、当番で来る児童以外には目に触れる機会がなかったのが、とても残念でした。5年生は全部で5クラスもあるのに、取り組み児童は19名でした。せめて、5年生の教室前の廊下だったら、5年生全員の目や教員の目に留まったことでしょう。
今回の取り組みは、3回目とのことでしたが、次回の取り組みはぜひ、みんなに見てもらえるような廊下や玄関などで行っていただけるといいなあと思います。
金程小4年生がダンボールコンポスト取り組み [学校での取り組み]
「金程発信!ごみをへらそう大作戦!パート2」
前年度に続き、金程小4年生のダンボールコンポスト取組が決まり、9月15日から10月末までの1か月半、家庭から生ごみをもってきて、5人で1つのダンボールに入れるという堆肥づくりに挑戦です。
スタート授業がありました。環境を考え行動する会から講師に、KKとAEのふたり。メンバーら6人がサポート、傍聴1人、参観の保護者が14人です。
ホールに2クラス59名の児童が班ごとに並んで座り、プロジェクターから映されたスクリーンを見ながら、ミミズのはたらき自然界の循環や、川崎市のごみの事などを聞きました。中でも生ごみについては「どう感じるかな?」という問いかけに、「くさい」、「腐っている」、「食べかす」、「調理の残り」etc. マイナスイメージが浮かぶようですね。
さて、前半の座学の後は実習です。
今回は事前に家庭へお願い手紙(注意事項)を出したため、生ごみは密閉容器に入れて持参の子どもたちが多く、不要の袋が大幅に減りました。終了のころには「もっと減っているかな?」と期待大です。
後半はまとめで、明日からの毎日のやり方の復習と、グラフの書き方、全体のスケジュールなど話しました。嫌だった人は?と感想を聞くと・・「くさい」、「咳が出た」、「手に臭いが付いた」など10人位、やりたいと思った人は?・・「くさいけどいい匂いがした」、「肥料になると思うと楽にできそう」、「いい野菜が楽しみ」、「次の日の変化するのが見たい」など5人位。
今後10月31日の終了セレモニーまでの1か月半、私たちも週に一度サポートするのが楽しみです。
●サポート2回目:9月26日(火) 7:50~ ピロティで
みんな一生懸命、持ってきた生ごみを入れてかき混ぜていました。
金程小学校 ダンボールコンポスト取り組み 無事終了! [学校での取り組み]
K.K記
【まとめの授業】
・2017年10月17日(火)10:40~12:20
この日までに、各班に毎日の投入した生ごみ重量と温度をグラフにしてもらうよう、1、2組の先生にお願いし、記録用紙も完成させて、いよいよ授業です。
まとめの授業は1,2組別々に行いました。各班で1か月間投入した重量を発表してもらい、金・銀・銅メダルの発表。最高温度も報告してもらい、競い合いました。クラス全体でこの1か月何キロ生ごみを削減できたか合計し、1組は191㎏、2組は163㎏との数字に児童たちも「お~」と感激の声。金程小では、家庭の協力が大きく、全体的に持参する生ごみが多くありました。入れすぎで自分の箱には入れずに、他の班に生ごみを分けてあげた班もあったほどでしたが、比較的乾いたものAと、湿り気の多いものBを観察、比較させたり、その要因の関係性を考えさせたりしました。
最後の感想では、「ごみはやっぱり臭かった」、「シャベルにくっついていやだった」、などの声があった半面、「だんだん慣れた」、「ごみがなくなった」、「微生物が土に返してくれた」、「いいたい肥になるのが楽しみ」という声もありました。
これから熟成に入り、10月31日までの2週間、毎日かき混ぜること、乾いたら水を入れることを伝えました。完成後は万福寺にんじんや、菜の花に使うなどの計画をしているとのことです。
・10月24日(火)7時50分~
・10月31日(火)7時50分~
【終わりのセレモニー】
10月31日(火)8時45分~
今日で熟成完了です。朝のサポートの後、ピロティにて、1,2組合同で、最後のセレモニーを行いました。児童や先生方からお礼の言葉をいただき、児童代表挨拶とともにクラスごとに一人一人からの素敵なメッセージ集をいただき大感激でした。
1カ月半児童たちの一生懸命な取り組み姿勢を感じ私たちも楽しかったです。生ごみからできたたい肥を使って収穫の喜びを味わってもらえたら、この上ない喜びです。金程小の実践を元に、新たな小学校との取組みができたらと夢が膨らみます。
川崎市立小倉小学校スタート授業 [学校での取り組み]
「ダンボールコンポスト&設置型コンポスト」スタート授業★★
場所:川崎市立小倉小学校 体育館
参加者:5年生1組2組3組108名
講師&サポーター16人 記:Y.N.
環境局との連携で行う小学校展開としては、今年度は多摩区、宮前区、中原区に限り募集しておりましたが、距離的にも遠い幸区からの依頼でした。でも、せっかくのお話なので地域の実践者とも協力して、取り組むことになりました。
また、これから1ヶ月半、サポート協力をしてくださる小倉小近隣でのダンボールコンポスト実践者の皆さんも駆けつけてくださって、実習の場面などとてもよくお手伝いいただきました。
初めは「生ごみは臭い。汚ない!」とマイナスイメージだったのが、授業の終わりには「生ごみは資源に変わる。微生物は生ごみを変えてすごい!エネルギー使用量を減らせる」等、プラスイメージに変わっていました。6個のダンボールコンポストには、それぞれ素敵な名前もつきました。
落ち葉も活用して校庭にある小倉エコ農園の栽培に活かしたいとの学校の希望もあり、農園の一角に設置型コンポストと、落ち葉をためる木枠コンポストも設置し、ダンボールと並行して行うことになりました。児童たちは、ダンボールの実習と、設置型の実習を合わせて行い、明日からの作業に取り組みます。
クリスマス前には、栄養たっぷりの堆肥ができるといいですね。がんばりましょう!
高津小学校5年選択「ダンボールコンポスト」スタート授業 [学校での取り組み]
場所 川崎市立高津小学校 視聴覚室
参加者 5年3組全員と
5組で選択した児童5人と支援級2名 計37名
講師&サポーター 5人
記:A.K.
高津小学校は昨年も環境学習の一環としてダンボールコンポストに取り組んでいましたが、今年もという申し込みが環境局減量推進課に入ったのは11月20日でした。幸区で取組み中の1校がありましたが、急きょ11月28日(火)スタート授業の運びとなり、A.E.とY.N.が担当しました。
一般向けの講座では既に温度の上がっている実践中ダンボールを見ていただくのが常ですが、学校での取り組みとしては初めて今回スタート授業に持ち込みました。教室に入るなり、鼻をつまむ児童もいれば、「すげーあったかい!」と歓声を上げる児童もいて関心を抱いてもらえたようでした。
授業は川崎市のごみの現状から自然界における微生物の働きを説明していよいよ本題のダンボールコンポストのやり方に入りました。スタッフと先生持参の生ごみを箱の中に入れ、大きい生ごみはせっせとハサミで小さくしました。
生ごみを選択した児童だけなのでダンボール箱は3箱、3班でスタートし、明日からは約1ヶ月家庭の生ごみを入れます。
冬休みをはさんで綱渡りのような取組みですが、それまでどれだけの生ごみが入るか楽しみでもあります。そして資源循環を体感してもらえるよう良い堆肥ができるようサポートしていきたいと思います。
小倉小ダンボールコンポスト取り組み、無事終了! [学校での取り組み]
2017年12月8日(金)10:45~12:15
学年全体全員で生ごみは毎日持参するものの、3日に1回のお当番だけがダンボールコンポストをかき混ぜ、日直さんが設置型に生ごみ投入をするため、この日まったく関わらない児童も出てきます。そのため、まずは小倉農園の設置型コンポストの前に集まり全員が今の状態を観察してから、スタート授業と同じように体育館での授業となりました。
1か月前に比べ、季節が進み、体育館は底冷えがする中、大きな暖房機2基が据えられました。
また、6個から特徴的なダンボールコンポスト2つを選び、比較して違いを色々出し合いましたが、どちらもいいたい肥になることを伝えました。
12月22日(金)7:50~9:00
当番の児童と酸素を微生物に与えるようにダンボールの底からよくかき混ぜました。傷んで穴が開いてしまったダンボールは新しい箱に取り換えました。
朝会から戻ってきた児童がピロティに集合してくれました。サポーター7人が思いを込めたメッセージを伝え、担当教諭からお礼の言葉をいただきました。1~6号までのダンボールコンポストは熟成が終了し、たい肥として使えます。7号の設置型コンポストはまだ引き続きかき混ぜ、熟成させます。落ち葉用木枠とともに長く使っていただけたらいいなあと思います。
ダンボールコンポスト取組は1ヶ月半で終了しましたが、引き続きやり続けたいといううれしい申し出があり、3クラスからの有志で新年から新たにまた一つのダンボールコンポストが始まることになりました。
高津小ダンボールコンポストまとめの授業 [学校での取り組み]
ダンボールコンポスト取り組み」まとめの授業
5年40人:3組加地級30人、4,5組の実施児童10人、
支援級から1名合計41名、コンポストは4箱
M.M記
今年の市内小学校の取り組みは、9月中旬に金程小、11月初旬から小倉小、そして急な依頼ではあったものの11月下旬からこの高津小の取り組みが始まり、12月22日まで生ごみを投入し、冬休み期間はちょうど熟成期間として、年明けの9日にまとめの授業となりました。
先の2校は全学年の児童が取り組みましたが、高津小は5年生5クラス150人の中で、自分たちにできること~というテーマの中で、ダンボールコンポストを選択した児童のみ
20人が班に分かれて、最初は3箱でしたが、途中で是非やりたいという児童のために、1箱増えて4箱で教室の反対側にある学習室で取り組みました。
このあと1週間のかき混ぜ熟成で完熟堆肥は間違いなし!!
約1か月の取り組みは4箱合計で75㎏の生ごみを削減し、これをCO₂に換算すると立木2本分が1年間に吸ってくれる量と同じになると伝えると、みんなから拍手がおこりました。
また、2箱を比べて観察する場面でも、生ごみの量、水分、におい、などの相関関係も発見するなどしっかり向き合った結果と思います。
児童からは「最初は持ってくるのも気持ち悪かったけれど、だんだん慣れた」とか、「生ごみが消えるのが不思議」、「切るのが大変だった」などの感想や最後には「達成感を味わえた」という声も聞かれ、子どもたちにとってはハードルが高い取り組みではあったものの、やりがいがあったようです。 これもサポートする先生の応援や声かけが大事で、先生ご自身も興味をもって取り組んで頂いたおかげと感謝します。
エネルギー・環境こどもワークショップin川崎2018 [学校での取り組み]
2018年 2月10日 於:川崎市立大戸小学校体育館 9:00~11:30
ダンボールコンポスト取組実施の小倉小と高津小の応援見学に T.C.&S.K.
掲示物の展示、パワーポイントによる説明、実演、実験などそれぞれ思考を凝らした発表でした。
最後に好評の先生が「中学生の発表は、小学生たちだけでなく、関係者の方々にもいい目標・刺激になった」と仰っていましたが、そのとおり素晴らしい発表でした。
佐藤さんは、10:30頃までご一緒にご覧になり、子供たちの発表に感動されていました。私も一緒に帰るつもりが・・・、最後まで見ることが出来て良かったです。
☆ 電気消す 明るい地球を 見たくなる
☆ 温暖化 自ら進めてしまってる
☆ 生ごみが 生まれ変わるよ コンポスト
小倉小「ダンボールコンポスト小倉環境エコプロジェクト」 [学校での取り組み]
K.K.記
2018年度11月4日から冬休みを挟んで1月7日までのダンボールコンポスト取組の様子をまとめました。
事前打合:2018/11/13(火)16:30~
11/11電話依頼により船木先生とメンバー2人で打ち合わせ、昨年は5年生全員で取り組みましたが、今年度は選択制で5年生4クラスから希望者を募り、各クラスで1個のダンボールを実施することになりました。生ごみは給食の残りを昼休みに投入し、他のクラスを回ったり、調理屑を補充する、2回の授業は船木先生が行い、当会は教材提供とサポートという形態をとることになりました。
1組4人、2組3人、3組5人、4組12人の選択児童24名、サポーターは当会と、新川崎ふるさとづくりの会1人の3人。生ごみはバケツにそれぞれ給食の残飯を集めて集合したが、3組はほとんど残飯がなく、他の組からきなこパンをもらい、1組687g、2組1096g、3組335g、4組506gでスタート。
船木先生が予めダンボールコンポストについて調べるように指導され、授業のやりとりも「微生物が分解」「基材は普通の土でもいい?」「ダンボールの大きさは何でもいい?」「家から生ごみもってきていい?」など積極的な質問や発言がありました。先生が主体的に授業を進め環境の会はサポートに徹するという初めての取り組みとなりました。
サポート第2回11/27(火)12:45~13:35 於ピロティ
サポート第3回12/4(火)12:45~13:35 於ピロティ
給食のパンがころころしていたり、調理屑の野菜などを皆で一生懸命切る、記録するなどがんばって取り組んでいる姿勢が。大きなビニール袋に空けて暖かさを感じ、箱に戻して生き返らせ、天地返しを体験しました。
児童27名(他のテーマと兼ねた3人が増えた)
4箱合わせて生ごみ88㎏。Co2削減を換算係数0.35(ベッタ係数)で算出すると31㎏-CO₂
杉の木にして約2本との結果になりました。「ベッタ係数って何ですか。」と授業後に質問に来た児童がいました。
サポーターが2箱選びAB比較、違いを先生のリードで答えさせ、サポーターが考察を「どちらも分解の過程で違っているが、良い堆肥になる」と補足説明しました。
分解を助ける3要素、微生物の働き、今後の作業など先生が説明しました。
児童からたくさんの質問があり、微生物についてはめいめい調べてとお願いしました。
「温度はなぜ上下するのか?」「湯気はなぜ出るのか」について「微生物は酸素、水分、栄養などの環境が整うと、増えてその呼吸熱で温度が上がること、微生物は寿命が短く、条件が揃わないとどんどん減っていき温度も下がることなどを後日コメントしました。
第5回1/7(月) 最終サポートと終了の挨拶
堆肥が下に沈み込んで堅くなった残渣をハサミで砕きました。冬休み明けの初日も児童と一緒に天地返し、水入れ、砕く作業をしました。先生とサポーター3人から児童へメッセージ:最初の基材と見比べて、こんなに黒々変化したのは、みんなが沢山頑張ったから!給食残渣だけでなく、いつか家庭の生ごみにもチャレンジしてみてください。この貴重な体験をさせてくれた先生に感謝です。頑張ったみんなにも拍手をね。
エネルギー・環境 子どもワークショップin 川崎2019 [学校での取り組み]
★★「エネルギー・環境 子どもワークショップin 川崎2019」に行ってきました★★
日時:2019年2月9日(土)9:00~11:30
場所:大戸小学校体育館
主催:エネルギー・環境 子どもワークショップin川崎実行委員会
(記:Y.N)
大雪予報の出たこの日は、中原区役所のオリーブの木の寒肥作業を終えてから大戸小学校に向かいました。外は雪がチラチラする寒さでしたが、着いた大戸小体育館の中は熱気ムンムンで暑いほどでした。ダンボールコンポストに取り組んだ高津小、小倉小、住吉小が全18校に混じって出ていました。
小倉小は、江戸時代の様々なリサイクルの様子を寸劇で演じていました。
高津小は、「エコちゃんにしかられる!」と大きく書かれたテーマが目立っていました。学校の田んぼで今まで10kg以上のお米がとれたことがなかったのがダンボールコンポストでできた堆肥を入れたら、今年度は初めて11kgとれたと、ダンボールコンポストと米袋に入ったお米11kgの実物が展示されていました。高津小は「キッズ大賞」を受賞し、講評した俳優の中本賢さんは「テーマのキャッチがよかった。動画や実物が分かりやすかった」と言われました。
また、隣で展示していた住吉小は、2組は、ブレーメン商店街の「1店1エコ運動」を校内で進化させて「1クラス1エコ運動」とし、1組は、ダンボールコンポストのミニチュア版を展示し、できたばかりの堆肥をシール付きの小袋に入れて配布していました。また、紙芝居風のダンボ―ルコンポストの作り方の説明は、他校の児童もよく聞いていました。
全体の講評を述べた塚田庸子さんは「配られたたい肥を教えられたように土と1対3で使ってみたい」と言われました。
「ワークショップ大賞」は平間小が受賞しました。
高津小「2019高津エコプロジェクト ダンボールコンポストの取組」報告 [学校での取り組み]
Y.N記
4年連続の高津小 選択取組みで、過去3年間は担当教諭1人でしたが、今回は担任群6名と5年生42名で取り組まれました。
<事前打合せ> 2019/8/26(月)16:00~
5年生の各担任教諭5名とメンバー2名、川崎市環境局減量推進課1名で打ち合わせをしました。5年生5クラスから各8~9名の希望者で1クラス1個のダンボ―ルコンポストをすることになり、各自、家庭から生ごみを持参して、昨年同様 屋上入り口前の踊り場で行うことになりました。全児童が見れる昇降口前ピロティ等は今年も許可が出ません!
<前日準備>10/10 16:00~ 於多目的室
メンバー3名とプロジェクトの中心となる小河先生でスタート授業の準備と打ち合わせを行いました。
翌日の授業を行う多目的室で、箱の組立、基材をほぐして中に入れ、シャベル温度計セット、クラス名を箱とカバーに書く等準備をしました。
<スタート授業>10/11(金)10:45~12:15(3,4時限目90分授業2F多目的室)
5年1~5組各組8~9名ずつの選択児童42名と担当の小河先生をはじめ3名の先生と講師のメンバ-2名とサポーター4名でした。
映像でごみや自然界の営みについて学んだ後、持参した生ごみをダンボールコンポストに入れる実習を行いました。前日の給食のミカンの皮を取って置いたり、パンやさんの残滓やコーヒーかすを大量に持ってきたり、とても意欲を感じられました。その後、カバーに絵やグループ名を書いて、これからやることの確認等行ないました。「くさかった」「きたなかった」「これが肥料になっていくのが楽しみ」などの感想が出ました。
<1回目サポート>10/16(水)8:15~9:10 <2回目サポート>10/23(水) 7:55~9:00
スタート授業で3㎏~5㎏と多くの生ごみが投入されたあと4連休となり、翌週もまた3連休と、それぞれ連休明けにたくさん入れる割に、かき混ぜ方が不十分でした。においがこもって引いてしまう子がでたりはしたものの、白かびが2度も出たり、温度もよく上がってなかなか興味深い状態でした。
<3回目サポート>10/29(火)7:55~9:00
<4回目サポート>11/5(火) 7:50~9:25
早めの天地返しをして、しっかり混ぜました。4回目のサポートは屋上の外で行ったので、気持ちよく臭いも発散できたので、いつも屋上外でできたらよかったと思いました。
<5回目サポート&まとめの授業>11.12(火) 8:00~11:45
生ごみ投入最終日で1,4,5組の箱を再度天地返してメンテナンスしました。
湯気がたちアンモニア臭がする2組をA(濃い)、3組をB(薄い)として選び、2F多目的室に運びました。
<10:45~11:45 60分講座>5クラスで投入した生ごみの合計は156kgでした。AとBの比較発表や今までのふりかえりをして、これからの熟成の仕方を説明しました。講座中には、感想が出なかったけれど、講座後、先生とのやり取りで
「においとかがだめだったけど、地球のためになる」
「やってきたことは無駄ではなくていい堆肥になる」
「二酸化炭素を減らせた」
「生ごみを156kgも減らせたのはすごい!」
「臭かったけどあとあと楽しみ」等の感想が出ました。
<6回目サポート>11/19(火)8:00~9:00
<堆肥完成確認集会&7回目サポート>11/26(火)8:00~9:00
臭いもなく、黒々としていました。完熟させるため、水を足してよく混ぜました。最後には、すべて70Lポリ袋に入れ、どれもよいたい肥ができたことを確認し、終了の挨拶をしました。
<総括の感想>
初日にたくさんの生ごみが集まり、とても熱心な取り組みスタートで好感が持てました。ただ、多く入れすぎた箱に「数日投入STOP」と言ったつもりが、以降ずっとSTOP状態になってしまったり、スタート授業でマイクロプラスチックの話をしたにもかかわらず密閉容器で生ごみを持ってくる児童が少なく、使い捨ての置き去りポリ袋が多く出たりと伝える難しさを痛感しました。
今回は、連休が重なり、その間、締め切った空間ににおいがこもって、閉口してしまう児童も多く、場所が開放的で全校公開だったら、もっと積極的になれたのではないかと思いました。3週間、生ごみ持参に協力してくださったたご家族の皆さん、コンポストのお世話を続けた子どもたちも先生も本当にお疲れ様でした!!
最終的にすべて良いたい肥が完成しましたので、どう使われるのか楽しみです!