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「もえぎの丘」の畑に設置型コンポストと木枠コンポストの堆肥場コーナーができました! [生ごみリサイクル]

「もえぎの丘」の畑に設置型コンポストと木枠コンポストの
堆肥場コーナーができました! 
 2021.8.19 (Y.N記)KIMG2394 (002)ss.jpg

 8月19日(木)猛暑の中、中原区井田山の上にある社会福祉法人セイワ「もえぎの丘」の畑に木枠コンポストが設置されました。
 
 「もえぎの丘」では、川崎市の生ごみリサイクルに協力し、生ごみたい肥の受け入れが始まっています。すでに持ってこられる方もいますが、木枠コンポストもできたので、たくさん持ってこられても安心になりました。
 持ってこられた生ごみたい肥は、十分熟成させて、隣接の畑でおいしい野菜の元となります。栄養たっぷりの生ごみたい肥ができても、自宅で使いきれない方は、ぜひ「もえぎの丘」にお持ちください。(他に市内7か所でも受け入れています。)

 「もえぎの丘」では、利用者さんの農園担当のグループのメンバーがダンボールコンポストの基材詰めをしてくださっています。もみ殻燻炭とヤシ殻を分量を量って袋詰めしていくのですが、燻炭はマスクも手もそこら中、真っ黒になってしまう大変な作業ですが、皆さん楽しくやってくださっているそうで、ダンボールコンポストを使う私たちはとても感謝しています。窓口で販売していますので、お近くの方は、どうぞご利用ください。
 また、穫れたて野菜は、「もえぎの丘」玄関の受付け窓口で販売されています。   


 「もえぎの丘」の畑の木枠コンポスト切り返しを
お手伝いしました!
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 右写真のように畑の野菜殻を入れて使っているようです。竹林の笹竹がどんどん迫ってきて空き地が狭くなってしまいます。空心菜も10月に撤去し殻が沢山出て、木枠に入りきらなくなりました。

 そこで10月29日、麻生区からTさん、Aさん、菜の花プロジェクトのAさんを誘い、Kの運転で木枠コンポストの切り返しに行ってきました。Yさんも到着し、利用者さんたち7~8人と担当職員Sさんと一緒に作業。
まずは笹の固い根っこを切り、1m四方の場所を整地して木枠を順次1段ずつ移動。長いままほおり込まれた野菜殻を切って、竹はのぞき、空心菜などの茎や根を切ったりしながら、隣に移し替え、木枠のそこまで到達すると、ぐちゃぐちゃになったものが現れました。

 空気を入れて水分調整しないと、腐敗に偏ります。そのための切り返しです。持参した糠やフードバンクの生ごみや急遽集めた向かいの施設の落ち葉をサンドイッチ状に途中で入れながら、何とか完了。入りきらない空心菜のつるは小さくして隣に山積みにしました。
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 職員Sさんには、「2週間は何も入れずに、温度が上がって堆肥化すればOK、時々様子を見てかき混ぜてPXL_20211029_032323500.MP (2)s.jpgね。」と伝えましたが、伝え方の難しさに悩み、実践するたび勉強になります。

 というのは「堆肥を早く使いたいなら今木枠に入っているこのままの量で時々かき混ぜたり、切り返したりしながら1カ月以上かけて堆肥にするし、多くの堆肥を作りたいなら、減ったら追加、減ったら追加であふれそうになってから切り返し、これを繰り返して半年かけて堆肥にしていくこともできます」

 また、この畑から出る残渣を全部堆肥化するためには、木枠1基では賄えないかも? 畑の畝に溝を掘り、そこに細かくした殻と糠を入れ軽く混ぜて土を被せて1か月寝かせてからその畝を使うという方法も併用したり、いろいろ 経験してみて下さい。


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