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nk氏の主張紹介 [地球温暖化防止]

---nk氏からメールでいただいた、貴重な実践例や主張や本の紹介などを
第2回の定例会のレジメ裏に印刷させていただきました。実に役立つ数々と感じ、
ここに紹介します。(ご本人に掲載許可いただきました)---

~我が家で実践できているエコ生活の実例を思いつくままに書いて見ます~

1.基本的に冷房は使わない。仕事上PCのために使う時の設定温度は29度か30度。
2.ティッシュは鼻をかんでも、取っておいて乾いている部分でまたかむ。
   (うちのおばあちゃんは必ずこうしてました)  ⇒aコメント;我が家もそうです。
3.花粉症が出る時期はティッシュではなく、ミニタオルを持参して鼻をかむ。
   (鼻が赤くならなくて気持ち良いです)
4.暑い時期はかならず麦茶などの水筒を持参。
5.生ごみは回収に出さずコンポストで堆肥化する。

6.白い服はなるべく着ない。
  (洗濯の回数を減らすためと、製造時の漂白剤が環境中に出るのを抑制するため)
7.風呂のバスタオルは家族で使いまわす。
   (このあたりは当たり前? でも各人毎にバスタオルを使う家もあると聞く)
8.全ての合成洗剤製品を一切使わない。
9.地元産と国産を最優先で食べるよう心がけてフードマイルを少なくする。
10.食べるものはなるべく手作りしてスローフードを心がける。

11.化学物質で出来た、芳香剤、殺虫剤、蚊取り線香、床ワックス、かび取り剤などは使わない。
12.移動手段は自転車と徒歩を優先、自動車を使う場合は燃費の良い車にのってエコ運転。
   出来る限り冷房は使わない。⇒aコメント;我が家も真似したら、暑い暑い!!!
13.日中は基本的に電気をつけない。夜でも人がいない場所は必ず消す。
14.つけたり消したりが激しいところ以外は、全て蛍光灯または白熱灯方蛍光灯を使う。
15.遊びでも旅行でも常に自然に親しむよう心がける。

16.使い捨てる紙類(ティッシュ、ロールペーパー)は再生紙100%を使う。
17.ちいさな紙切れでも出来る限り古紙回収に出す。
     回収時はビニールや金具をはずして古紙の質を上げる。
18.食用油はできるだけ使い切る。使い切れなかった油は必ず回収に出す。
19.買い物の時の袋は断る。(店員のあまりの処理スピードで断れない時もある^_^;)
20.使い捨てしない。下着やソックスも使えるうちはとことん使う。
     ”もったいない”が身にしみてます^_^;

21.ペットボトルはなるべく買わない。買ったときは回収に出さずに、つぶして燃えるごみに出す。
   (少なくとも川崎市の現状では、、、)
   ⇒aコメント;資源物の日に出すんじゃないの?と再質問したらn氏より 以下の回答
現状ではペットボトルはリサイクル率が非常に低いです。数値上では”熱回収”というリサイクル方法が入っているためある程度の数値になりますが、早い話が燃やしているということです。ペットボトルをリサイクルするために分別して運ぶのは、空気を運ぶようなもので、重量比でのエネルギー効率が悪すぎます。またペットボトルといっても使用用途によって様々な添加剤が添加されているため 純粋にポリエチレンテレフタレートを回収しているわけではありませんので
それ自体のリサイクル効率も良いとはいえませんね。ペットボトルを使うのであれば、既にヨーロッパなどで導入されている
リターナブルペットボトルが最良と思われますが日本での導入例はありません。現状ではペットボトルは燃やす熱回収が一番効率が良いため、川崎市では、つぶして全量焼却処分する一般ごみに出すのがベターと考えているのです。

22.液体の食品類はリターナブルびん製品を優先的に使う。
   リターナブルでないもの(ワインなど)は透明ビンを選んで買って回収に出す。
23.なるべく外食はしない。
24.せっけんはリサイクルせっけんを使う。
25.食べ物を残さない、捨てない。

 書いてみるときりがないのでこの辺で。。。

ナチュラリストの私としては、このようなエコ生活は皆さんに勧めたいものですが、
「地球温暖化を防ぐためにCo2を削減しよう」というのはどうかと思っています。
といっても、今まで全然関心がなかった人までこのスローガンのもとエコ生活を実践する
ようになるのなら「それでもいっか~」なんて気持ちもあります。
ただ気をつけておかないと国家規模の大きなところで取り返しのつかない
失敗をする気がしてなりません。

<注意すべきポイント>

大気中のCo2が増えるよりも先に気温が上昇しているという事実
大気中のCo2のうち、人間の活動によるものの占める割合はごくわずかであるという
事実
過去に繰り返し起こっている寒冷化(氷河期と小氷河期)の事実
熱塩循環の破壊による寒冷化の恐れがあるという専門家もいるという事実
参考:
寒冷化についての論文訳 
http://nobuokimura.hp.infoseek.co.jp/Pentagon%20Report.htm
熱塩循環についての解説 
http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/jp/gakubu/geoph/aos/ocean.html
寒冷化に関するペンタゴンリポート 
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/hara/post_169.html

槌田さんの理論を、インタビューした方が、わかりやすく解説したページがありましたので、
ご紹介しておきます。 
http://data.livex.co.jp/okonomi/9802/top.html

とりあえず私が大好きな槌田敦さんの本を紹介します。読んでみてくださいね。
「エコロジ-神話の功罪」   「CO2温暖化説は間違っている」
この二つの本は環境関係の活動に関わる方々に是非読んでもらいたい本です。

トリビア:
槌田龍太郎、槌田敦、槌田劭、槌田博、は化学者一族です。
敦と劭(たかし)が兄弟で、龍太郎が父、博は敦の息子です。
龍太郎:硫安亡国論
敦:エントロピー、資源物理学
劭:脱原発、共生環境学、歩く速度で暮らす
博:脱ダイオキシン、農薬汚染、環境ホルモン

槌田博は生活クラブ連合会検査室の室長です。
私が環境担当理事の時にお呼びして講演していただきました。
この一族はみんな共感できる方々なんですよ(^^♪


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