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藤崎小学校 総合科「藤崎環境サミット」 [学校での取り組み]

☆☆☆ 藤崎小学校 総合科

     「藤崎環境サミット ~めざせ エコライフ!~」

             20121117日(土)      K,K  ☆☆☆

 B1.jpg川崎区藤崎小学校で、5年生の総合授業「藤崎環境サミット ~めざせ エコライフ!~」と題し、「ダンボールコンポストによる生ごみリサイクル」の1か月半取り組みが始まりました。
 今回は「環境を考え行動する会」がスタート&まとめの授業担当で、「川崎区生ごみリサイクルの会」を中心に幸区川崎区の実践者有志が日々のサポート担当という連携により麻生区からは遠い川崎区での小学校取組が実現しました。スタート授業当日も両者の綿密な打合せから始まりました。

B2.jpg 1クラス39人で、3クラス合わせて115人の児童が視聴覚室に集まり、2時限目はスタート授業。パワーポイントで、川崎市のごみの状況、ダンボールコンポストのやり方、微生物が活発になる3要素、虫の話、堆肥の使い方方などを、A.E K.Kが話しました。

 「生ごみ電動処理機や、コンポスト化容器を使っていますか?」の質問に、電動処理機は0。「コンポスト化容器はおばあちゃんちで見た。」さすがに都会の子たちです。どんなものを入れたらいいか、実際に生ごみを野菜くず、お茶がら、卵の殻など種類に分けて、密封容器にいれた“生ごみ弁当”を今回も持参して見せたり、「昨日さんま食べた人?」と聞き、頭と骨と尻尾、はらわたは冷凍して入れてもいいことなどを話して、子どもたちができるだけ多くの生ごみをもってこられるよう工夫しました。


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この日は、学校をあげてのバザーや模擬店、授業参観も行われ、多くの保護者が集まりました。20分の休み時間に、保護者にダンボールコンポストを簡単に説明。参加は3人と少なかったですが、やり方などの質問も多く、熱心に聞いていただきました。


 

 各クラスに分かれてから授業参観となり、当会の4人と幸区川崎区のサポーター8人が3クラスに分かれて加わりました。

児童6人で1コのダンボールに取り組み、生ごみの計量、組み立て、かき混ぜ、ハサミで生ごみを小さく切るなどの作業を行いました。授業参観の保護者が熱心に質問してくるクラス、生ごみの多いクラス、少ないクラスなど様々でしたが、それぞれわいわいと楽しく授業が行われました。この後3日間お休みになってしまいますが、その後の展開が楽しみです。

 

 今後、幸区川崎区のメンバーが、週1回程度、朝自習の時間にフォローに行ってくれます。私たちは、子どもたちとの触れ合いの中で、生ごみを平気でさわれるようになったり、温度が上がって面白くなってはまる子がいたり、子どもたちに変化が出てくることでやりがいを感じてきました。川崎区のメンバーもはじめてのことで戸惑いもあるかと思いますが、みなさん実践者として経験を積んでおられるので、小学校での取組の楽しさをきっと味わっていただけるのでは と期待しています。

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