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御幸小学校5年生「~みゆきエコランド~ダンボールコンポストの取組」 [学校での取り組み]

川崎市立御幸小学校5年生環境の総合学習
  「~みゆきエコランド~ダンボールコンポストの取組」 
 
  
                                               K.K.記

 2014年9月5日(金)13:30~15:00御幸小学校5年生「ダンボールコンポスト」チームの60人にまとめの授業を行いました。
講師は、E.A.とK.K. サポーターに環境の会からM.M.さん、小学校元教諭のMさん、川崎生ごみリサイクルのFさん、Wさん、Iさんと心強い助っ人が参加しました。
 7月に3クラス118人に導入授業をやったのち、約半数が「ダンボールコンポスト」を選んで各クラス2箱ずつ6箱のコンポストで活動開始。

 夏休み中や夏休みが明けても、生ごみ投入する児童が少なく、記録表も空欄が多かったりして予定通りにすすまなかったため、急きょ、まとめの授業までの数日、学校給食の残さいや調理屑などを大量に投入しました。やっと温度が上がり、子どもたちにも活気がみられ、この日まとめの授業になりました。

 授業では、生ごみ総投入量を計算し、最高温度を発表したり、基材のみのダンボールと自分たちのダンボールのちがいを観察させ、感想を発表し合うなかで、子どもたちから、「温度が50℃以上になった。目に見えない微生物の働きがすごい。虫がいっぱいいた。白かびがびっしりだった。臭かった。湯気を見た。」など声が聞かれ、手応えを感じることができました。
1御幸小まとめ.jpg 2御幸小まとめ.jpg 3御幸小まとめ.jpg

 「残り3週間の熟成期間も最後まで主体的にかかわってほしい」との思いから、当番ぎめに時間をもうけ、班ごとに話し合いをしてもらいました。
授業後半しめくくりの部分で、堆肥から自然にでてくるかぼちゃの芽の話や、堆肥で何を植えたいか、感想の聞き出しなど、集中にかけた感がありました。授業が2時間つづきで長かったせいなのか、組み立て方か、話し方か、など反省材料もあり、元小学校教諭のMさんのアドバイスを取り入れながら、次の小学校展開に活かしていきます。

 授業の後、子どもたちはダンボール置き場に移動して、大きなビニール袋に箱から中身を空けて天地返しをし、みんなでほかほかの基材に感動して 教室に戻っていきました。
この感動のおかげで最後まで熟成もやりとげ、9月24日に「良ーい堆肥が完成したね!」とダンボールチームの児童60人とサポーターと先生とで喜び合いました。この堆肥は来年6年生になって使うそうです。
4御幸小まとめ.jpg 5御幸小まとめ.jpg 6御幸小まとめ.jpg


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