もえぎの丘 ダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
「もえぎの丘 ダンボールコンポスト入門講座」
日時:2020年10月29日(木)10:00~11:15
主催:社会福祉法人セイワ もえぎの丘
場所:中原区・「もえぎの丘」多目的室
参加者:21名(職員7名、通所者14名)
K.K.記
二年後に会の終わりを宣言し、それまでに次を引き継いでくれる団体を模索していたところ、社会福祉法人「セイワ」の運営する「もえぎの丘」を紹介されました。もえぎの丘は中原区井田にある、障がい者福祉施設で、40数名の方たちが、通所で軽作業などされています。
その中の畑作業のチーム14名と、職員の方7名にダンボールコンポスト講習会を行い、K.K、N.Y.が講師を務めました。
障がいの違いによって受け止め方は様々で、どのように話せば伝わるか、心配しながらスタートしました。
講座の途中声がでたり、車いすの方たちにはどの程度伝わったかわかりにくい面もありましたが、実演も交えながらパワーポイントでゆっくりとわかりやすく話したので、反応のよい方々もいて、実践中のホカホカダンボールを体感したり、生ごみをハサミで切ったりしてもらいました。
職員の方からは、「楽しかった、みんな1時間集中できて感動した」などの感想をいただきました。
もえぎの丘では、2週間ほど前に基材分け作業の指導をした折、ダンボールコンポストを始めていましたが、野菜くずしか入れていなかったため乾燥ぎみでした。廃食油や食べ残し、職員の方が自宅から持参した生ごみも入れると温度が上がって活性化するとお話ししました。
完成した生ごみたい肥を差し上げたので、これから隣地の畑やプランターの球根にも使ってみるそうです。今後、施肥のやり方についても、お話ししていこうと考えています。
基材などの仕分け作業や、キットの販売を引き継いでもらうためには、ダンボールコンポストの良さや楽しさをわかってもらうのが第1歩という意味で、有意義な講習会になりました。
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