WE２１ジャパンあさおの「ダンボールコンポスト講習会」

★★WE２１ジャパンあさおの「ダンボールコンポスト講習会」★★

　　実施日：2013年5月19日（日）13時30分～14時30分

　　場所：あさお福祉パル　研修室

　　参加者：12人　　　　　　　　　　　　　　　　　　　K.K記

 

　WE２１ジャパンあさおは、リサイクルショップ「ＷＥショップ」を事業として川崎市麻生区に開店して１０年、衣類や雑貨のリユース運動を通し、アジアの女性たちの自立支援運動を続けています。ダンボールコンポストの取扱店として店で扱っているのに、ショップの理事、ボランティアメンバーがダンボールコンポストについて知らない人も多いので、学習したいとのことで依頼され、第７回総会の基調講演としてM.M.、K.Kが講師を務めました。

川崎市のごみの状況、具体的なやり方、虫の予防、堆肥づくり、堆肥の使い方など全般にわたりパワーポイントでダンボールコンポストのあれこれを説明しました。特に、９月からその他プラの収集がはじまり、普通ごみ収集が週２回になると、夏に向かって生ごみの保存がむずかしくなることから、ダンボールコンポストを始めてみてはと勧めました。

４０℃に温度の上がった実践中コンポストに、生ごみを入れて実演しながら、１時間という短い時間でしたが具体的に説明し、参加された方々からは活発な質問も出ました。

町田市で電動生ごみ処理機を使っている方が参加者の中にいて、「5万円の機械を購入し、町田市から4万5千円補助金として出たが、１０人揃わねばならず、バナナの皮や卵の殻などは人が食べないものは入れてはいけない、など制約が多い」との話が出ました。あいにくダンボールコンポストを始めたいという人はいませんでしたが、皆さん興味を持たれ、今後取扱所として、適切丁寧に対応していただけるのではと期待されます。