「自然エネルギー学習会」参加報告 [地球温暖化防止]
神奈川ネット・あさおのまちづくりサロン「自然エネルギー学習会」
日時:9月8日(土)13:30~16:00
場所:神奈川ネット・あさおの事務所
参加:講師も含め15名(報告amanoe2k)
講師:「麻生区自然エネルギー活用促進事業実行委員会」メンバーi氏
「実行委員会」は区政20周年記念事業をきっかけにできた市民グループで、
自然エネルギーの学習会開催や、視察、小学校へ環境教育の講義に出向くなど、
活発な活動をしています。
お話:
①原子力発電や電気のしくみ、地球温暖化などわかりやすく話してくれました。
四国の3分の1を太陽光発電にすれば、日本全体の電力はまかなえるとのこと。
i氏自宅では、太陽光発電工事費に315万円、月1万円の売電と電気料金3000円
の削減で、20年でペイできるとのことですが、一般に普及するにはまだまだ。
日本では京都議定書のCO2削減の目標を達成するどころか、
増えている状況なのに、太陽光発電への国の補助金は打ち切られたとのことです。
川崎市では07年は1kwにつき3万円の補助金がついています。
②CO2排出構成比は全国平均 産業47%、民生29%、運輸24%に対し、
川崎平均では 産業81%、民生10%、運輸9% だということでした。
「川崎はほとんどが産業で排出していて、いかに企業に規制をかけるかが問題。
しかし、行政、政治はなかなか動かない。
だからこそ 家庭での退避電力やエコ生活など意味なしではなく、
市民が地域で連携し、実践して動いてアピールすることが大切なのだ。」
と「川崎・ごみを考える市民連絡会」代表・ikaさんのお話でした。
③「環境を考え行動する会」から5分いただき、「豪快な号外」を配り、
小冊子も買っていただき、会のアピールもさせていただきました。
講師i氏に「実行委員会」主催の講座でも「豪快な号外」を置いてくださるよう
お願いしました。
ikaさんからは、「いい会だと思いますよ。是非がんばって!」と励まされました。
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