八王子市立鹿島小学校取り組み授業 [学校での取り組み]
八王子市立鹿島小学校
★ダンボールコンポスト取り組み導入授業★
日時:2014年9月26日(金)
9:30~10:15 5年生(30名)授業
10:35~11:20 4年生(28名)授業
M.M.記
八王子市からの依頼で、ダンボールコンポストネットワークのメンバーとして、今回鹿島小学校に川崎のA.EとA.KとA.HとM.Mの4名のアドバイザーがうかがい授業を行いました。
八王子からは職員4名、エコ広場他2名、アドバイザー1名が参加し、実習サポートなどしてくださいました。
八王子市は面積から言うとかなり広く、今までに行った弐分方小学校、大和田小学校は遠かったのですが、3校目となる鹿島小学校はなんと麻生区に一番近い、多摩センター駅近くに位置し、車で20~30分で行けるのでうれしい限りです。川崎市の中部、南部に行くよりも近いという訳です。
学校は緑に囲まれた環境抜群のロケーションで、今回取り組む4,5年生はなんと学年が1クラスずつというほどゆったり恵まれています。
始めに、5年生が45分授業で生ごみが土に還ることやダンボールコンポストについて学び、栄養士のS先生が調理場から用意してくださった生ごみを入れて実習しました。休み時間をはさんで、4年生も同様の授業を行いました。
子どもたちは熱心にスクリーンを見つめ、生ごみとしっかり向き合って取り組んでくれました。
5年生は、翌日から毎朝家庭からの生ごみを持参して生ごみの堆肥化をスタートします。4年生は、1週間その様子を見学して10月6日から実際の生ごみ投入をスタートします。
生ごみの堆肥化に強い関心を持たれている栄養士S先生の「この周辺はディスポーザーが普及していて、子どもたちが家から持参する生ごみが少ないようなら、給食の残飯などを入れて一緒に2か月間がんばります。」との言葉に“私たちにとっては強い味方登場”と安心しました。
校長先生からのご挨拶の中で、開校以来、畑でサツマイモの栽培体験が続いているとのお話でした。今回のダンボールコンポストの取り組みで、自分たちで作った堆肥で野菜を育てることができれば、子どもたちにとっては忘れられない経験になることでしょう! 一か月後に伺うときまでに、どんな堆肥が出来ているか…?楽しみです。
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