SSブログ
保育園での取り組み ブログトップ

施設で広がる生ごみリサイクル [保育園での取り組み]

★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 
麻生区地域コミュニティー活動支援事業
 「施設で広がる生ごみリサイクル」 
   ついに着手です!     I.T記
★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 

高石保育園とすぎのこ保育園が 2011年1月から  
給食残渣を堆肥にする生ごみリサイクルに
取り組んでくれる事になりました。

高石保育園では・・・まずは1年間職員がやってみて、
  その後 こどもたちに展開していくそうです。

DSC02541ss.jpgDSC02539ss.jpg

12月 用務員さんが 不要テーブルなど廃材を利用して
間口113㎝×奥行き50㎝×高さ59㎝(内寸)の木枠コンポストを手作りし、 
設置してくださいました。

DSC02534ss.jpg基材をよく混ぜて...
DSC02538ss.jpg


1月11日 用務員さん渾身(こんしん)の作に
給食から出た生ごみ1㎏投入して 
生ごみの堆肥化がスタートしました。

DSC02553ss.jpg
 DSC02555ss.jpg

 初回から1週間で13㎏、1回の量は 上の写真のような感じです。
2週間で27㎏、生ごみが入りました。

まだ 湯気が出るほど分解がすすむ というよりは パサパサで 
どういう展開になるか?
わくわく どきどき しています。

1月25日 左下のように野菜くずごろごろ状態だったので、
少し 切ったりして 微生物が食べやすいように 手入れしました。

IMG_1185s-ss.jpg
 IMG_1186s-ss.jpg

すぎのこ保育園・・・1月5日に 大工さん作で
110㎝×奥行き55㎝×高さ42㎝
の木枠コンポストを設置しました。

IMG_1212s-ss.jpg

DSC02573ss.jpg

1月27日 園児を交えて開始セレモニーを行い、スタートしました。
この様子は 次のブログで報告しますね。そちらを見て下さい。
どちらの保育園にも1週間に一度程度様子を見ながら訪れるつもりです。
私たちも、保育園の先生たちも初めてのことで戸惑う事が多いと思いますが、
試行錯誤しながら 給食の生ごみからできた堆肥で おいしい野菜、
きれいなお花を楽しむことができると期待はふくらむばかりです。

コメント(0) 
共通テーマ:地域

すぎのこ保育園で生ごみ堆肥化スタートセレモニー [保育園での取り組み]

★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*
 すぎのこ保育園で
1月27日 園児を交えてセレモニー
いよいよ 堆肥化スタートです
★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*

 朝10時 とってもいいお天気の園庭に
小さな椅子を半円に並べて
3,4,5歳児の45人と 保育士、栄養士の先生方が
生ごみ堆肥化スタートセレモニーに集合です。

IMG_1187s-ss.jpgIMG_1190s-ss.jpg

 H先生から 「おはよう」の挨拶。
私達4人のオバサンを紹介してくださって
当会きってのほんわかTさんに バトンタッチ。
「生ごみが いい堆肥になって おいしいお野菜ができること。
それには 菌ちゃんの力が必要だから
みんなで 菌ちゃんのおうちを 作ろう。手伝ってね!」
と 説明しました。

1) ブルーシートを広げ園児といっしょに基材(ココピート)を
手で 柔らかく ほぐしました。
これを 木枠コンポストに入れて、くん炭と混ぜ合わせ、
基材(菌ちゃんのお布団)の準備OKです。

DSC02572ss.jpgDSC02571ss.jpg


2) 昨日の給食残渣やわれわれが持ち寄った 生ごみを
ブルーシートに広げて観察しました。

えのきの根っこだね! 白菜の外側だね!オレンジの皮があるね! 
皮って中味を守ってくれているので強いんだよ。栄養もあるんだよ!!

成長点って知ってる? 
そこから 新しい葉っぱや芽が出てくるところで、
いのちのかたまりだから やっぱり栄養いっぱい!

栄養いっぱいだから 捨てちゃうのもったいないね!
全部 皮ごと丸ごと 食べちゃうのが 1番いいんだよ。

 人参の成長点 見つけられるかな? 
これって丸ごとキャベツ。この成長点は?

そう 卵の殻があるね。 骨もあるね。
お野菜だけでなく、なんでも 菌ちゃんは 食べてくれるよ。

DSC02574ss.jpgDSC02575ss.jpg

3) 菌ちゃんは小さいので 食べてもらえるように、DSC02576ss.jpg小さくちぎりました。
分解しやすいように、
ぼかしや糠も 混ぜてみました。

小さくできない硬いものは
 キッチンバサミで切るように
 園児が探し出し
「これ切って」と渡してくれます。
ワーワーキャーキャー
園児たちのにぎやかな事!


IMG_1206s-ss.jpg
4) 食べやすく準備できた
菌ちゃんのごはんを
木枠コンポストに入れました。








IMG_1205s-ss.jpg
5) 「菌ちゃんって どこにいるの?」
という質問で
 白カビの写真をみせてあげました。







6) 「菌ちゃんは どこにでもいて ご飯が十分あってふかふか布団の中なら
IMG_1203s-ss.jpg 30分に1回子どもを産むので
どんどん増えて
むしゃむしゃ むしゃむしゃ
ご飯を食べて
また 子どもを産んで
どんどん 増えてくれる。」
ということで、
菌ちゃんゲーム
(おしくらまんじゅう)をしました。



7) 「給食の生ごみから堆肥をつくっています。」
というプレートを立てて、楽しいセレモニーを終えました。

私たちも、保育園の先生たちも初めてのことで戸惑う事が多いと思いますが、
様子を見ながら工夫して がんばりましょう。
できた堆肥でおいしい野菜を収穫するのが 楽しみです。

それまでは 「私たちが作ったダンボールコンポストの堆肥を
使って お花を育てて下さい。」
と 追肥しました。

DSC02577ss.jpg
IMG_1211s-ss.jpg

IMG_1214s-ss.jpg最後に 
「ダンボールコンポストにも挑戦してみる」ということで、
調理室から出た勝手口に置いてみました。
木枠とダンボールで どう違ってくるのか
どちらも楽しみです。

早く 湯気が出て、
子ども達の驚く顔を見たいものです。





コメント(0) 
共通テーマ:地域

すぎのこ保育園のその後 ゴーヤにも [保育園での取り組み]

★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 
 「施設で広がる生ごみリサイクル」 
   
  すぎのこ保育園
のその後です 
   ゴーヤにも   I.T記
★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 

DSC02814ss.jpg環境の会+048ss.jpg環境の会+055ss.jpg

 


 5月12日 こどもまつりの日もサポートしました。

DSC02676ss.jpgDSC02673ss.jpgDSC02672ss.jpg

 毎日 4歳児さんが 糠にまぶして入れてくれるので、

50度、60度と湯気がいっぱいです。
そこで、鶏の骨も かんたんに折れてしまうくらい
中がすかすかに 分解が進んでいました。

DSC02588ss.jpg
DSC00889ss.jpgDSC00892ss.jpg

 63日、Aさんとふたりですぎの子保育園に行ってきました。

勝手口にある
ダンボールコンポストは天地替えをして、今日から熟成にはいります。
底の方に新しい基材もありましたが、
アンモニア臭が強くなっているので迷わず熟成。

IMG_1214s-ss.jpgDSC02863ss.jpg



 木枠コンポストは1月27日から220キロ以上の生ごみを入れ終わったので
上部をダンボール箱ふたつに移して熟成に入り、
その分 木枠に新基材を足して これからも続けます。

 いつもならスコップをざくざくコンポストに突き刺して作業をしていると
子どもたちが「菌ちゃんのおばちゃん、なにやってんの?」 と
寄り集まってくるのですが、
生憎今日は雨模様。

子どもたちとの交流もコンポストのお世話をしにくる
楽しみの一つだったのですが残念!
それでも帰る頃には雨も小止みになり、
元気に飛び出してくるやんちゃっこもいました。

 今日熟成に入った3箱と、4月に熟成させた1箱の堆肥は、
園の畑でトマトや茄子に使う予定だそうです。

DSC02868ss.jpgDSC02870ss.jpgDSC02866ss.jpg


庭のゴーヤにも生ごみ堆肥を使いみずみずしく育っていました。

 見事な循環の輪が出来て楽しみがいっぱいですね!!

コメント(0) 
共通テーマ:地域

すぎのこ保育園ダンボールコンポストメンテナンス  [保育園での取り組み]

 Zzz・・・・・

    7月25
 お昼寝中のすぎのこ保育園にて、ダンボールコンポストメンテナンス

                                          Zzz・・・・・ 

  

 すぎのこ保育園にAとT 2人で行きました。前回訪問から2ヶ月近くたち、メールや電話で様子を聞いてはいても、熟成中の堆肥も気になるし・・・。と言う事で思い切って行きました。

DSC03133s.jpg まず、ダンボールコンポストです。今回はコーヒーかすとくん炭の組み合わせ。どうなっているかな~~。と覗いてみると、高温状態が何度もあったとわかる基材の色と形状。からからの塊をほぐしながらよーく混ぜて3リットルの水を入れてきました。7週間、7月23日までで11.4㎏の生ごみが入っています。  さてお次は熟成中のダンボールです。完熟堆肥になっていましたので3箱分を2袋に入れ、このまま使うときまで置いておきます。畑の土が喜びそう!!  


 DSC03136s.jpg
大物の木枠コンポストはまさにいい感じ。色も黒く 分解が進んでいるので基材の量も減っています。
4歳児担当のT先生の力も借りて、全量ダンボールに移し熟成させることにしました。


 スコップでザクッザクッ、落とし穴でも掘るようにスコップですくい上げ4箱に移しました。休む間もなく
新基材を木枠に入れます。相も変わらず基材まみれになりながら作業しましたが、残念に思った事が一つ・・・。訪れたのが午後1時30分で、子どもたちはお昼寝タイムだったんです。いやー、一緒にやりたかったな~。
木枠コンポストには1月27日から6ヶ月で352.5キロの生ごみが入りました。
 
 
こうして数字で見ると、なんかすごいですねー。 完熟させて畑に使い おいしい野菜をいただいている子どもたちの嬉しそうな様子が浮かんで、収穫が待ち遠しいです。

DSC03132s.jpgところで、園庭には見事なグリーンカーテンができていました!2ヶ月でこんな風になるんですね、立派なゴーヤが何本も、白いのも緑のもありました。 


コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

すぎのこ保育園の生ごみ削減効果 [保育園での取り組み]

★★すぎのこ保育園の木枠コンポスト実践

   生ごみから 園のごみ全体に削減効果が!★★


すぎのこ保育園のごみ量変化201202s.jpg



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

ごうじ保育園 生ごみ堆肥化スタートセレモニー [保育園での取り組み]

☆☆☆ ごうじ保育園 吉田俊道氏推奨方式
      
生ごみ堆肥化スタートセレモニー
       
525日(金)10001100 K.K. ☆☆☆

川崎市中原区にある、川崎市立ごうじ保育園で、大地といのちの会代表の吉田俊道氏推奨方式による生ごみ堆肥化スタートセレモニーが行われ、E .A.I.T.K.K.3人で支援にうかがいました。

B015.jpgB022.jpg この4月に麻生区の保育園からごうじ保育園に転勤されたS先生は、麻生区の保育園で私たちの会の支援で生ごみ堆肥化を実践されていました。その資料をご覧になった園長先生はじめ、S先生、年長担当の2人の先生がプロジェクトチームを組んで熱心に勉強会を重ね、スタートセレモニーのこの日に向けて、保護者には「家庭から生ごみをもってきてください」とのお便りをだして、当日は生ごみ28㎏が集まりました。

B020.jpgキャベツの成長点ss.jpgまず、お部屋で年長組の20人の子どもたちに、担任のM先生が、ごみ焼却の話、生ごみが微生物に分解されて堆肥となり、野菜を育てる栄養となる食の循環などについて、わかりやすくお話しされました。
キャベツや大根を実際に見て、赤ちゃん葉っぱを見つけながら生長点を理解していました。


園庭に場を移して、ビニールシートにあけた
15㎏の生ごみを手でちぎったり踏んだりして細かくし、ぼかしと合える、という作業が楽しく行われました。来年のために、このセレモニーに参加した年中、年少組さんも踏んで細かくする作業に加わりました。生ごみ堆肥化の取組を今後も長く続けていこうという園のいきごみがここにも感じられました。

B026.jpgB028.jpgB029.jpg 

B031.jpg032s.jpgB033.jpg

子どもたちは、先生の話に聞き入り、持参した野菜の成長点なども見分けていました。生ごみもいやがらずに、手でちぎったり、ぼかしは少しにおうため「やだー」の声もありましたが、ほとんどの子どもが手でまぶしていました。

B034.jpg036s.jpgS
先生お手製の、木枠コンポストに、土とまぜた生ごみをあけて、セレモニーは終了。表面をビニールで覆って、月曜日に白カビが生えていたら大成功です。

翌日のS先生のメールでは、
「その日の子どもたちの給食は食べ方が違った。メロンの皮を取っておくという子どもがいたり、食べ残しもなく食を大切にする姿勢がみられた」とうれしそうに話されました。
S先生の長年にわたる農や食への思いと、園長先生の子どものためにという姿勢が園全体の取り組みに発展し、この日のセレモニーの実現になったのだと、お手伝いする私達までとてもうれしくなりました。

今後もS先生の報告を楽しみに、ごうじ保育園の取組をみまもり、支援していきます。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

ごうじ保育園 生ごみ堆肥化 その後 [保育園での取り組み]

☆☆☆ ごうじ保育園 吉田俊道氏推奨方式
      生ごみ堆肥化の その後 e2k記 ☆☆☆

川崎市立ごうじ保育園で5月25日から始まった、大地といのちの会代表の吉田俊道氏推奨方式による生ごみ堆肥化。その後をお知らせします。

036s.jpg ★★3日後の月曜日 用務のSさんより 報告をいただきました。

 「今日こどもたちと職員でコンポストを覗きました。白カビがいっぱいでした。
水分は表面の白カビの所にあったみかんの皮のあたりがジュクジュクしていましたが、生ごみはかなり無くなっていました。中はほっかほかで温度も45度位の所もあり、こどもたちは掌で触り「熱い!」とか「あったかい」と声にしていました。

園長先生も白カビや中の温かさにかなり感動していましたし、他の職員も触って感想を述べていました。
その後、食育係のSさんがセレモニーやその後の様子をお便りにしていました。
引き続き菌ちゃんを育てていきますのでよろしくお願い致します。」

★★★そのまた3日後の報告は

「年長担任Mさんは 畑作業の中で、こどもたちに、「畑の中にも沢山の命、私たちは沢山の命を頂いて生きています。今日からの「いただきます」の食事のご挨拶は昨日までとは違います。沢山の命を頂きます、そして沢山の物、たくさんの方に支えられ、また食事を作って頂き、そう言った意味をしっかり感じながら言ういただきますは感謝の頂きますなのですよ。」と話されていました。年長さん全員が真剣に 聞いていて「 はい。」と元気に返事をしていた姿に、胸が熱くなりました。」

<e2kコメント>
「食育の観点(食物連鎖)や環境問題を考え地球と自分たちの繋がりを、こどもたちにわかりやすく伝えていきたい。」「生ごみを捨てるのはもったいない。この世に存在するもの全てに意味があって大切なもの。と言う思いを子どもたちの心に残したい」と語る園長先生 はじめ 素敵な職員のみなさん 頑張ってください!!


★★★6月4日(開始10日後)の 用務のSさんからの報告★★★

「園長・年長担任・年長のこどもたちとコンポストを開けました。
あれ~!ゴミがない~。きんちゃんが食べちゃったんだ。臭くないね。白カビもあんまり無いね。
あっ、玉ねぎの皮がちょっぴり残ってる。」

そんな声が聞こえました。

担任が「間違いなく、ここにたくさん生ゴミが入っていたね、きんちゃんはそうとうお腹がすいていたのだね。
息たくさん吸えるように混ぜるよ。
酸素が入ったね。」
と説明しながらよく混ぜ合わせ観察しました。

園長も「不思議不思議…本当にお野菜無くなっちゃったね
臭いどころか、ほんのり柑橘系の香りがするわ。」
と感動していました。

大人もびっくり体験こそ保育が楽しい、そんな素敵な取り組みに自然となって行けているように感じます。また報告致します。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

すぎのこ保育園の堆肥化 その後 [保育園での取り組み]

★★★ すぎのこ保育園の堆肥化 その後
        1年間作った生ごみ堆肥を 畑に使いました e2k記★★★

木枠コンポストで作りおいた 生ごみ堆肥を 5月に 土嚢袋10袋分を
 畑に入れ、耕運機で耕して 野菜の苗などを植えたそうです。
  今 ぐんぐん大きくなって 収穫が楽しみということで 見せていただきました。

すぎのこ畑1s.jpgすぎのこ畑2s.jpgすぎのこ畑3s.jpg

すぎのこ畑4s.jpgDSC04134s.jpg 2基の木枠コンポストを上手に使って片方を熟成用にしているので、いっぺんに10袋もの生ごみ堆肥を入れられたようです。毎日出し殻など7キロもの調理屑を入れてくれて、湯気がもうもうと上がっていました。

 園舎建て替えとのことで、一時的に こんな 素敵な民家を借りたそうです。
今 障子を張り替えたり、手入れの真っ最中。畑も この民家が立つ土地の一角にあります。残念ながら下記写真のところまでは堆肥が行き届かず、ネギとえんどうは生ごみ堆肥なしだそうです。

DSC04137s.jpgすぎのこ畑5s.jpgすぎのこ畑6s.jpg


コメント(0) 
共通テーマ:地域

ごうじ保育園 実践1か月後 [保育園での取り組み]

*********************

ごうじ保育園から うれしい報告 M.S.記 

********************* 

お陰様でセレモニーから1ヶ月、ついに吉田先生方式堆肥が完成しました事をご報告致します。

昨日、園長先生と年長の担任と子どもたち、そして食育係の先生と一緒に
待ちに待った完成日のコンポストをオープン!

堆肥はシットリと落ち着き、温かみは特になくて、気持ちの良い手触り。
子どもたちも手を入れて堆肥の感触を確かめていました。

生ゴミがどこかに残っていないかなあ~とつぶやきながら探す姿や
小さな発芽を見つけてなん芽だろうね?と話す姿ががありました。

追肥用にバケツに移す作業と冬野菜用にビニールにパックし保管する作業をして、
それをお友だちと力を合わせて運びます。
一生懸命関わった堆肥は今育てているお野菜の大切な栄養である事を
再度説明する担任の先生のお話をしっかり聞いていました。

かんかんとお日様が照りつける暑い時間帯でしたがお友だちと力を合わせて畑まで運んでいました。
総量は土嚢袋にして四袋分でした。

その後自分たちの畑に丁寧に追肥をして今日の作業は終了。

無事吉田先生方式堆肥が完了しました。

120702_0916~15ss.jpg120702_0916~30ss.jpg120702_0924~52ss.jpg

空になった木枠コンポスト容器を園長先生と移動させて
いよいよ明日以降からはダンボールコンポストの要領で
給食から出る生ゴミを毎日入れていくための準備です。


コメント(0) 
共通テーマ:地域

ごうじ保育園の畑情報 [保育園での取り組み]

★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★
ごうじ保育園から8月3日にお便りが届きました。
写真は8月14日に届いたものです。紹介します。
      2012.8.15  e2k
 ★★★ ★★★ ★★★ ★★★  ★★★ ★★★ 

  7月1日より木枠コンポストの堆肥作りが新たに始まり、漸く1ヶ月が経ちました。
正直二年になると気分が全然違います。
ドキドキ菇感はありませんが順調過ぎて嬉しくて
コンポストの菌ちゃんたちが愛おしくてなりません。

 昨年は一日一回混ぜるのもやっとだったし投入お休み期間もかなりありました。
ところが今では、朝一番に「おはよう!」混ぜ混ぜ。昼に給食からの生ゴミ投入。
混ぜかたも上手になりしっかり被せて。
夕方は年長クラスのお当番の子どもたちが果物の皮と、うさぎのエサの野菜かすを入れに来ます。
先日も園長先生と入れていました。
 一日あたり2キロから4キロくらいの少量ですが
7月は42キロと子どもたちの入れた分量が入りました。
菌ちゃんは食欲旺盛で投入した生ゴミは2日間でほぼ無くなっています。
トウモロコシの皮や玉ねぎの皮、メロンの皮が暫く残ることもあり。

 ハエの幼虫が木枠の端っこ数匹に見つかった日もありましたが
「こんなの全然平気よ~虫さんも堆肥になっちゃいなさい」なんて言いながら
子どもたちと混ぜるものですから子どもたちもそんなものなのか…といった様子。
本当にその通りで直ぐ熱にやられて消えていきました。
まさにこれも目に見える命の連鎖ですね。

 コンポスト内で起きる事はお陰様で昨年の体験が役にたっています。
湿度、温度、感触、匂い、すべて順調ですのでご安心ください。


畑の様子について
 
畑のお野菜の方はぐんぐん成長しています。
四度追肥をしました。
堆肥無しの野菜と比べてみるとかなり成長な違いが観られます。
味の違いなど比べる程の物はまだ実っていませんが。
 
120813_1504~53ss.jpg120813_1503~550001ss.jpg120813_1505~03ss.jpg

 オクラや弦なしインゲン、枝豆が豊作で柔らかくて美味しかったとの声が。
ミニトマトはまだ赤くなりませんがたくさん実をつけています。
ナスもピーマンもツヤツヤ実り順調だと思っていたのですが
その矢先に葉っぱが虫に食われ始めました。 

120813_1506~140001ss.jpg120813_1506~49ss.jpg120813_1505~47ss.jpg

 植えたはずのないカボチャがあちこちに弦を伸ばして
今直径四センチくらいになった実が3つ4つなっています。
瓢箪もしっかりしたのが2つ、小さいのが10くらいあり楽しみです。
下葉がうどんこ病にかかったりしながらも元気です。
 
120813_1507~27ss.jpg ゴーヤはすでに二階テラスに届きそうでグリーンのカーテンの役目を立派に果たしてくれています。
実が、かなり小さいくて苦いのが気になりますが…。


 
120813_1502~33ss.jpg さて稲の方ですが、堆肥無し、追肥無しの稲と、堆肥追肥ありの稲の差がすごくハッキリして来ました。
葉っぱの緑色の濃さが違いますし葉の伸びが明らかに違います。
稲の追肥の量はほんの少しずつで、必ず黒土も足すようにしています。
翌日水面が苔っぽくなりよどんで心配な感じなのですがいじらないで
3日たつと落ち着いてきますのでまた新しい水を今まで通り足して行けます。
その2日後くらいには一段と元気な勢いのある成長を見せてくれます。
とはいっても米が実るまでは何ともいえませんので引き続き観察していきたいと思います。

 幼児クラスの担任も子どもたちも朝から水やりの賑やかな声、
畑の野菜の成長を本当にうれしそうに優しく摘み取っている姿、
トマトに話し掛けたり、青いトマトをさわってみたり、ゴーヤの弦を指に巻いてみたり、可愛らしい姿です。
裏のプランターではバジルやエゴマが豊作です。
人参の葉っぱはうさぎの好物です。

120813_1502~07ss.jpg120813_1501~55ss.jpg120813_1503~33ss.jpg 

是非お近くにおいでの際にはお立ち寄りください。
M.S記


コメント(0) 
共通テーマ:地域

すぎのこ保育園、新園舎でもほっかほか [保育園での取り組み]

★★ 素敵な新園舎でも 木枠コンポスト健在です ★★

          2013.3.29   T.I.記

 「3月29日、新園舎のすぎのこ保育園にaさんと行ってきました。
お庭にど~んと置かれた木枠コンポスト。
10日目だというお話でしたが、中はホッカホカどころかアッチッチ状態で微生物君たちしっかり働いていました。

 DSC05086ss.jpgDSC05085ss.jpgDSC05088ss.jpg

 一日に出る生ごみはすべてコンポストに入れているそうです。
園庭に畑!の計画もありですよ~。 

DSC05163ss.jpgDSC05161ss.jpg

 

IMG_2789ss.jpgIMG_2794ss.jpgPXL_20210525_072429821.MPss.jpg

 

 

 

新園舎は明るく開放的で、ホールが吹き抜けになっています。
子ども達が階段の段々に腰かけている様子はとても可愛らしく、ちょっとした劇場空間のように感じました。
元気な歌声を聴きながら、「すぎのこの子ども達もパパもママも幸せだよねー」と帰ってきました。

DSC05092ss.jpgDSC05080ss.jpgDSC05091ss.jpg


コメント(0) 
共通テーマ:地域

うめのき保育園先生方へのオンライン入門講座 [保育園での取り組み]

★★うめのき保育園先生方への オンライン入門講座★★

主催:うめのき保育園DSC07287ss.jpg
日時:2021年7月9日(金)17:00~18:30
場所:うめのき保育園 保育室と講師自宅
参加者:8名           K.K.記

 うめのき保育園では、コロナ禍で、年長の園児の調理・給食などの活動が制限され、小田中保育園で生ごみ堆肥化経験のある職員もいて、ダンボールコンポストの活動に興味を持ち、テレビに出ていた循環生活研究所からキットを取り寄せて1か月ほど前から取り組まれています。
DSC07291ss.jpg しかし、温度が上がらない、何を投入するか迷いがある、置き場所、園児との取り組み方などいくつかの疑問点を解消し、生ごみ堆肥化を成功させたいとの要望から、川崎市の派遣制度を使った入門講座を勧めました。が、コロナのため外部との接触が制限されて、オンラインによるこの講座開催にこぎつけ、講師として川崎市生ごみリサイクルリーダーのA.E.とK.K.が派遣されました。

 リモートでの講座はこれまで鎌倉のエッコロ講座を短時間でやったのみで、1時間のパワーポイントの作成、予め下見した様子からアドバイスすることなど、事前に講師2人で打ち合わせし、保育士さんたちの不安や悩みを解消するための運び方など工夫しました。
 保育園側は3台のパソコンで計7人、自宅で1人、と合わせて8人の参加。講師はそれぞれ自宅でズーム参加し、パワーポイントは画面をそれぞれ共有化して説明しました。

 「卵の殻は入れてはいけないとの記述を見た。」「園児たちの食べ残しは入れていない。」などズームでのやりとりで、誤りを正し、やり方のコツなど正しい情報を伝えることができ、参加した保育士さんたちも「これから積極的に取り組みたい」などの熱い感想をいただきました。
 ごうじ保育園、10年に渡るすぎのこ保育園の実践例、新渡戸文化こども園のLFCコンポスト取組の動画を紹介し、うめのき保育園の先生方の今後の取り組みにこちらも期待が膨らみました。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域
保育園での取り組み ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。