SSブログ

ダンボールコンポスト通信70号 [ダンボールコンポスト通信]

★★★ダンボールコンポスト通信 第70号(2018.11.17)★★★
 今年もあと1か月ちょっと、秋も深まり寒くなってきましたね。
皆様のダンボールコンポスト 調子はいかがですか? 分解が遅くなったのでは? 
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせくださいませ。

生ごみリサイクル講座ちらし.jpg 添付チラシの説明です。
 10年前の12月1日、川崎市麻生市民館に福岡から循生研の波多野さん、たいらさん両氏にお出でいただき「ダンボールコンポスト入門講座」を開きました。
これが私たちの循生研方式によるダンボールコンポスト普及活動の始まりです。
それから10年、講習会やイベント展示を始め、小学校での取組サポートや夏休み親子講座など、いろいろやってきて、実践者名簿も2100名になりました。
 この節目の記念に「実践されている方たちと一緒に楽しめる企画を」と考え、
再度お二人に講師をお願いし、川崎市の協力のもと 
「いろいろな堆肥化容器の使い方」講座を
12月2日(日)10時から麻生区役所第2会議室(参加費無料)で開くことになりました。
 関東で循生研によるステップアップ講座を聞けるのは、またとないチャンスです。
是非お早めにお申し込みください。

 また 12月1日(土)は幸市民館での「かわさき生ごみリサイクル交流会」です。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-8-0-0-0-0.html
循生研理事長のたいらさんが基調講演するほか、小学校取り組みや花壇活動の事例紹介などがあります。
堆肥診断もできますし、実にお勧めのイベントです。興味ある周りの方もお誘いください。ご来場お待ちしてま-す。

 添付の写真ですが、「生ごみ堆肥を使った菜園講座」の様子です。
「生ごみ堆肥の優位性をアピールするには菜園講座が必須」と思いつつ、今まで実施できずに来ました。
が、今年度、土壌や堆肥についての著書を多く書かれている藤原俊六郎先生と
「はぐるまの会稗原農園」さんのご協力で、実行委員会を立ち上げ、実現したのです。
8月末から開講し、先生の指導で7回を終え、残り2回となりました。
 参加者一同生ごみ堆肥の威力に驚き、収穫した野菜のおいしさに感動しています。
次回の講座開催はまだ決まっていませんが、希望が多くあれば...と考えています。

DSC02045m.jpgDSC02066m.jpgDSC01608m.jpg

 もう1枚は下作延小学校の取り組みです。今年は高津小、小倉小と3校が実施しています。そして住吉小の5年生からもお声が...2カ月に渡ってのサポートは結構大変ですが、先生や児童の熱意に私たちも頑張っているところです。
 
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
以下ダンボールコンポスト講座と相談窓口のお知らせです。
経験者も参加大歓迎。参加希望の方は当会にお問い合わせください。

★11/21(水)10:00~12:00 生活クラブ鎌倉デポ主催
   ダンボールコンポスト入門講座

★12/1(土)13:30~ かわさき生ごみリサイクル交流会(前述)
★12/2(日)10:00~「いろいろな堆肥化容器の使い方」循生研講座等(前述)
 
★12/16(土)13:45~15:15 はるひ野町内会主催
   ダンボールコンポストアフターフォロー講座 於はるひ野小学校内地域コーナー

★11/19(月)9:00-12:00 生ごみリサイクル相談窓口(第3月曜の午前中定期開催)
  中原区役所5F区民交流センター「なかはらっぱ」で!次回は12/17(月)

★11/20(火)まで高津小学校で5年生40名が取組中。<添付写真参照>
 12/21(金)まで幸区小倉小学校で5年生24名が取組中。見学希望者はお知らせください。
 
◆◆みなさんの自治会やグループなどで 講座を企画してください。◆◆
川崎市環境局200―2605に「リサイクルリーダーを派遣して」と申し込むと無料です。
まずは当会にご相談ください。

★*★*★お便りのご紹介★*★*★

●前号で掲載したYさんの第2弾
ちょうど3カ月経った先週月曜、入れようとしたら、じゃがいもの皮やモロヘイヤの茎などがあまり分解されなくなっていることに気づき、その日を最後に入れるのをやめて熟成に入ったところです。
結局3か月間、虫もにおいもなく、猫につぶされた形のまま3カ月しっかり働いてくれました!
今日は台風なのでさすがにビニールをかけました。
最初の頃は怪訝な顔で見ていた家族にも、真夏でも生ごみに困らない魅力が伝わり、いまやコンポスト君は人気者です。
一代目引退を告げたら「いまのスペースに2階建てでもうひとつ設置する」という画期的なアイディアを出してくれました。
つぎの週末にホームセンターに行き、ちょうどいい枠?台?のようなものを探してくることになりました。
中略
コンポストのない生活にはもう戻れない感じです。

●K.Tさんより通信69号にお返事
前略。
小学校での取り組みは興味深く読ませていただいてます。
小さい頃から自然体で覚えて将来が素晴らしいと思います。
我が家は設置型で生ゴミを処理していますが、最後の仕上げにダンボールの中に入れ水分をとばして熟成させています。
今年はおかげさまでハイビスカスやスパティフィラムの鉢に堆肥を入れて、今までになく沢山の花が咲いています。
お隣りさんにもお分けして、庭木の花や実が良くなつて市販の堆肥よりずつと良いと喜ばれています。

●皆様からのお便り楽しみに待ってまーす。!

★*★*★アンケートのお礼★*★*★
 前号では立教大学院で「生ごみの地域内資源循環」についての研究をしている平希井さんの
「ダンボールコンポストの参加要因と継続要因に関するアンケート」調査へのご協力をお願いしました。
沢山の方に回答いただき、インタビューに応じてくれた方も多く、平希井さんからお礼の言葉がありました。
結果が発表されましたらまた ご報告しますが、まずは ご協力ありがとうございました。

★*★*★*★*★*★*★*★*★*★
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/

長文、最後まで読んでいただきありがとうございました。

環境を考え行動する会
文責 天野悦子

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。