川崎市立百合丘小学校5年生 [学校での取り組み]
☆☆☆ 川崎市立百合丘小学校5年生、生ごみリサイクルにチャレンジ
11月13日5,6校時 於フリースペース Y.K記 ☆☆☆
川崎市立百合丘小学校5年生の総合科「地球を守るエコへの関心」の実践として、ダンボールコンポストを利用した生ごみリサイクルの授業を行ないました。
児童たちは今回の授業に先立ち、同じ麻生区内で活動する「クールアース推進委員会」により地球温暖化対策の概要を学び、次に自分たちができる地球温暖化対策とは・・・?ということで、生ごみ減量にチャレンジすることとなりました。
真新しい校舎のフリースペースで全3クラス89名が集合した中で、生ごみを堆肥にすることで資源としてリサイクルできることや、生ごみの堆肥化には微生物の働きが必要なことを説明しました。そして微生物には、人間と同じように水分と酸素と栄養が必須で、生ごみ投入後1週間くらいすると、目に見える微生物としてカビが生えるので、喜んで下さい。と話すと、子どもたちは「うぇ~」と叫び声をあげ、不安な様子に。
しかし、地球上では微生物の活躍が大いに期待されることを話して納得。さすが5年生。
その後、各クラスが7グループに分かれてダンボールを組み立て、基材を入れ、各自が持参した生ごみを投入。最高の8㎏を入れたグループから400gのグループがありますが、なかなか生ごみに触れることができない児童もいます。会のメンバーと地域の協力メンバーが担当のクラスで子どもたちと話しながら実践フォローに入り、生ごみをはさみで切ったり、かき混ぜ方を伝えました。
これから1ヶ月間、生ごみを自宅から持ち寄り、投入して、温度を測り変化を観察していきます。
フリースペースに整然と並ぶ21箱からできる堆肥の使い道は、今後自分たちで考えていくそうです。
それも楽しみですね。
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