ダンボールコンポスト2回連続講座in多摩 [生ごみリサイクル]
★★ ダンボールコンポスト2回連続講座 in多摩 ★★ M.M記
●入門講座 実施日: 2013年5月21日(火)18:30~20:30
参加者:16名+スタッフ5名
講師:循環生活研究所・永田さん
●アフターフォロー講座 2013年7月11日(木)18:30~20:30
参加者:22名+スタッフ7名
講師:循環生活研究所・永田さん
●場所:多摩市民館
今回の講座は、NPO法人循環生活研究所のダンボールコンポストアドバイザー養成講座の一環として行われる実践編で、講師としてAさんのデビュー戦でもあります。
循生研から講師が来てくださり、しっかりとAさんをフォローして下さいました。
5月21日に行われた入門講座は 最初 参加者が増えずに焦りました。今までの講座は,大体日中開催でしたが、今回は夜という時間帯にしたので、子育て中の若い方の参加は難しかったようです。でも、熱心なシニア層の方や行政(減量推進課や多摩生活環境事業所から3人)の方も参加して下さり、部屋一杯のなかで講座ができました。
今回は循生研のパワポを使っての講座ですから、川崎市独自のことや我々の活動については伝えられませんでしたが、その分 しっかりと ダンボールコンポストの極意をお伝えできました。「すべて忘れてもいいですが、これだけは覚えて帰ってください。それは3要素。水分、栄養、空気(酸素)です。すぐに始めてくださいね!」という永田さんの説得力ある、わかりやすい講座には 我々も再確認することがいっぱいでした。
7月11日のアフター講座は入門参加者の8割の方が今回出席してくださいました。
この間ダンボールでの堆肥化を経験し、自分が今やっている堆肥を一握り持参して、「これでいいのかな?」という思いで来られた方ばかりです。
皆さんからのお悩みを一つずつポストイットに書いてもらい、質問に答えながら持参の堆肥も同時に診断していくと、的確な対処法がみつかり、それぞれの方が納得の表情をされていました。
虫の侵入を食い止めれば、夏は分解が進み、生ごみがどんどん消えるので面白いはず、皆さん熱心に聴いてくださいました。見たところ参加者が持参した堆肥は全般的にうまく進んでいると思いました。
今回は 交流会もかねて 後半の質問タイムからは 会員の手作りでおいしいフルーツケーキと明治大学農学部黒川農場で生ごみ堆肥で育てた枝豆をゆでて 試食していただきました。みんなにとれたて&ゆでたてを食べてほしくて、この日の朝 黒川農場に収穫を計画したのです。実においしい枝豆とケーキに大満足の参加者でしたが、時間がなくて途中で帰られた方ごめんなさい!
この2回、Aさんはしっかりと講師の補佐役をこなして、アドバイザーデビュー戦をりっぱに果たしてくれました。これからは名実ともに講師として活躍する事でしょう!!
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