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「六ヶ所村ラプソディ」上映会 [原発や核廃棄物]

ドキュメンタリー映画 「六ヶ所村ラプソディ」 上映会 kk報告

日時:9月8日(土)18:30

場所: 生活クラブ高津センター
主催:かわさき生活クラブ反核平和ヒロシマ実行委員会・
                      かわさきかえるプロジェクト

チームGOGOの冊子に、六ヶ所村に建設された、核燃料再処理工場が今年2007年11月に本格稼動されると、チェルノブイリ原発事故の10倍の放射能が大気に放出されるという文があり、定例会でも話題になりました。タイミングよく、生活クラブ生協でこの映画の上映会があり、Aさんと2人で観てきました。


六ヶ所村で反対運動を続けている菊川さんほか市民の淡々とした訴えは心を打つものがありましたが、六ヶ所村の30年間の反対運動はかなり弱体化し、原子力産業の恩恵もこうむっている状況で、複雑な問題を抱えています。一番ショックを受けたのは、核燃料再処理工場は世界に2ヶ所しかなく、イギリスのセラフィールド処理工場は事故をおこし、閉鎖する予定ですが、海洋汚染がひどく、海底には平常の70倍プルトニウムがたまり、小児がんも10倍。息子が小児がんになり、反対運動を続けているイギリスの女性を取材しています。六ヵ所村の再処理工場が本格稼動を始めると、1年間でドラム缶54万本の放射能が放出され、それが40年稼動予定とのことです。
映画の冊子を見たい方はどうぞお申し出ください。


新潟地震による柏崎原発の影響で六ヶ所村再処理工場の稼動が来年2月に延びました。猛暑で温暖化を実感し、テレビで原発の火災の映像なども見られ、原発反対の風は吹いてきています。自然エネルギーにかえ、私たちも電気にたよらない生活に転換させることに、自信をもってすすんでいきたいですね。


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