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ごうじ保育園 生ごみ堆肥化 その後 [保育園での取り組み]

☆☆☆ ごうじ保育園 吉田俊道氏推奨方式
      生ごみ堆肥化の その後 e2k記 ☆☆☆

川崎市立ごうじ保育園で5月25日から始まった、大地といのちの会代表の吉田俊道氏推奨方式による生ごみ堆肥化。その後をお知らせします。

036s.jpg ★★3日後の月曜日 用務のSさんより 報告をいただきました。

 「今日こどもたちと職員でコンポストを覗きました。白カビがいっぱいでした。
水分は表面の白カビの所にあったみかんの皮のあたりがジュクジュクしていましたが、生ごみはかなり無くなっていました。中はほっかほかで温度も45度位の所もあり、こどもたちは掌で触り「熱い!」とか「あったかい」と声にしていました。

園長先生も白カビや中の温かさにかなり感動していましたし、他の職員も触って感想を述べていました。
その後、食育係のSさんがセレモニーやその後の様子をお便りにしていました。
引き続き菌ちゃんを育てていきますのでよろしくお願い致します。」

★★★そのまた3日後の報告は

「年長担任Mさんは 畑作業の中で、こどもたちに、「畑の中にも沢山の命、私たちは沢山の命を頂いて生きています。今日からの「いただきます」の食事のご挨拶は昨日までとは違います。沢山の命を頂きます、そして沢山の物、たくさんの方に支えられ、また食事を作って頂き、そう言った意味をしっかり感じながら言ういただきますは感謝の頂きますなのですよ。」と話されていました。年長さん全員が真剣に 聞いていて「 はい。」と元気に返事をしていた姿に、胸が熱くなりました。」

<e2kコメント>
「食育の観点(食物連鎖)や環境問題を考え地球と自分たちの繋がりを、こどもたちにわかりやすく伝えていきたい。」「生ごみを捨てるのはもったいない。この世に存在するもの全てに意味があって大切なもの。と言う思いを子どもたちの心に残したい」と語る園長先生 はじめ 素敵な職員のみなさん 頑張ってください!!


★★★6月4日(開始10日後)の 用務のSさんからの報告★★★

「園長・年長担任・年長のこどもたちとコンポストを開けました。
あれ~!ゴミがない~。きんちゃんが食べちゃったんだ。臭くないね。白カビもあんまり無いね。
あっ、玉ねぎの皮がちょっぴり残ってる。」

そんな声が聞こえました。

担任が「間違いなく、ここにたくさん生ゴミが入っていたね、きんちゃんはそうとうお腹がすいていたのだね。
息たくさん吸えるように混ぜるよ。
酸素が入ったね。」
と説明しながらよく混ぜ合わせ観察しました。

園長も「不思議不思議…本当にお野菜無くなっちゃったね
臭いどころか、ほんのり柑橘系の香りがするわ。」
と感動していました。

大人もびっくり体験こそ保育が楽しい、そんな素敵な取り組みに自然となって行けているように感じます。また報告致します。


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