御幸小「御幸エコランド」成果発表 [学校での取り組み]
御幸小学校5年生の総合学習「御幸エコランド」成果発表
(2014.1.23)
2014.2.1 e2k記
川崎市立御幸小学校5年生が総合学習で「御幸エコランド」に取り組みました。学年を6つのグループに分け、色々な授業を受けて各テーマ(水や自然エネルギーや生ごみなど)を決め、昨年11月より実践してきました。それを研究発表の形にまとめあげ、全職員と保護者、中学生有志が見守る中、1月23日にワークショップ形式で発表しました。
その1つ 私たちがサポートしてきた「ダンボールコンポスト」グループもこの日に熟成を終えて堆肥が完成しました。それを展示しながらの発表を Aさん、Fさんとe2kの3人がゲストティーチャーとして参加してきました。
6チーム同時発表のため、声が聞こえなかったり、他のグループの発表を聞けなかったり 残念なこともありましたが、毎朝2か月にわたってかき混ぜてきた子ども達ですから、達成感いっぱいのうれしそうなよい顔をしていました。子ども達の頑張りに拍手です。
サポートしてくれた幸区メンバーのA.Y.さんが 以下の感想を寄せてくれました。
ダンボールコンポストの授業が幸区で取り組まれると聞いた時には、サポートする人が何人いるかなと心配でした。しかし、今回は、児童が10人で2箱プラス先生の1箱で計3箱でしたので、藤崎小学校の時のことから思うと二人で何とかなると思い、11月22日から始まった授業に、参加しました。 1月23日まで1週間1回の割合で、比較的御幸小学校に近い2名(I.T.とA.Y.)がサポート隊として通いました。
朝8時15分に教室に行き、ダンボールグループの子ども達に集合の声かけをして、「生ごみの計量、温度を測る、良くかき混ぜ新しい生ごみを入れる」の作業を手伝いましたが、先生も子ども達も、スケジュールが忙しく、ゆっくり話しながらのサポートは、あまり出来ませんでした。
それでも、当初は臭い、気持ちが悪いと言っていた子ども達が、毎日のぞくことが楽しみになってきたらしく、大きいものは、鋏で切ったりするようになってきました。
1月23日の学習発表会では、ダンボールコンポストグループは、他のグループの子ども達や職員や保護者からの沢山の質問に対し、一生懸命答えていました。短期間でしたが、ダンボールコンポストを実践し、捨てられる生ごみが微生物の働きで堆肥となる事、また、ごみの減量化につながる事を体験した事が、子ども達の今後の糧になる事を願っています。
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