麻生の農と環境を考える「親子エコクッキング」 [生ごみリサイクル]
★麻生の農と環境を考える「親子エコクッキング」★
日時:平成26年7月24日(木) 10時~13時
場所:麻生市民館 料理室
参加人数:13組30人他(区役所1人、CCあさおメンバー12人、 東京ガスより視察2人)
主催:麻生区役所 協力:CCあさお
E2k記
麻生区で活動する川崎市地球温暖化防止活動推進員の集まり「CCあさお」が、昨年に続いて今年も地球にやさしく賢いショッピング&クッキングを伝える「エコクッキング」を夏休み親子向けに実施しました。
私もCCあさおの1メンバーとして、ダンボールコンポストをアピールするためのグッズ一式持参して参加しました。
メニューも昨年同様、ピザとスープと利休白玉のデザートです。昨年と一味違うのは、「麻生の農と環境を考える」という部分で、川崎や麻生区の農業の話や、地産地消で今回の食材を麻生区産で揃えた話などアピール内容もいっぱい、資料一杯の講座でした。
かつ環境、資源循環も併せて体験させたいとの主催者・麻生区役所担当者の意向もあって、ダンボールコンポストを持ち込んで最後に調理屑を入れてもらうのは昨年同様ですが、紙芝居でダンボールコンポストや微生物の話も少ししました。8月4日に黒川農場まで生ごみ堆肥の実験畑等を見学します。
食後の片づけ中に各班順番に、展示コーナーまで生ごみをダンボールに入れに来てもらい、その時、ほかほかダンボールにも手をかざして あたたかさや、さほど臭わないことを実感してもらいました。
すでにダンボール実践親子も3組いましたが、新たにはじめたいと2組の方がスターターキットを買っていかれました。
各班スイカの皮など沢山の生ごみが出たので、この日 1つのダンボールに何と10㎏も投入してしまいました。
箱は生ゴミだらけで大丈夫かな? と心配しましたが、翌日翌々日と湯気がもうもうとして、少しべたつきましたが、今は元気に回復しています。
本当にダンボールコンポストって優れもの!!
「エコクッキング」を実践しているグループの皆様、是非「片付けの最後は生ごみ自家処理を!」と講座プログラムに組み込んでくださいませ!
しらかし園ダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
★★ダンボールコンポスト入門講座と活動紹介 ★★
主催 社会福祉法人育桜福祉会 しらかし園
日時 7月23日(水)10:20~11:45
場所 しらかし園
参加人数 16人
T.I.記
五月台駅近くの社会福祉法人育桜福祉会「しらかし園」。
環境を考え行動する会は、ここに2009年9月からダンボールコンポストの基材(ココピートとそば殻燻炭25ℓ)の袋詰めをしていただいています。
この度施設長のご尽力で、しらかし園での講座を保護者会学習会として開くことができました。1番身近でお世話になっている所で私たちの活動紹介や作業の袋詰めが何に使われているのかをアピールできるのは、とてもうれしい気持ちです。
麻生区のほか、宮前区、高津区、多摩区の保護者の方と担当職員の方たちが参加してくださいました。
A.K.とA.H.がリサイクルリーダーとして講師を務め、T.I.がスタッフ参加しました。まず、環境を考え行動する会の活動紹介から、年に30回ほど講師派遣の要請があることや講座開催、水曜日のCC相談窓口、小学校、保育園での取り組み等々、ここはサラッと触れたのですが、皆さん興味津々といった雰囲気でした。
さて、ダンボールコンポストの使い方までをパワーポイントで説明の後は、いよいよ実演です。講師持参の生ごみをホカホカ活性中のダンボールに入れるのですが、ダンボールを中心にま~るく取り囲んだ皆さんの不思議そうな視線。丁寧なA.K.さんとA.H.さんの実演説明が終わるころには質問の雨あられ!!
○温度計は何のためにあるの?
○魚の骨は?サバの頭もいいの?
○お肉の骨なんかはだめですよね?
○スペアリブでも大丈夫なの?
○堆肥として使う時は骨とかは、はずすの?
○コーヒーや日本茶もOK?
○箱の耐久性は?
○期間はどれくらい?
ひろいきれないほどの質問、その中で、どなたかがつぶやいた「食生活が見えるね」。まったくその通りですね。
この他にも、実践編、熟成使用編のパワーポイントが終わって質問タイムになると・・・
○お庭モノや花がらは別箱がいいの? ○急な雨で濡れたらどうすれば?
○みかんの皮に油があるって言ったけど油の多い食品がいいの?
○1日1回だけ? 生ごみは3回出るんだけど?
○どんな風になったら失敗? ○細菌の発生はどうなのか?
質問全部に答えられたA.K.さんA.H.さん、さすがですね!
やんわりとした二人の応答に笑いと歓声があふれていました。
今日、ダンボールコンポストをお持ち帰りになった方はお二人です。秋にしらかしフェスタがあって(今年は10月25日)私たちも参加するのですが、「その時にするわ」とおっしゃった方がおひとり、お待ちしていますね!
麻生区夏休み親子ダンボールコンポスト講座 [生ごみリサイクル]
★★麻生区「夏休み親子ダンボールコンポスト」講習会★★
入門講座
日時:平成26年7月22日(火) 10時~12時
場所:麻生区役所4F 第1会議室
参加人数:20組46人 他(区役所2人、講師2名、スタッフ4人、
地域環境リーダー受講生1人(サポート)八王子市より視察4人)
F.T.記(スタッフ)
今回は申し込みが殺到し、定員の20組の他にキャンセル待ちが13組という状況で、かつ当日は1組もかけることなく、全員参加で みなさんのうれしい意気込みを感じました。
4年生が13名とダントツで、子供たち計26名。夏休みの宿題として取り組む際、各学年でそれぞれ視点が違うので、結果が楽しみです。
今回の講師はA.K.さんとA.H.さんです。
生ごみについて学ぶのに、まずは生ごみを出さない工夫として、買いすぎない、皮まで食べる、食べ残さないといったエコクッキングの話から始まりました。
パワーポイントで、ミミズの話、微生物によって土に還る話、川崎市のごみの現状、ダンボールコンポストのやり方について説明がありました。
以下のように子供や親から活発な質問がありました。
[質問]
・そばがら燻炭はどうやって作るのですか?
・ココピートって?
・1週間くらい休んでも大丈夫?
・虫よけカバーと虫コントで2重にしてもいいですか?
・生ごみを入れる限界は?
・できた堆肥は花でも木でもいいですか?
・野菜についている農薬は大丈夫?
・外に置いてネコにいたずらされませんか?
・出来上がりの目安は?
・なめくじは入らないですか?
・貝殻は入れてはダメということですが、カキなどたたいて入れてもいいでしょうか?
後半は、いよいよ家庭から持ち寄った生ごみを、投入する実習です。
300g~500gくらいの生ごみは、夏野菜や果物の皮や玉子の殻が主です。
分解しやすいようにすこし小さくし、大半の子どもたちは、講習通り手際よく作業をして、ママたちも楽しげでした。
「お魚の頭や内臓はカロリーが高いので捨てずに入れてね」というと「昨日、いかのハラワタがあったのに残念!!」というママもいました。
1ヶ月後には、きっと良い状態の堆肥を持参するのではないかと思います。
最後には、堆肥を使い実際の種まきの仕方を伝授。
八王子市からも4人が視察に見えました。川崎市温暖化防止活動地域環境リーダー受講生も研修見学にいらして、みなさんとても熱心な様子でした。
地域から循環の輪を広めたいと改めて感じました。
「夢の堆肥作り講座」なかはらっぱ祭り [生ごみリサイクル]
★「生ごみから花? 夢の堆肥作り講座」★
なかはらっぱ祭り
主催:なかはら20年構想委員会
2014年7月21日(月)10時~12時
中原市民館 2F実習室
参加者:26人
K.K.記
なかはら20年構想委員会の依頼で講座が行われ、生ごみリサイクルリーダーとして、M.M.とK.Kの2人で講師を務めました。
この日は、第10回 中原市民活動の集い 通称「なかはらっぱ祭り」の出展の一つとして行われました。参加者は受講者13人、なかはら20年構想委員会メンバー8人、祭りにきた通りすがりの参加者4人、環境局減量推進課の職員、計26人でした。我々講師へのサポート体制もばっちりで、心強い講座となりました。
20年後の中原を考え、その1つとしてパンジー花回廊作りの活動をしている「なかはら20年構想委員会」では、最近生ごみリサイクルリ―ダ―になり、循生研のダンボールコンポストアドバイザー養成講座にも参加された委員会メンバーYさんの提案で生ごみ堆肥づくりを合わせて行おうと、昨年5月、6月に、この委員会のメンバーに向けて、ダンボールコンポスト2回連続講座を行い、委員会内に何人も実践者がおられます。
今回は委員会が一般のかた向けに連続講座を開催したのですが、参加者全員がダンボールコンポストを実践しやすいようにと、8月のアフターフォロー講座の参加を条件にスターターキットを半額、会から補助するという企画でした。
この日は、冒頭、川崎市環境局減量推進課職員が、川崎市のごみの状況、生ごみの助成金などについて報告、続いて、パワーポイントで、一通りの導入講座を行いスターターキットをもちかえられたのは14人となりました。
「カニを入れていい?米ぬかは?ルスにした場合どうする?」など実践する上での質問も活発で、なかはらっぱ祭りの飛び入り参加者もあり、和気あいあいとした雰囲気でした。
次回8月30日のアフターフォロー講座で、どのような1カ月だったか、又皆さんに会うのが楽しみです。
御幸小5年生「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」 [学校での取り組み]
川崎市立御幸小学校5年生
「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」授業
日時:7月11日(金)10:45~11:50
K.K.記
7月11日(金)幸区にある御幸小学校5年生3クラス118人にダンボールコンポストの授業を行いました。
御幸小学校は、昨年度5年生有志がダンボールコンポストに取り組み、できた堆肥をジャガイモ栽培などに生かしています。今年度も急きょの依頼により5年生全員に導入授業を行うことになりました。
環境教育としてもう一つ緑についての授業を先生が行い、児童はどちらかを選ぶというものです。
当日の準備は前日の給食の残菜(調理屑や大量の食べ残し)をわしづかみにして6つに分けることから始まりました。
授業は全員にパワーポイントで、ミミズの話、生ごみ削減、土への還元の話をした後、各クラス40人が半分に分かれ20人が1箱に取組み、沢山の給食残菜をいざ投入。川崎のメンバーと、環境を考え行動する会のメンバー、担任の先生が6チームそれぞれについて、温度の測り方、大きな生ごみの切り方などを指導しましたが、「臭~い」など大にぎわいで、1時間があっという間にすぎました。
今回は、給食の残りを各ダンボールに2㎏以上入れたので、分解が一気に進むのではないかと思われます。授業の最後には「はじめは臭くて嫌だったが、かき混ぜるうちに楽しくなった」との声も聞かれ、夢中で手でかき混ぜる子もいたりして、今後の子どもたちの変化が期待されます。
このあと、9月5日までの毎日、家庭から生ごみを持参してダンボールに入れます。夏休み中は当番が学校に来て入れ、9月5日にはまとめの授業の予定です。
幸区、川崎区のダンボールコンポストに取り組んでいるメンバーが子どもたちのフォローをしてくれますので、いい結果が生まれるのではと今から楽しみです。
八王子市の小学校で、まとめの授業 [学校での取り組み]
★★ 八王子市の小学校で「ダンボールコンポストまとめの授業」★★
日時 6月19日(木)9:30~16:00
対象 大和田小学校4年生の69名
弐分方小学校の4年生64名
A.H.記
八王子市ごみ減量対策課からの依頼によりダンボールコンポストネットワークの一員としてA.E.とA.KとA.H.が.八王子の大和田小学校と弐分方小学校で授業を行いました。4月22日のスタート授業から生ごみ投入を約2か月やってきてのまとめとこれからすることの授業です。
自分たちのしたことを振り返りながら、2つのコンポストを比較して考察したり、そんな授業の中での発言もとても活発で、感じたこと、発見したこと、驚いたこと、家の人の言葉など楽しく生き生きと話してもらえました。
子どもたちは、当番が毎日、生ごみを家庭から持参してダンボールコンポストに投入していましたが、私たちはその間一度も見に来ていないので、どのようなことになっているのかドキドキでしたが、大体がとても良好で一生懸命がんばった様子がわかりました。
中には、生ごみが大きくごろごろしていたり、かき混ぜ不足だったりのものもあったので、授業の前後に八王子の職員の方々と一緒に、これからの熟成がやりやすいようにと細かく切ったり、ビニール袋に空けてもみほぐして、戻したりと、少しメンテナンスしてきました。
1つの箱はコバエがかなり発生していたので、授業前にビニール袋に空けて日干しにし、授業の後、そろそろ退治できたかな?と箱に戻そうとしたとき、見ていた子どもたちの発言「えーっ!殺しちゃったの?微生物は大丈夫?」に、私たちはびっくり驚かされました。素直な感性に大感動でした。
これから夏休みまで行う熟成を経て、9月にはできた堆肥を使って種まきをします。何の種を蒔くのか収穫まで楽しみです。
生ごみリサイクル交流集会in 多摩 [生ごみリサイクル]
生ごみリサイクル交流集会in 多摩 2014に参加して
日時:2014年6月14日(土) 13:30~16:30
場所:多摩市資源化センター(エコプラザ多摩)
M.M.記
毎年恒例の全国規模の“生ごみリサイクル交流会”は事情があり、開催されなくなった今、東京都下の多摩地区で行われた今回の「生ごみリサイクル交流集会 in 多摩」がその意思を引継いでいるといえます。
多くの自治体がごみの減量をめざし、特に可燃ごみの中でも割合の高い「生ごみ」の減量を図るために、いろいろな方法で堆肥化を進めているところも少なくありません。
都市化が進んだ自治体は戸建てよりもマンションなどの集合住宅が多いなど、それぞれの事情もあり、一概にこれがベストと言えませんが、とにかく取り組みやすい方法として、以下5自治体の先進例が紹介されました。
①江戸川区は10年前に生ごみ堆肥化実践クラブとして発足して、この間いろいろな方法での講習会や町会、サークル、学校などの出前講座で1000人以上の方が受講しました。
②鎌倉市は現在2つある焼却炉のうち1つを27年3月に停止することになっているので、ごみ減量は喫緊の課題となっています。市、市民、事業者が協働ですすめています。まずは生ごみの発生抑制ということで、食材を活かす工夫をしたり、出た生ごみをミキサーやフードプロセッサーで細かくしてから土に埋めること推奨しています。
③羽村市は人口5万人で、多摩地域の焼却灰の埋め立て地が近いので、ゴミ問題は他人事ではなく、生ごみを燃やさずに有効に生かすことに切実な思いがあるようです。
私たちと同様にダンボールコンポストの普及活動をして、まだ3年と月日は浅いのですが、地球環境に配慮した思いは強いように感じました。
④戸田市はパワフルな行政ウーマンの視点で、市民にいかに生ごみの堆肥化に協力してもらおうかという“お得感のあるアイデア”が生まれました。密閉バケツに1カ月分の生ごみをためると、3か月に一度花苗24ポットと交換できるというものです。戸田市は過去の灰色のイメージを払拭し、街中花いっぱいの美しい街に生まれ変わりました。
花苗づくりには、高齢者と障碍者の方々の就労支援としての仕事を生み出し、環境と福祉のまちづくりに貢献しています。さらに、将来的には地域通貨との交換も考えていて、実現はそう遠くないようです。
⑤国立市は、生ごみの堆肥化の方法として、葉山方式の 「バクテリア de キエーロ」を採用しました。市民モニターを募り、体験からの意見を収集して、手軽で取り組みやすいとして、木枠の代わりに、深めの大きいプランターに土を入れ、ふたも付けて試しています。
いずれは多くの市民が取組むことで、目標の20%減量は達成できるのでは…と期待します。
生ごみの堆肥化は先の3例のように市民の力によるところが大きく、核となる市民がいないところでは、行政が市民に向け情報を発信したり、モニター制度などで関心のある市民を掘り起し、いずれは市民との協働事業として推進していこうという熱意を感じました。
川崎市環境イベントで出展(イオンにて) [生ごみリサイクル]
★川崎市環境イベントで「生ごみリサイクル相談会」出展★
場所:イオン新百合ヶ丘店 2階正面入り口前にて
日時:2014年6月14日(土)11:00~14:30 83名に対応
A.H.記
川崎市とイオンの包括提携協定1周年を記念して、新百合ヶ丘のイオン店頭で「川崎市環境イベント」が行われました。
セレモニーは環境局長とイオンの挨拶&握手に始まり、川崎市のキャラー“エコちゃんず”や“かわるん”の着ぐるみも登場。
“川崎市3R推進大使の川崎純情小町”アイドル5人も3Rをアピールして、来店客も沢山いる中でにぎやかに始まりました。2階正面入り口付近の屋内外で、川崎市地球温暖化防止活動推進員による“ごみの分別クイズ” “環境に関するマーク探しのエコショッピングツアー” “エコバック作り” があり、多摩生活環境事業所テントではぬり絵やクイズで景品がもらえ、ごみのわかりやすい写真展示がありました。
さて もう一つ環境局減量推進課のテントでは「生ごみリサイクル相談会」です。区役所ロビーで開催するのと同じように、もちろんホカホカあったかいダンボールコンポストも展示しました。そこに派遣依頼があり、A.E.とA.H.が生ごみリサイクルリーダーとして参加しました。
川崎純情小町さんたちとはテントが一緒で隣同士のブースでした。「かわいい小町さんと生ごみリサイクルの取り合わせって?」と思いましたが、コンポストの説明をアイドルたちがあいづち良くファンの方々と一緒に熱心に聞いてくれて、すごく盛り上がりました。
足を止めてくれる人も多く、早速始めたいとダンボールコンポストのスターターキットを購入される方もいて盛況でした。質問で多かったのは「臭いのではないか」とか、「ダンボールなので破れないか」、「小動物や虫が来ないか」などで他の方法で生ごみリサイクルに取り組んで困った経験者も何人かいました。実物をみてもらっての説明でダンボール箱の利点と基材の良さをわかっていただけたと思います。
普段生ごみを資源になんて考えなかった方たちにも広報することができ、なんと83人に対応!
ダンボールコンポストの知名度を上げることのできたイベントでした。
大和エコライフ委員会主催ダンボールコンポスト 講習会 [生ごみリサイクル]
★☆大和エコライフ委員会主催☆★
「地球環境と家族と自分のために」ダンボールコンポスト講習会
日時:2014年6月13日(金)10:00~12:00
場所:大和市勤労福祉会館
参加人数:22人 K.K.記
大和エコライフ委員会主催の講習会が表記のように行なわれ、K.KとK.Aが講師を務めました。大和市からは4回目の講師依頼で、神奈川ネットワーク運動大和市民会議の生ごみ削減の政策によるものです。
エコライフ委員会は、大和市民会議が立ち上げた市民団体で、今回は発足を記念する講習会だったようです。
大和市政だよりとタウンニュースに載せられ、22人の参加でした。
冒頭、主催者から、「地球環境のため、自分と家族の健康のため、又、地域のためにこの委員会を立ち上げ、第1回はごみについて企画した」との熱意あるあいさつで始まりました。
アフターフォロー講座は設定されておらず1回限りの講習で、はじめて聞くという方が多く、わかりやすく・・をこころがけて説明しました。
「ぼかしを買ったが入れていい?」「卵の殻は?」「塩分はいい?」など質問も活発で、講座のあと何人かの方がスタータキットをもちかえられ、エコライフ委員会が今後の広がりを予測して基材や箱をストックとして引き取られました。
すでに実践している司会の方が最後に、「ダンボールコンポストを始めてからこれまでごみとして扱っていたものが、コンポストのえさに意識がかわり、まな板の上で刻んでいます。今堆肥づくりのための熟成中で、楽しみです」と言っていたのが印象的でした。
大和市での広がりを期待しましょう。
ユーコープ麻生区エリア会主催「生ごみリサイクル」と「ゴーヤの育て方」 講習会 [生ごみリサイクル]
★ユーコープ麻生区エリア会主催★
「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」と「ゴーヤの育て方」 講習会
日時 5月16日(金)10時~12時
ところ ユーコープ上麻生店 コミュニティルーム
参加者 17名 (うちエリア会スタッフ3名含む)
A.H.記
今回は川崎市生ごみリサイクルリーダーとしてA.K.とA.H.が講師を務めました。
参加者は日頃ユーコープを利用されている顔見知りの方々なので、和やかな雰囲気の中、講座が進みました。
その日はコミュニティールームの利用が二つ重なってしまい、衝立で仕切っても隣の声が聞こえてしまうという変則的な部屋の使い方になりましたが、皆さん講座に集中して熱心に聞いてくださいました。
いつもは講座をいったん終わらせてから実演をして、見たい方や質問のある方だけが残る感じでしたが、今回はゴーヤの話の前、講座の中で生ごみの毎日の入れ方を実演したので、参加者全員にしっかり伝えることができました。
ゴーヤの育て方は白板に図解で説明しました。プランターの大きさから、ゴーヤの葉の種類、植え方、摘心に至るまで皆さんが忙しそうにメモしていました。
参加者には、ゴーヤの苗と吹込クローバーの会の協力で用意されたダンボールコンポストによる完熟堆肥がプレゼントされました。これはすぐにでも生ごみ堆肥を使ってその良さを実感してもらえればという主催者側の思いです。
エリア会からの報告によると当日のアンケートでは、ダンボールコンポスト、ゴーヤの育て方ともに参加者全員「とてもわかりやすかった」など高評価だそうで、うれしく思い、ほっとしました。
川崎市主催 生ごみリサイクルアフターフォロー講座 [生ごみリサイクル]
★★川崎市主催 簡単に取り組める★★
「ダンボールコンポスト」生ごみリサイクル講習会 アフターフォロー講座
2014年5月12日(月) 14:00~16:00
場所:麻生区役所 第4会議室
参加者23名 K.K.記
3月20日に行われた川崎市生ごみリサイクル講習会導入講座のフォローとして行われましたが、20日の受講者、それ以外の実践者、新たな参加者 という バラエティに富んだ参加のもと、生ごみリサイクルリーダーとして、H.A.とK.K.が講師を務めました。
環境局職員の方が、一握りの堆肥を持参するよう声かけをしてくれたおかげで、11人がもちより、アフターフォロー講座として盛り上がりました。講座が進むにつれ、質問も活発に出て、「酒粕を入れたので虫がこないのか」「アボカドの種はいれていい?」「小バエを食べる虫を教えて」など、講師が答えに窮する場面もありました。
初めての方と、すでに実践している方の混合の場合、どう進めるかは悩ましい問題です。
「やり方」をていねいに説明しながら、実践者には重複しても聞き落としたこともあるかもしれない と促したり、虫などの質問が飛び交っても、はじめていきなり虫を見てびっくりするより、虫の話を予め聞いておいて覚悟ができた方がやりやすい との言葉をそえる など、時間配分や、説明の仕方を工夫したつもりです。
今回は、初心者、実践者の両方がいることで、かえって内容が充実し理解が深まったのではないでしょうか。
川崎市がとった当日のアンケート結果では、「とても参考になった。」「講座内容、講師の話がわかりやすく、安心した」等々好評をいただきました。
小学生のお子さん連れの方や、モニターの参加もあり、始めた方たちが長く続けられるよう、更に講習会の中身の充実を図りたいと思います。
<当日の質問>
1. 熟成の時、米のとぎ汁は入れていいか。
2. 熟成に入る時期はどういう状態のときか。
3. 虫が去年はすごかったが、今年はいない。甘酒用の酒粕を入れたからか。
4. 塊が出来てしまうのはなぜ。
5. アボカドの種は分解できるか。
6. 熟成終了はどうしたらわかるか。
7. 旅行に行く期間はどのくらいまでほっといていいか。
8. ダンボールはお日さまにあたった方がいいか。
9. まだ数回しか生ごみを入れていないが、水分調整はどのようにしたらいいか。
10. ダンボール箱をスコップで突いてしまうことが多く、ダンボールがへたってしまわないか。
11. 小さいハエがいっぱいです。良くハエを食べる生物を教えてください。
12. 家の軒下が少なく、雨が吹き込んでしまいます。置き場所に悩んでいる。
13. 虫よけシートはどこで手に入るか。
14. コバエ対策はどのようにしたらいいか。
15. 生ごみの量は700g~800g入れていいか。
16. 鶏の骨、魚の頭、キャベツの芯、玉ねぎの皮などいつまでも残っているが、分解可能か。
17. 花や葉は入れてもいいか。
18. 生ごみの水分不足を水補給で対応すべきか悩んでいる。
ダンボールコンポスト通信 第49号 [ダンボールコンポスト通信]
★★★ダンボールコンポスト通信 第49号(2014.5.10)★★★
新緑が目にまぶしい、さわやかな季節になりました。
春爛漫「吹込クローバーの会」花壇の写真をお楽しみください。
川崎市では生ごみ堆肥を使った花壇での活動に助成制度があり
昨年は「エコガーデンはるひ野」が誕生!
みなさんのまわりでもグループを作ってみませんか?
ダンボールコンポストの中の微生物たちも活発になる良い季節ですが、反面虫の心配も出てきます。
布カバー、虫コント(箱ごとすっぽり入るカバー)など予防に十分ご配慮ください。
何かありましたら 遠慮なくご相談くださいね。
これからが 夏野菜の苗の植え時、生ごみ堆肥の力を発揮するチャンスです。
実践者の菜園写真を添付しましたので、みなさんもチャレンジしてみて下さい。
慣れない方は遠慮なくお問い合わせください。ベテランがお答えします。
でも直接会って聞くのが1番!! 講座のお誘いです。
講座を受けると受けないでは、日々の実践や継続性に大きな違いがでます。
明後日5月12日は 入門&アフターという内容充実講座ですので、中断中の方も、実践中の方にもお勧めです。
自分のやり方を再確認する上でも、みなさま ふるってご参加ください。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
●参加希望者はご連絡ください。
■5/12(月)14:00-入門&アフター講座 於麻生区役所 川崎市主催
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000045424.html
■5/16(金)10:00-入門講座 於COOPかながわ上麻生店 エリア会主催
■6/13(金)10:00-ダンボール講座 於大和市勤労福祉会館 大和市民会議主催
■7/21(月)10:00-入門講座 於中原市民館 なかはら20年構想委員会主催
■夏休み親子講座は自由研究などに最適です。
7/22(火)10:00-於麻生区役所、7/25(金)10:00-於高津市民館
■自治会やサークルなどでの講座を企画しませんか? 気楽にご相談ください。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
■前回の通信で「川崎市ごみ減量アイデアコンテスト」への参加を呼びかけました。
残念ながら生ごみリサイクルは選ばれませんでしたが、受賞の7作品が以下から ご覧いただけます。川崎の方はいずれ町会回覧などでも回ると思います。
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000057462.html
★みなさんは余った種 どうなさっていますか?
3月「Share Seeds シェアする“たね”プロジェクト」のS氏に会い、そういう活動を初めて知りました。
ダンボール取扱所でもあるメサ・グランデに「たねBOX」が設置されていて欲しい種をもらったり、余ったタネを寄付したり みんなで種をシェアできるそうです。
1袋は家庭菜園では多すぎるし、古くては芽が出ないし、素敵な取り組みだと思いませんか?
http://www.share-seeds.com/
をのぞいてみて下さい。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
同じく通信47&48号で沢山の方から賛同いただきました当会の考え方は
「核(放射能)と人類は共存できないのだから、原発のないエネルギー政策をすすめ、憲法9条を大切に平和な世界で、豊かでなくてもいいから身の丈の生活をし、次の世代にきちんと引き継ぎたい」です。
「集団的自衛権行使を憲法解釈で閣議決定しよう!?」なんて心が暗くなる中、
市民発案の「憲法9条にノーベル平和賞を」が実際にノミネートされたというニュース(4/10)に心が躍りました。
「みんなの小さな平和への願いをつなげて世界の平和を実現」という考えに共感し、
生ごみとは少し違いますが当通信でも情報提供させていただきました。
署名運動等 展開されていますが、netでも簡単に署名できます。
http://chn.ge/1bNX7Hb
<以下参考記事>
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会の記事
http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/2014/03/blog-post_4927.html
神奈川新聞の記事
http://www.kanaloco.jp/article/69464/cms_id/74806
朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/articles/ASG4C2W6KG4CULOB001.html?iref=com_rnavi_srank
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
●「生ごみリサイクル相談窓口」於CCかわさき交流コーナー(JR、東急 溝口駅前)
毎週水曜日午後1時から5時 tel:044-813-1313
(高津市民館:ノクティ2の11F)
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
(基材わけしてくれている「しらかし園(ショップしらかし)」も4月から取扱所になりました)
●講習会や出展予定や過去の通信などH.P.からご覧いただけます。
http://web-k.jp/kankyo-act/
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
八王子の小学校で導入授業 [学校での取り組み]
※八王子市の小学校で「ダンボールコンポスト」導入授業
4月22日(火)9:40~15:20
八王子市立弐分方小学校と大和田小学校4年生
133人の4クラスで4回授業
A.K.記
今回はダンボールコンポストネットワークの一員としてA.EとA.Kが講師を務めてきました。
教室に入ってくるなり、生ごみに反応して口と鼻を押さえていた子どもたちでしたが、スライドの一枚目「これは何?」に食いついてクラス全体が一つになって行くのが感じられました。発言も活発で、とても張り合いのある授業ができました。
授業の後まで残って「生ごみ見ていいですか?」と密閉容器に持参した生ごみ弁当3個を興味深げにさわって見たり「家でもやりたいのだけど、これどうしたら買えますか?」など熱心でした。
今日から2か月、毎朝お当番が家庭の生ごみを持参してダンボールコンポストに班単位で取り組みます。途中のサポートは八王子市のアドバイザーやごみ減量対策課の職員の方たちが見てくださるとのことで安心です。
6月のアフターフォロー授業までにどのような進展があるか楽しみです。
川崎市ごみ減量アイデアコンテスト [廃棄物ごみ減量]
★「川崎市ごみ減量アイデアコンテスト」で7取組の2つに
選ばれました★
2014年3月28日(金)10:00 表彰式
場所:川崎市役所第3庁舎 大会議室
受賞者:42取組中6個人と1団体
E2k記
1/20~2/20川崎市減量推進課が行ったコンテストに応募しました。
「選ばれましたので表彰式に来てください。」の連絡を受けびっくり!
当日は環境局長、減量推進課長、総務課長らが出迎えて下さり、記者席も設けられていて、りっぱなカメラを構えた方々が沢山、事務方も多く何とも晴れがましい席でした。
環境局長挨拶、3R広報大使「川﨑小町」が記念品の説明。記念品は「川﨑小町」のCD、タオル、かわるんのシールとエコバック、3R推進のステンボトルでした。表彰状をいただき、意見交換ということで一言ずつ自己紹介(挨拶)のマイクがまわってきました。
大したアピール(挨拶)もできず、環境局長には名刺すら渡せず、いつもながらに「あー言えばよかった」と落ち込んでいる自分が何とも情けない!!
自治会の取組として「びんと缶の回収を大きな網袋に直接入れる方式でレジ袋を削減」というのも出して3R地域協力賞をいただきました。
2つも選ばれたのはうれしいですが、他にも会の取組として生ごみについて色々提案しましたが、堆肥化はまだ一般的ではないのか、何も選ばれませんでした。唯一「皮も調理で生ごみ減量」という3Rクッキング賞があったのですが、この方は欠席でしたので、この日の表彰式では一言も「生ごみ」という言葉が出なかったのです。「生ごみ堆肥化が市民権を得て循環型の生活スタイルが普通になるまで頑張ろう」と意欲を新たにした1日でした。
記念撮影で沢山のフラッシュを浴び、30分の表彰式を終えました。この後、受賞した小学生2人と生ごみリサイクルについて話ができたのは大きな大きな収穫でした。
川崎市主催「ダンボールコンポスト」生ごみリサイクル講習会 [生ごみリサイクル]
川崎市主催 簡単に取り組める!『ダンボールコンポスト』
生ごみリサイクル講習会 (入門講座)
日時:平成26年3月20日(木)2時~4時
場所:麻生区役所 4F 第3会議室
参加者:25名
M.M記
川崎市主催でダンボールコンポストに焦点を当てた講座は5年目になりましたが、入門&アフターフォローという2回連続講座は今年で2年目となります。
生ごみリサイクルリーダーとしてAさんとKさんが派遣され講師を勤めました。
初めに環境局減量推進課の武藤課長からご挨拶がありました。 昨年の9月から収集体制が大きく変わり、週2回の普通ごみの収集でごみの削減が徐々に広がりつつあるとのこと。その他プラが資源として分別収集され、初め南部3区のみであったのが、9月からは中部、北部の4区が加わり、全市展開となりました。
今までより3倍も収集量が増えたそうです。おまけに相乗効果か?ミックスペーパーも収集量が増えたとのこと。
ここから我々が声を大にして言いたいのは、普通ごみの中で生ごみの占める割合が大きくなり、ここで生ごみを堆肥化する人が増えれば、さらにごみの減量が進み、喜ばしい限りなのですが…
そう簡単にいかないのが、世の常でしょうか・・・?
さて、当日はあいにくの雨にもかかわらず、参加された方々はやる気満々、講座中も真剣に耳を傾け、質問も矢継ぎ早に飛び交うほど皆さん熱心でした。
<質問事項>
1. やめ時は?
2. ダンボールはどんなものでもいいのか?
3. 温度計はいつから使うのか? 何度がいいのか?
4. 布カバーの素材は?
5. 基材の有効性は?
6. 虫コントと布カバーは併用するのか?
7. 毎日かき混ぜないといけないのか?
8. イベントのときに生ごみを大量に入れたいのだが?
講師のうち一人は昨年アドバイザーの資格を取ったAさんでしたが、落ち着いてわかりやすい説明で、Kさんとのコンビネーションも絶妙!皆さんも納得できたのではないでしょうか。
普通ゴミが週2回となる初めての今年の夏に、ダンボールの有効性が試されるのではと期待しています。(虫が出なければのはなし・・・ですかね?)
<アンケート回収18名中「とても参考になった+参考になった」が17名で感想は以下のように好評でした。>
・子どもの春休み前と重なり、子どもも参加可能でとてもよいと思います。
・スライドや説明が洗練されていて大変参考になりました。
・大変よくわかりました。始めてみようと思います。
・とてもわかりやすく取り組みたいと思いました。
・同上、でも駐車場などがなく雨の日が心配ですので、なかなか一歩、前に踏み出せない。
・とてもていねいでわかりやすいご説明で良かったです。実物も拝見できましたのでよくわかりました。
多摩「エコショッピング・クッキング」でアピール [生ごみリサイクル]
「エコショッピング・クッキング」でダンボールコンポストをアピール
2014年3月15日(土)10:00~14:00
多摩市民館 5F 料理室
参加者:約10組の親子とスタッフ約10名
主催:多摩まちづくり協議会・エコスタイルプロジェクト
E2k記
多摩市民館での「たま学びのフェア2014~広げよう・学びの輪~」が35団体もの参加で2日間にわたり盛大に開催されました。
多摩まちづくり協議会・エコスタイルプロジェクトも「エコショッピング・クッキング」という「旬の地元野菜を取り入れたキーマカレーとのらぼう菜の玉子スープを親子でエコに調理する」企画で参加しました。
かねてより当会では、 エコショッピング・クッキングの普及活動をしているグリーンコンシューマーグループやKF-netのSさんに「エコな調理をアピールするなら最後の片づけも『生ごみは焼却ごみに出すのではなくダンボールコンポストに入れれば、よい堆肥ができて資源として循環できる。』ということを伝えて欲しい。その為には、『ここに入れるんだよ!』と、料理室にダンボールコンポストを持ち込んで、その日に出た生ごみを入れさせてあげることが大事。」と訴えていました。
そんないきさつで 今回 エコスタイルプロジェクトのSさんから 「ダンボールコンポストを持ち込んでやってみて!」との依頼があり、駆けつけました。料理室の一角 邪魔にならない所に ダンボールコーナーを設けて 湯気一杯の熱々ダンボールや写真を展示しました。10時に開始、最初は「旬の野菜や地産地消のものを買うことで輸送のエネルギーを減らせるということ、せっけんを使って川を汚さないこと」などエコな話があり、その後5分間ダンボールコンポストの話もして、調理説明に入りました。
みんなで楽しく作って、おいしく食べた後は 後片付け。三角コーナーのかご持参でダンボールコーナーに集まり、活性化しているダンボールコンポストに手をかざして暖かさを実感しながら、隣のダンボールに出た生ごみを入れ、かき混ぜました。1班ずつ交替で4回少ない人数にゆっくり説明しながら、生ごみの片付けができました。
小学校でも、市民館調理室でも ダンボールコンポストを1つ常備していて、実習のときに使えると小さいときから堆肥化を目にすることができ、取り組む市民が多くなると期待しているのですが、各館に常備したダンボールをだれが管理してメンテナンスするか?など課題はまだまだ多そうです。
高津ミニアフターフォロー講座 [生ごみリサイクル]
★★高津ミニアフターフォロー講座★★
2014年3月14日(金)10:00~12:00
高津市民館 11F 第1会議室
参加者:14名
K.K.記
1月31日に高津市民館で行った導入講座のアフターフォローとして当会の主催で企画実施しました。
この講座には、導入講座の受講者以外にも、一握りの堆肥をもって参加される方、紹介で初めて参加される方、当日CC交流コーナーに立ち寄って面白そうと飛び入り参加された方、日野市から「ひの・まちの生ごみを考える会」メンバー3人など参加者は14名で、バラエティに富んだものになりました。
AEとKKが講師を務め、最初にやり方のおさらい、その後堆肥診断、虫や熟成や堆肥の使い方など後半の説明をした後、一言感想などみんなが発言しました。ポストイットでの質問コーナーでは「外気温が低い時の対応策は?」「茶ガラはそのまま入れていい?」「ネギ、ぬか漬けのぬかなど入れていい?」「排水口のごみをもっと気持ちよく入れる方法?」「魚焼きグリルのごみは片栗粉で固めてみましたが、他に良い方法は?」など活発な質疑となり、「連続でやってよかった!」とまたまた再確認しました。
講座の後、「ひの・まちの生ごみを考える会」の方たちと昼食を食べながら交流し、日野の竹パウダーの実践、私たちの会のやり方など、情報交換ができました。それぞれのやり方を大切にしつつ、交流をはかることで刺激をうけたり、前進できることを実感した一日でした。
高津の農と出会うフォーラム [生ごみリサイクル]
★「高津の農と出会うフォーラム&高津さんの市」に出展★
e2k記
日時:平成26年3月9日(日)10:00~14:00
場所:高津区役所ロビー
主催:「たちばな農のあるまちづくり」推進会議・高津区役所
ブース訪問者:20人
広い区役所ロビーは閉庁日なので、この催しで全部使えます。その向こうの端に とりたての地場産野菜販売。
メサグランデのコーヒーやカレーの販売と食育アドバイザーの方々の「1日350g野菜を食べましょう!」と350gがどのくらいか計ってみるコーナー。
こちらの端に私たちのダンボールコンポスト出展とかえるプロジェクトの油回収、そして種BOXを設置してShare SeedsをすすめているS氏のブースでした。そのS氏が「ダンボールコンポストを始めてみたい、生ごみ堆肥を菜園講座につなげたい」とキットを購入してくれました。
今回は メンバーが私1人しか都合が付かなかったため、実践者3人TMさん、TCさん、KNさん3人に 出展を手伝っていただきましたが、実にのんびりゆったり 楽しめた催し物で、いつものがむしゃらに声をからて説明するイベントとは大違いでした。(笑)
以下に3人の感想をご紹介します。
<KNさんより>
TCさんとTMさんとお話しもはずみ、とても楽しかったです。
それと、S氏とも・・・橘で何かやれたら面白そうです。
e2kさんを介して、繋がれたご縁に感謝です。
興味持って聞いて下さった方が結構いらして、ダンボールコンポストの存在を知っていただく機会として、イベント参加は良いと思いますが、会のメンバーが5時間べったり居るのは負担が大きいですね。
(私は初めてだったので新鮮でした)
ほかの方が説明しているのを聞くのも参考になりました。e2kさんの的をいた受け答えにも納得でした。
<TCさんより>
色んな収穫があった一日でした。のんびりしたフォーラムでしたが、やっぱり人になにかを伝えるのは中々大変ですね! 今まで色んな仕事をやってきましたが、つくずく感じます。
<TMさんより>
新鮮な地場野菜を買いに来る地元の方がほとんどで、のんびりしたよいイベントでした。
同じベクトルを持つ方々が集まって、初めてお会いしてもすんなり打ち解けられるのは、素敵なことだと思いました。
また機会がございましたら、そのときに また。
里山フォーラムin麻生 [生ごみリサイクル]
★★2014 里山フォーラムin麻生★★ に出展
3月8日(土)10:30~15:15
麻生市民館大会議室 ほか
A.K.記
子どもたちにふるさとの「みどり」を残そう!次世代に里地里山をつなごう!との思いを前面に出しての里山フォーラムin麻生が開催されました。
我がダンボールチームも出展しました。
第1部の小学生による「わたしたちが“地域”から学んでいること」の発表が終わるや否や、ダンボールコンポストコーナーに小学生の輪が出来ました。それというのもダンボールチームのメンバーと顔なじみだそうで、小学生たちは熱心に活性中ダンボールコンポストの説明を聞いてくれました。
いつか学校でも取り組む日が来るといいなと淡い期待を寄せました。
麻生区役所ロビーでの生ごみリサイクル相談会 [生ごみリサイクル]
★「麻生区役所ロビーでの生ごみリサイクル相談会」★
e2k.記
日時:2014年2月26日(水)9:30~12:00
場所:麻生区役所ロビー
対応人数:25人
川崎市主催のロビー相談会に O.Rさんとe2kが生ごみリサイクルリーダーとして派遣されました。
暖かく晴れた1日、ほかほかに活性化したダンボールコンポストの中も甘夏の皮が多く、いい香りもして 春を思わせる 出展となりました。
9時を待つように公報でこの相談会を知った方など、数人がいらして下さり前々から生ごみをどうにかしたかったのだと 熱心に聞いて行かれました。
またミニコミ誌に取材記事を載せたいという方もいらっしゃいました。
すぐに始めたいという方も3人いらして、25人の対応とは言え、熱心な方ばかりで大忙しでした。
このあとすぐに、毎週水曜の「CCかわさき交流コーナーでの生ごみリサイクル相談会」に駆けつけました。
ここでも 堆肥持参で「これでいいのでしょうか?」と訪れる方がいて、相談窓口の必要性を感じました。
「ダンボールコンポストも知名度と言うか市民権を得てきたな!」と感じた1日でした。
すると3月1日の朝テレビ「NHKあさイチ」にダンボールコンポストが紹介されたとか...
これでもっと知名度が上がるかな?
第8回コンポストリーダーズミーティング [生ごみリサイクル]
第8回コンポストリーダーズミーティング及び講座に参加して
日時 平成26年2月18日~19日
場所 コミセン和白、他(福岡市)
主催 NPO法人循環生活研究所ダンボールコンポストネットワーク
共催 ベッタ会、NPO法人日本環境ボランティアネットワーク
A.H.記
福岡で開催された年に一度のコンポストリーダーズミーティング(全国のダンボールコンポストアドバイザーの集まり)にA.E.とA.H.が参加しました。
福岡空港から会場に直行すると会場ではすでに大勢の人が準備に動いていて、A.E.も早速指示をあおいで、コンポストカフェのテーマである「講座を開いての問題点」の洗いだしに加わっていました。参加団体のパネル展示で活動の様子を紹介したり、チラシを配ったりして情報をはかる企画もありましたので、A.H.も展示に加わりました。
時間通りに開会、たいら理事長挨拶、九州大学朝廣和夫先生の講和と4つの事例発表があり、当会も発表しました。
その後は「コンポストカフェ」という流れでお茶と各地元のおみやげ(差入)のお菓子を食べながらのワークショップでした。講座を開いての問題点、10項目が提示されて、問題点ごとにテーブルが設けられ、解決方法を話し合いました。
半日でありながら、明日の活動に活かせるヒントの詰まった充実した時を、同じ思いの仲間たちと過ごすことができ、参加して良かったと思いました。
夜は夕食をいただきながらの賑やかな交歓会となりました。翌日はアドバイザーのレベルアップ講座に参加。ファシリテーション研修で会議をスムーズに進めて有効に活用するためのノウハウでした。
参加されたコンポストリーダーのパワーに圧倒されながらも皆さん楽しそうに活動されている様子が伝わってきてまた頑張ろうと思わされた2日間でした。
ダンボールコンポスト通信 第48号 [ダンボールコンポスト通信]
★★★ダンボールコンポスト通信 第48号(2014.2.15)★★★
2週にわたってすごい雪ですね。
どうぞ 雪の外出にはくれぐれもお気を付けください。
濡れてしまったダンボールがやっと乾いたところだったのに...という声も聞こえてきました。
寒い日が続きますが、皆さんのダンボール 元気にしているでしょうか?
何かありましたら 遠慮なくご相談ください。
さて 先月ご紹介した「makotoさんのストレスをためない、自分流コンポスト」記事は
「楽しかった、いいね」と実に好評でした。
また
パブリックコメントを出してくださいとお願いしたところ、
当会の考え方
「核(放射能)と人類は共存できないのだから、原発のないエネルギー政策をすすめ、憲法9条を大切に平和な世界で、豊かでなくてもいいから身の丈の生活をし、次の世代にきちんと引き継ぐことが重要」に
沢山の方から賛同メールをいただきました。ありがとうございます。
「都知事選も終わり、原発のゆくえは?」と不安が募りますが、市民の知恵と力を合わせて、私たちにできることを精いっぱいやっていくしかないですね。
友人から こんな情報が届きました。
★★川崎市の新市長に、
「脱原発をめざす首長会議」に入ってもらえるよう、
ハガキを書くアクションを展開中。
http://e-shift.org/
(「ハガキアクション」の黄色いバナーをクリック)
賛同される方は是非 ご協力ください。
★★「ごみ減量アイデアコンテスト」
川崎市が家庭や地域での「ごみを減らす」工夫のアイデアや取り組みを募集しています。
生ごみが減ればごみは画期的に少なくなりますから、
みなさんの日ごろの実践を 川崎市に 気楽な気持ちで伝えませんか?
もちろん 生ごみに限らず、素敵な分別アイデアなども...
あと少し2月20日まで メールやFAXや郵送での応募です!
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000053763.html
★★当会が協力している緑の保全事業のお誘いです
■明日2/16(日)13:30-「麻生区里ボラ緑の交流会」於麻生区役所
http://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000054572.html
基調講演の後ハーブティーを飲みながら、緑の保全方法を探ります。
事前申し込み無です。是非 ご参加ください。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
●講座等の予定。参加希望者はご連絡ください。
■2/26(水)9:30-12:00麻生区役所ロビーにて 生ごみリサイクル相談会
■3/8(土)里山フォーラムin麻生 於麻生市民館 に出展
■3/9(日)10:00-14:00「高津の地産地消と出会うお祭り」於高津区役所 に出展
■3/14(金)10:00-ダンボールコンポストアフターフォロー講座 於高津市民館第1会議室
堆肥診断などで、今まで悩みながら実践していたこともすっきり解 消! 当会主催の経験者用講座です。
■3/20(木)14:00-川崎市主催ダンボールコンポスト入門講座 於麻生区役所
★川崎市と明治大学黒川農場連携事業のダンボールコンポストモニター(キットの提供から黒川農場での収穫体験など)は
麻生区限定ですが募集は2月28日までです。
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000044557.html
■自治会やサークルなどでの講習会は皆さまからの要望で随時開催いたします。ご相談ください。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
●「生ごみリサイクル相談窓口」於CCかわさき交流コーナー(JR、東急 溝口駅前)
毎週水曜日午後1時から5時 tel:044-813-1313
(高津市民館:ノクティ2の11F)
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。(郵送は500円当会へ)
●講習会や出展予定や過去の通信などH.P.からご覧いただけます。
http://web-k.jp/kankyo-act/
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
環境を考え行動する会
天野悦子
御幸小「御幸エコランド」成果発表 [学校での取り組み]
御幸小学校5年生の総合学習「御幸エコランド」成果発表
(2014.1.23)
2014.2.1 e2k記
川崎市立御幸小学校5年生が総合学習で「御幸エコランド」に取り組みました。学年を6つのグループに分け、色々な授業を受けて各テーマ(水や自然エネルギーや生ごみなど)を決め、昨年11月より実践してきました。それを研究発表の形にまとめあげ、全職員と保護者、中学生有志が見守る中、1月23日にワークショップ形式で発表しました。
その1つ 私たちがサポートしてきた「ダンボールコンポスト」グループもこの日に熟成を終えて堆肥が完成しました。それを展示しながらの発表を Aさん、Fさんとe2kの3人がゲストティーチャーとして参加してきました。
6チーム同時発表のため、声が聞こえなかったり、他のグループの発表を聞けなかったり 残念なこともありましたが、毎朝2か月にわたってかき混ぜてきた子ども達ですから、達成感いっぱいのうれしそうなよい顔をしていました。子ども達の頑張りに拍手です。
サポートしてくれた幸区メンバーのA.Y.さんが 以下の感想を寄せてくれました。
ダンボールコンポストの授業が幸区で取り組まれると聞いた時には、サポートする人が何人いるかなと心配でした。しかし、今回は、児童が10人で2箱プラス先生の1箱で計3箱でしたので、藤崎小学校の時のことから思うと二人で何とかなると思い、11月22日から始まった授業に、参加しました。 1月23日まで1週間1回の割合で、比較的御幸小学校に近い2名(I.T.とA.Y.)がサポート隊として通いました。
朝8時15分に教室に行き、ダンボールグループの子ども達に集合の声かけをして、「生ごみの計量、温度を測る、良くかき混ぜ新しい生ごみを入れる」の作業を手伝いましたが、先生も子ども達も、スケジュールが忙しく、ゆっくり話しながらのサポートは、あまり出来ませんでした。
それでも、当初は臭い、気持ちが悪いと言っていた子ども達が、毎日のぞくことが楽しみになってきたらしく、大きいものは、鋏で切ったりするようになってきました。
1月23日の学習発表会では、ダンボールコンポストグループは、他のグループの子ども達や職員や保護者からの沢山の質問に対し、一生懸命答えていました。短期間でしたが、ダンボールコンポストを実践し、捨てられる生ごみが微生物の働きで堆肥となる事、また、ごみの減量化につながる事を体験した事が、子ども達の今後の糧になる事を願っています。
ダンボールコンポストミニ講座(高津) [生ごみリサイクル]
★ダンボールコンポストミニ講座★ 入門編
とき 平成26年1月31日(金)1時~2時半
ところ 高津市民館 第3会議室
参加者 12名 スタッフ 5名(内 講師2名)
全国をまたにかけ、生ごみ堆肥化を勧めていたAさんから「1月中のダンボールコンポスト講習会はありますか?」のお問い合わせに答える形で急遽空いている会議室を確保し、講習会を開催しました。
定員が16人という狭い会議室でしたが、参加者の顔触れは実に多彩でした。発酵型の電動処理機を大々的に売り出したいがダンボールコンポストも学んでみるという方、多摩地区で精力的に活動されている団体の方と地元川崎市のごみ減量推進に20年間活動されてきた先輩たちにプラス1週間前の「かわさき花と緑の交流会」出展時に参加を申し込まれた方たちです。
それでも講座の内容はいつも通りの入門編でしたが、質問タイムになると熱心な質疑応答に終始しました。
Q.ダンボール箱の寸法は?
Q.基材として木くずではだめですか?
Q.毎日 1㎏の生ごみを入れ続けたらどうですか?
Q.箱はどのくらいもつものですか?
Q.アフター講座はどのようなことをするのですか?
などなどでした。そのアフターフォロー講座の日程も3月14日に決まり、今日の参加者が手に手に一握りの堆肥を持っていらしてくださることを願ってやみません。
川崎市花と緑の交流会 [生ごみリサイクル]
★川崎市公園緑地協会主催「花と緑の交流会」★
日時:平成26年1月25日(土)11:30~16:00
場所:高津市民館12F
ブース訪問者:50~60人
M.M記
各区で花壇や里山で活動している団体が一堂に会し、それぞれがパネルで各々の活動の場や様子を写真展示しました。森や木々の緑は色鮮やかに、また色とりどりの花に癒される風景ばかりです。
当会も見本キットとパネルの展示をして、三つ折りパンフレットと川崎市の小冊子「生ごみダイエット」を配りました。
開始時間前ですが、11:00になると一般の方が入場されて、ダンボールコンポストには引きも切らず人の波が押し寄せ、いかに花の肥料として生ごみ堆肥が有効かをアピールして皆さんの関心を呼びました。やってみたいと思われた方は幸いなことに、同じビルの1Fで、ダンボールや基材を購入できるので、その日からでも始められます。ちょうど一週間後にミニ講習会があり、都合がつくとのことで2人の参加希望もありました。
午後からは、今回の目玉である椎名誠氏の講演会がありました。地球上の様々な地域を旅している椎名さんからみた日本は?・・・国土の3分の2が山と35,000ほどの川があり、緑豊かな国土で生活していて、私たちは当たり前と思っていることが、なんと恵まれた環境かということを話されました。
温暖な気候の中で自然の恵みをいっぱい受けているのとは違い、森林限界といって、木一本育たないアラスカやツンドラでのエスキモーの人たちの想像を絶する生活スタイルの話とか、海に囲まれて国境を接することのない日本とは違い、メコン川やガンジス川流域のさまざまな国の厳しい自然環境の中で育つ子供たちの何ともたくましい話と、一方で日本の子供たちは健康志向から、過剰な清潔さを追い求めるあまり、様々なアレルギーを引き起こしているとの警告を。途上国でこのようなアレルギーが全く見られないのは、寄生虫のおかげとか・・・!
日本も50年くらい前にさかのぼれば同じだったと話されました。グローバルな視点から、日本を見て、納得の講演会でした。
御幸小ダンボールコンポストに挑戦 [学校での取り組み]
★御幸小学校でダンボールコンポストに挑戦 ★(2013.11月~2014.1月) 2014.1.8 A.H.記
川崎市幸区の御幸小学校5年生が総合学習で地球環境温暖化防止「御幸エコランド」という名称で 水や自然エネルギーや生ごみなど 色々な授業を受け、その中から1つを選んで研究発表をするというものです。その1つがダンボールコンポスト授業で私たちの会に依頼が来ました。
●取組5年生全員へのプレゼン授業
11月5日に5年生全員に動物や植物は死んだら最後には微生物の働きで土に還るという話から、生ごみも燃やしてCO2を出したりせずに、土に還すという循環の授業をしました。
●選択した10人にスタート授業
その授業で、「環境に良い」、「おもしろそう」と生ごみのリサイクルに興味を持った児童10人と有志の先生で、11月22日にダンボールコンポストのスタート授業をしました。
児童が5名ずつ2班、先生が1班で合計3班です。持参した生ごみをダンボールに入れて観察しました。11月5日に見た活性中のダンボールコンポストとの違いに、「パサパサ、冷たい、温かくなるの?」と心配そうです。いつもの講習内容に、生ごみは捨てずに全部持ってくるように伝え、スタート授業を終えました。
●11/22~12/20まで生ごみ投入: 週1回程度サポート
幸区のサポーターの方々に、時々朝来校して子どもたちと一緒にかき混ぜたり指導していただきながら、12月13日には天地返しをしました。生ゴミがゴロゴロといっぱいだったのが、天地返しでふかふかになり、また気持ちよく微生物が働けるねと期待している様子のこどもたちでした。
●まとめの授業
12月19日には、スタートしてもうすぐ1カ月、投入終了が近いので、まとめの授業をしました。「スタートの時の基材と生ごみを入れた今のでは、どう違う?」「ごみは何㎏入れた?」「最高温度は?」「CO2をどの位削減したの?」などを確認しました。
感想では、「成功した」、「家のごみが減量した」、「おもしろかった」、等肯定的なものが多く出ました。使い道については、有志での取組のため、学校全体で使う予定はなく、今後検討するそうです。
●1/7~1/20まで熟成のための手入れ: 週1回程度サポート
冬休み中はそのままにして、1月7日より生ごみはもう入れませんが、熟成のため 毎朝かき混ぜます。1月20日まで継続し、完了する予定です。
1/7冬休み明け朝の様子:
・全体に、内容物は、分解状態が良好。
・「先生のひみつ」と「ダンボーなみさん」は、まだ白カビがでており全体に水分が有る感じでした。
・「進撃こコンポスト」は少々乾燥気味で、500ccぐらい水分を入れかき混ぜました。
こどもたちに3箱の状況と明日からの作業(水分観察しながらかき混ぜる)を伝えました。
●1/23(木)1時半から発表
5年生全グループが研究成果発表をします。
ダンボールチームはどんなふうにまとめるのでしょうか? 楽しみです。
ダンボールコンポスト通信 第47号 [ダンボールコンポスト通信]
★★★ダンボールコンポスト通信 第47号(2014.1.4)★★★
明けましておめでとうございます。(喪中の方はごめんなさい)
みなさま 穏やかなお正月をお迎えでしょうか?
その裏で年末年始の沢山のごみに、回収日が待たれる状況ではありませんか?
生ごみだけは ためることなく ダンボールが大活躍していることと思います。
旧年中お世話になった皆様ありがとうございました。
そして、本年もどうぞよろしくお願い致します。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
さて 寒くて思ったより分解しないという方は、細かく切るかペットボトルの湯たんぽで凍えている微生物君にちょっときっかけを与えるか60%(しっとりさらさら)の水分を目安に真ん中埋め混ぜか、はたまた天地返しか工夫して見て下さい。
「麦芽飴の古いのを溶かして暖かい甘い飲み物にして入れたら63℃でした。
賞味期限切れのお菓子もいいですよ!」との声もありました。
各家庭で対処方法は異なりますので、お気軽にご相談ください。
お急ぎの方は090-9671-1709(阿部)まで
通信46号のお返事にこんな方がいました。「ストレスをためない、自分流」の参考までに紹介します。
<makotoさんより>
私の場合は、
そろそろ箱が限界でお腹がいっぱいなのかなと思った時点で投入を止め、そのまま庭の隅の軒下で適当な月数(全くいい加減な月数)寝かせると称して、ホッタラカシ。ダンコンポストは次のものに変えます。
で、充分に寝た奴は、また勝手な時期の庭仕事の時に、「いつまで寝てるんだ」と呟きながら叩き起こしてふるいにかけまして、私の勝手な好みに合った良いやつらについては「美味しそうだよウフうフフ不」などと声をかけつつ、植木鉢や例えば今年のごうや畑の土作りに参加させ、残った奴らには「いずれ地球のお役にたちましょう」とか何とか適当なことを言いながら、植木の根元や、山の別宅のそこらへんに撒き散らして終わり。これで終わり。
決して、勿体なくて捨てられませんヨというのが本音です。
だってシンクの中でお皿や鍋に残った油を洗い流すのが勿体なくて洗い集めて生ゴミに入れたりしてるのに、ちょっと消化しにくいぐらいのことで捨てるなんてあり得ないですよ。全く。誠に、誠の、いい加減な実例です。
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ここからは 年頭の挨拶らしく...
当会の主な活動は、ダンボールコンポストを中心にした生ごみリサイクルの普及です。
実践者も1400名を超え、昨年9月に5周年記念交流会を開くことができましたこと、一同感謝しております。
当会のようなグル―プも幸区、川崎区、座間、逗子と活動していて、1つの山を越え、次の山に向かう気持ちを皆さんで共有いたしました。
一方少ないメンバーで実践者フォローや普及活動、それに伴う雑務をどうこなすか頭を悩ませているのが本音です。
年初に当たり、お力を貸してくださる方大募集です。
どんな小さな部分でも構いませんので、一緒に活動しませんか? 声をあげて下さるのを待っています。
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生ごみ活動とは少し違いますが、当会は名前のごとく、「私たちの子どもや孫の世代に安心して暮らせる環境を残すため、 限りある資源を浪費することなく、 持続可能な循環型社会をめざし、広く環境について地域に暮らす人々とともに語り、考え、行動する。」という目的で発足しました。
「放射能と人類は共存できないのだから、原発のないエネルギー政策をすすめ、憲法9条を大切に平和な世界で、豊かでなくてもいいから身の丈の生活をし、次の世代にきちんと引き継ぐ」ことが重要と考えています。
にもかかわらず時代は違う方向に動いているようで、とても不安を感じます。
その一つとして「2030年代に原発ゼロへ」とした民主党政権下のエネルギー基本計画がありながら、この度ほとんどが原発推進派という委員の入れ替え・改組があり、資源エネルギー庁の基本政策分科会で策定が進められ、「原子力を重要なベース電源である」と位置づけ、原発推進につきすすむような「エネルギー基本計画に対する意見(案)」が発表されました。
これに対して1月6日まで、市民の考えを聞くパブリック・コメント(略してパブコメ)を募集中です。
今回は、各地での意見聴取会も討論型世論調査もありませんので、このパブコメがほぼ唯一、ひとり一人の意見を伝える機会です。
パブコメは、ウェブから、またはファックスか書面で出せます。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015&Mode=0
パブコメがあまり集まらなければ、
「国民は政府の考えている方向性でよいと思っている」と理解されてしまいます。
「そうじゃないよ」という方、ひと言でよいので、私たちの声を思いを伝えましょう。
こんな時期の短い募集であと2日しかありませんが、そんな戦略にはめげず、提出よろしくお願いします。
詳しくわかりたい方は KF-netの情報を集めたサイトです。参考までに!
http://blog.goo.ne.jp/kawasakifuture/e/f09a7f7ae21ad53eab99b656eea0763c
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ダンボ-ルコンポスト講座の予定は 3月までありませんが、皆さまからの要望で随時開催いたします。
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●「生ごみリサイクル相談窓口」於CCかわさき交流コーナー(JR、東急 溝口駅前)
毎週水曜日午後1時から5時 tel:044-813-1313
(高津市民館:ノクティ2の11F)
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。(郵送は500円当会へ)
●講習会や出展予定や過去の通信などH.P.からご覧いただけます。
http://web-k.jp/kankyo-act/
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環境を考え行動する会
天野悦子
はるひ野町内会でのミニ講座 [生ごみリサイクル]
★★はるひ野町内会でのミニ講座★★
2013.12.15 M.M記
10月、11月のはるひ野町内会環境部会主催の連続講習会に参加できなかった方から、ダンボールコンポストのやり方を教えてほしいとの要望があり、ならばお友達も誘ってと呼びかけたら、5日、12日の2回ミニ講座を行うことになり、M.Mが講師を務めました。
●その1
日時:12月5日(木)15:30~17:00
場所:村山宅
参加者:4名
バラの好きなお仲間が集まり、周りに声をかけてくださり、和気あいあいとした講習会となりました。
●その2
日時:12月15日(日)10:30~12:00
場所:町内会事務所
参加者:5名
講習を受けてすでに始めていた方の声かけで、ご近所の方5名が名乗りを上げてくださり、2~3年前に分譲された新しい地域の方々が集まりました。
ダンボールコンポストをツールにご近所のお付き合いでコミュニティーが生まれるのは素敵なことです。
はるひ野はここ12年程で、小田急の駅が新設され、戸建ての住宅やマンションが建ち、今では麻生区でも2番手の世帯数の多い町内会となっています。周りを丘陵に囲まれ、緑の多い街で、 町内会としての各戸の植栽の決まりごともあり、環境保全には皆さん関心が高いようです。
今回の2回とも、参加者は30~40代の子育て中の世代の方ばかりで、どちらかというと今までダンボールコンポストは団塊世代以降の方に受けていましたが、次世代につながる気配でうれしい限りです。何かあった時の助け合いもスムーズにいき、防災面でも一助になるのではないかと思います。
とにかく年末年始のごみ収集のない時期に、このダンボールコンポストの存在の有難味を実感して頂けるのではと期待しています。
さらに口コミで広がることを願って!フォローに努めたいと思います。
6月に立ち上げたメンバーによる生ごみ堆肥を入れた駅前花壇を紹介します。
八王子市主催アフターフォロー講座 [生ごみリサイクル]
☆★八王子市主催
「ダンボールコンポストで生ごみリサイクル」アフターフォロー講座☆★
日時:12月11日(水)10:30~11:45
場所:八王子市クリエイトホール
参加者:10人+(ごみ対策課1名、清掃事務所3名、アドバイザー2名)
八王子駅近くの市の施設クリエイトホールの7Fで周辺の山並みが見渡せる会場にてアフター講座が行われました。ダンボールコンポストネットワークのアドバイザーとして、A.EとM.Mが講師を務めました。
東京郊外の八王子市は面積が広い割に人口は少ないので、入門講座を各地域で行い、まとめて今日のような市の中心でアフター講座を開くとなかなか参加者が得られないとごみ対策課の方が話されていました。そうした課題を解決するため、同じ場所の開催を検討するそうです。
今回は、公共の花壇の手入れをしているグループの方を中心に、熱心な質疑応答となりました。でも虫の発生が一番の難題のようです。これも継続するための課題のひとつです。
八王子市では市民が生ごみの堆肥化を進めるために、モニターによるダンボールコンポストの取り組みを支援し、フォローのため市の職員とアドバイザーで各家の訪問まで行い、アドバイスをしているそうです。
市民が自家処理することで、生ごみの削減を図り、しいては市のごみ処理コストの削減につながるなら、このような地道な活動は生かされると思います。
八王子市ではここ3年ぐらいダンボールコンポストを推進して、市民の中で徐々に実践する人が増え、市の呼びかけでアドバイザーに名乗りをあげる人が増えそうな気配です。
今後の展開が楽しみです。
大和市民会議主催アフターフォロー講座 [生ごみリサイクル]
☆☆神奈川ネットワーク運動大和市民会議主催
「ダンボールコンポスト学習会」アフターフォロー講座☆☆
12月11日(水) 10:00~11:30
大和市勤労福祉会館にて
参加者 11名 (うち行政 2名と 市議2名)
K.K.記
11月15日に行われた入門講座の、アフターフォローとして、同じ場所で行われた今回の講座にK.A.とK.K.が講師を務めてきました。
はじめて参加された方が2人で、堆肥は6人の方が持参されました。乾いたものから順番に並べ、3カ月早く始めた大和市議河崎さんの黒々としたできばえに、まだまだ1カ月足らずの他の参加者からは、「色がこのように変わるのか」と感心の声が上がりました。
ポストイットには、「温度が上がらない」「白カビが生えない」「投入量が少ないので水分不足か?」などの悩みがあがり、「外気温より5℃上がっていれば大丈夫」「その家のペースで、生ごみを入れ続けて」とアドバイス。その他「ダンボールの上下が濡れた」「寒くなってからの発酵促進は?」「ダンボール交代の時期か?」の質問から、「生ごみがなくなった」「育てているという感じ」「コンポスト内で生ゴミが消化されるのは人間と同じ」などの感想まで12枚の書き込みがありました。
初めて参加の男性からは熱心な質問がでて、すでに実践中の方たちも含め、活発な意見や質問がとびかい、和気あいあいとした講座になりました。大和市の行政の2人の方も、メモをとったり、実践中のダンボールをのぞきこんでにおいをかいだり、と意欲を示され、川崎市の助成制度なども再度説明しました。
参加者からは、「川崎市ではどのくらいのごみ削減になったか」という質問がでたり、大和市の市民農園で生ごみ堆肥を始めてはとの提案もでて、行政も「他市の実践を研究しながら検討する」と回答していました。
河崎市議によると、大和市では電動生ごみ処理機の補助金が5万円とのこと。主催者側から「今回の参加者で、また同窓会をしましょう」という声かけもあり、安価で、手軽に取り組めるダンボールコンポストの普及を目指す大和の今後の展開が期待されます。