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ごうじ保育園 生ごみ堆肥化スタートセレモニー [保育園での取り組み]

☆☆☆ ごうじ保育園 吉田俊道氏推奨方式
      
生ごみ堆肥化スタートセレモニー
       
525日(金)10001100 K.K. ☆☆☆

川崎市中原区にある、川崎市立ごうじ保育園で、大地といのちの会代表の吉田俊道氏推奨方式による生ごみ堆肥化スタートセレモニーが行われ、E .A.I.T.K.K.3人で支援にうかがいました。

B015.jpgB022.jpg この4月に麻生区の保育園からごうじ保育園に転勤されたS先生は、麻生区の保育園で私たちの会の支援で生ごみ堆肥化を実践されていました。その資料をご覧になった園長先生はじめ、S先生、年長担当の2人の先生がプロジェクトチームを組んで熱心に勉強会を重ね、スタートセレモニーのこの日に向けて、保護者には「家庭から生ごみをもってきてください」とのお便りをだして、当日は生ごみ28㎏が集まりました。

B020.jpgキャベツの成長点ss.jpgまず、お部屋で年長組の20人の子どもたちに、担任のM先生が、ごみ焼却の話、生ごみが微生物に分解されて堆肥となり、野菜を育てる栄養となる食の循環などについて、わかりやすくお話しされました。
キャベツや大根を実際に見て、赤ちゃん葉っぱを見つけながら生長点を理解していました。


園庭に場を移して、ビニールシートにあけた
15㎏の生ごみを手でちぎったり踏んだりして細かくし、ぼかしと合える、という作業が楽しく行われました。来年のために、このセレモニーに参加した年中、年少組さんも踏んで細かくする作業に加わりました。生ごみ堆肥化の取組を今後も長く続けていこうという園のいきごみがここにも感じられました。

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子どもたちは、先生の話に聞き入り、持参した野菜の成長点なども見分けていました。生ごみもいやがらずに、手でちぎったり、ぼかしは少しにおうため「やだー」の声もありましたが、ほとんどの子どもが手でまぶしていました。

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先生お手製の、木枠コンポストに、土とまぜた生ごみをあけて、セレモニーは終了。表面をビニールで覆って、月曜日に白カビが生えていたら大成功です。

翌日のS先生のメールでは、
「その日の子どもたちの給食は食べ方が違った。メロンの皮を取っておくという子どもがいたり、食べ残しもなく食を大切にする姿勢がみられた」とうれしそうに話されました。
S先生の長年にわたる農や食への思いと、園長先生の子どものためにという姿勢が園全体の取り組みに発展し、この日のセレモニーの実現になったのだと、お手伝いする私達までとてもうれしくなりました。

今後もS先生の報告を楽しみに、ごうじ保育園の取組をみまもり、支援していきます。


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