SSブログ

「電気料金値上げ反対デモ」に参加した。 [地球温暖化防止]

環境を考え行動する会メンバーのTH氏より
「MIXIで書いたものをそのまま載せるので、私感が入りすぎていますが。」
と以下のメールをいただきました。
ちょっと長いですが、
「放射性廃棄物を次世代に押し付ける原発はいますぐにでも停めてほしい」
と願いながらそのまま掲載いたしました。


今日、「電気料金値上げ反対デモ」に参加した。
http://renaart.exblog.jp/9511867/


私は、電気料金の値上げ自体には反対ではない。
むしろ、自然エネルギーを増やすための値上げなら歓迎するつもりでいる。

最近、日記でも書いている「FIT」という制度はドイツでは
大成功を収めて、自然エネルギーの拡大につながった。
また、自然エネルギー産業の20万人以上の雇用という経済効果も生み出した。
しかし、電気料金は値上がりした。確か、月500円ぐらいだったかと思う。
FITを日本でも導入する際には値上がりはつき物なのだ。



私がこのデモに参加したのは、「やるべきことをやらずに」値上げに
踏み切る電力会社の姿勢に反対してのこと。

今回の値上げは石油高よりも柏崎刈羽原発の地震被害を受けた
修復工事に金が掛かりすぎて東京電力が赤字になったため、
それを補填するためのウェイトの方がはるかに高いという内部告発さえある。

もともと、地震が多発し、活断層の多い日本には原発は不向きだ。
そして、原発反対派を気にするあまり、過疎と負債に苦しむ転びそうな
町を 金で篭絡して骨抜きにした上で、ろくすっぽ地盤調査もせずに
建設してしまう。 そこに掛かった費用は税金もしくは電気料金に
上乗せさせているだけ。

もともと日本の電気料金は欧米の2~3倍高い。

挙句の果てに、きちんと調べたら、活断層の上に乗っかって
いることが分かった原発がいくつか出てきているし、
今後も探せばたくさん出てくると思う。

原発を立てる際の1基3000億円から5000億円の補助金も
税金から出ている。

また、オール電化のCMを流して、不要なところに金を使っている。

しかも、日本に自然エネルギーが普及しなかったのは、
電気事業連合会が日本に導入がほぼ決まりかけていた「FIT」に
大反対したからだ。

もっというと、日本の電磁波問題を隠蔽させたのも、電力会社の意向に
寄るところが大きい。
日本では送電線の近くに住宅や学校を平気で建ててしまっているため、
「電磁波が危ない」ということになれば、その電磁波低減工事や
賠償問題で一番困るのは電力会社。
電磁波なんて、①離れれば激減するし、②浴びる時間を短くしても
被害は激減できます。
「安全宣言」さえしなかったら、ちょっと注意しながら生活をして
いれば被害はだいぶ防げる問題なのです。
(高圧線の付近や携帯基地局の周辺にお住まいで避けることが不可避な
場合もありますが。)
電力会社に依頼すれば、電磁波測定をサービスでやってくれます。
そのたびに「電磁波は安全です」と宣伝しているようです。
世界の動きと逆行しています。


電力会社に反対する理由は山ほどあるが、この電気料金の値上げを機に
悪事を全てばらして行きたいと思っています。

本日は参加人数が約50人。

予想していたよりは、はるかに少なかったです。

まだ来年の1月まで月1で続いていきます。
もっと声を大きくして、大勢の意識が「電気料金の値上げ」の構造の
おかしさに気づいてくれることを願います。

今日は、主催者お手製の風車を持って自然エネルギー導入をアピール
しながら歩きましたが、風でよく廻っていました。

私も「大人の科学」の付録についていた、風車で発電して電気を灯せる
キットを持っていきました。

ただ有楽町から東京電力前を通って日比谷公園まで歩いただけなのですが、
風車は本当によく廻っていました。

それを見るたびに、自然エネルギーの可能性って十分にあるなぁと思いました。

※当日の写真はこんな感じです。
http://www.mkimpo.com/diary/2008/neageiya_08-09-06.html
コメント(0) 
共通テーマ:地域

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。