原発がどんなものか知ってほしい [原発や核廃棄物]
19年前 チェルノブイリ原発事故後に普通の主婦が書いて 発行された小冊子
「まだ、まにあうのなら 私の書いたいちばん長い手紙」を、
保育園、小学校で夢中で回覧したのを思い出しました。
私のこんなこと(突き動かされるというか、熱くなること)の原点だと思います。
昨年 小冊子に その後の思いを追記されて 再出版されたようです。
今 読み直してみて 改めて
「原発反対! 原発がなくても人間は暮らしていける。
次の世代に放射性廃棄物を残すなんてひどすぎる!」を実感しました。
今回の「豪快な号外」が 何かしなくてはと突き動かされた第2回目ですが、
やはりそれは 発起人・中村隆市さんの原発関係のメッセージがあったからなんだと再認識しました。
みなさん 是非 「まだ、まにあうのなら」 読んでみてください。
希望者には 廻します。図書館にもあります。(予約すると簡単ですよ)
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「国民が現実を「知らされていない」実態が、ここにもあったか、という思いです。
やはり、原発は全廃しなければいけませんね。」と 教えてもらったHPです。
以下 目次のみ 転載させていただきました。
原発がどんなものか知ってほしい(全) 平井憲夫
私は原発反対運動家ではありません
私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。
1.私は原発反対運動家ではありません
2.「安全」は机上の話
3.素人が造る原発
4.名ばかりの検査・検査官
5.いいかげんな原発の耐震設計
6.定期点検工事も素人が
7.放射能垂れ流しの海
8.内部被爆が一番怖い
9.普通の職場環境とは全く違う
10.「絶対安全」だと5時間の洗脳教育
11.だれが助けるのか
12.びっくりした美浜原発細管破断事故!
13.もんじゅの大事故
14.日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?
15.日本には途中でやめる勇気がない
16.廃炉も解体も出来ない原発
17.「閉鎖」して、監視・管理
18.どうしようもない放射性廃棄物
19.住民の被曝と恐ろしい差別
20.私、子供生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。
21.原発がある限り、安心できない
著者 平井憲夫さんについて
どうぞ 本文はHP http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html をあけてください。
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「いまさらこのような事実を知っても混乱するばかりでしょうが、
事実は事実として受け止め、そこから考える必要があると思います。」と教えていただいた
記事の前文を転載させていただきました。
設計者からの諌言「浜岡原発は制御不能になる」 2005/04/15
私(林信夫はペンネーム)は日本原子力事業株式会社(現・株式会社東芝)の社員として、中部電力浜岡原子力発電所2号機の設計に当たった技術者です。浜岡原発は基礎を固定する岩盤の強度が弱いという問題があり、当時、技術者たちは原子炉が地震に耐えられるようにいろいろ工夫をしましたが、いずれも耐震計算をしてみると「持たない」という結果が出たのです。それでも2号機の建設はそのまま進みそうでした。私はとても悩みました。そして、技術者の良心に従って会社を辞めました。周りの人たちへのささやかな「警告」になればと思ったからです。
どうぞ 本文はHP http://www.news.janjan.jp/area/0504/0504145797/1.php をあけてください。
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