ダンボールコンポスト通信77号(臨時お知らせ号) [ダンボールコンポスト通信]
新型コロナの影響はいつまで続くのでしょうか?
みなさま どのような毎日をお過ごしですか?
添付の写真は生ごみ堆肥使用の吹込花壇・ハボタンの丸花壇です。
しばし春をお楽しみください。
今日は4つのお知らせでメール致しました。
●1点目は 4月1日からの値上げのお知らせです。
キットA,Bの組みなおしをする為、以前から赤字だった箱と虫コントについて、
価格見直しをさせていただきました。
・ダンボール箱280円を330円に、
・虫コント(ファスナー付き袋)1,600円を1,650円にします。
どうぞ、ご了承くださいませ。
・基材720円、温度計350円、布カバー450円、テキスト「堆肥づくりのススメ」500円 従来通りです。
3月末までの注文は従来通りの価格ですので、購入予定の方はお早めに連絡ください。
「川崎市生ごみ処理機等購入費助成制度」についてのお知らせです。
今まで「ダンボールは消耗品なので助成対象外」と言っていた川崎市が
「ダンボールも堆肥化容器として認める。」という解釈変更により、4月より
ダンボールコンポストについても2基まで 代金の半額が助成されることになりました。
但し、申請は1回だけですので、今まで
電動処理機や他の容器などでも申請していない方が対象です。
箱と基材以外の付属品も必要なものと認めていただきました。
そこで この4月から 取扱所に置いてもらうキットの見直しをしました。
(箱、基材、虫コント(ファスナー付き袋)、温度計、布カバー、テキスト「堆肥づくりのススメ」)
・Bセットは1,050円(従来通り、箱と基材)
つまり2基と認められる最大限は セットAとセットBを併せて購入し、
5,050円を申請して、半額2,500円(100円未満切捨)が助成され、
自己負担2,550円で「箱2、基材2、虫コント(ファスナー付き袋)、温度計、
布カバー、テキスト」が購入できるというわけです。
もちろん 一部除くということで 温度計抜きとか テキスト抜きなど
自由に減らしての申請も可能です。
尚、ダンボールに補助するのは この4月からなので
4月以前の購入品は申請できません。
制度説明や助成金申請書などは、Aセットの箱の中に入っていますが、
H.P.からダウンロードもできます。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-2-0-0-0-0.html
当会でも川崎市減量推進課044-200-2605 でも
気軽にお問い合わせください。
川崎市の施設で初めてです。(一覧を添付しました)
LFCコンポストやチャレンジコンポストについてです。
「ダンボールコンポストはちょっと..」とハードルの高い方には、
環境にやさしく、おしゃれで手ごろな添付写真のものを
当会では3,300円でお分けしています。お声掛けください。
以下講座と相談会のお知らせです。いろいろ中止になりました。
まだ間に合います。
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000103722.html
3/27-7/17の隔週金曜の9:30-12:00 於はぐるま稗原農園圃場
(春の野菜:トマト、ピーマン、エダマメ、コーン、ダイコン、
コマツナ、チンゲンサイの予定)
ちらしは 川崎市H.P.よりご覧いただき お友達など是非お誘いください。
コロナ終息まで当分の間は 藤原先生のミニ講座も部屋ではなく、畑で行います。
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
堆肥診断も可能。
堆肥と基材の交換やキット購入は事前にご連絡下されば可能です。
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
文責 天野悦子
川崎市 ダンボールコンポスト入門&フォローアップ講座 [生ごみリサイクル]
川崎市「ダンボールコンポスト入門&フォローアップ講座」
日時:2020年2月23日(日)10:00~11:45
場所:麻生市民館 視聴覚室
主催:川崎市環境局減量推進課
参加者:33名
講師:A.E、Y.N
新型コロナウィルスが出始めた影響なのか、申し込み40名に対し、実際の参加者は33名と予定より2割ほど少なめとなりましたが、講師もスタッフもマスク着用で実施できたのはラッキーでした。
2/3が初めて参加の入門の方で、1/3の10名が11月23日の入門講座参加のダンボールコンポスト実践中の方で、ダンボールコンポスト以外のたい肥化はどなたもしていませんでした。今までの講座では 密閉バケツ実践者とかいらして、今回は珍しいパターンでした。
パワーポイントで入門講座を行ったあと、2グループに分かれて2か所で、生ごみ投入と天地返しの実演を行いました。2か所で同時に行ったので、分かりやすく、参加者からの色々な質問にも端的に答えることができました。
実演を見終わった後、実践者が持参した堆肥を見ながら席に戻ってもらい、フォローアップ講座に入りました。フォローアップ講座では、水分の多い順にたい肥を並べ、診断しました。ポストイットで事前に書いてもらった質問は以下の通り。
・においが強いことがあり、しばらく休んだ
・白っぽいカビが発生した
・骨は入れていいか?
・アボカドの種がまだ、小さくなっていない。
・かぼちゃの種やかりんのかびがなかなかなきえない。
・風邪を引いた人がいた時、そのごみは、入れない方がいい?
・温度が上がらない、中央のみ温度が20℃で外側が低い。
・1月から始め外気が冷たいが、今朝31℃に上がっていた
・天地返しは何度行ってもいい?
・虫対策、ネズミ対策は?
・無料交換で堆肥を持って行くタイミング
・冬に始め9,10月までやっていたが、堆肥がカサカサでごろごろしている、そうならないようにするには?
来年度、4月から川崎市で半額補助金が出るようになること、LFCコンポストの紹介をして終了しました。
入門&フォローアップ講座ということで、内容が盛りだくさんのため、雨対策の詳しい説明が抜けってしまい反省しました。
今回、新たに始められる方、いつでもご相談は受け付けますので、がんばってくださいね。
ダンボールコンポスト通信76号 [ダンボールコンポスト通信]
満開の梅が「春はもうすぐ」と告げていますが、みなさまお元気ですか?
コンポストの調子はいかがでしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせくださいませ。
早速ですが、川崎市にお住まいの方に朗報です。
川崎市減量推進課より
「令和2年度からダンボールコンポストを助成対象とします。」と発表がありました。
申請は1回だけ半額補助ということですので、最初の方は購入しやすくなりますね。
継続申請できないのは、実に不十分ですが、
「段ボールは消耗品なので対象外」と言っていた川崎市が
「ダンボールも堆肥化容器として認める。」という解釈になった事は、大きな一歩です!
LocalFoodCyclingから新商品紹介(添付写真みてください)
1)LFCコンポスト(チャック付き):300gの生ごみを約2か月間入れられます。
2)コンポストチャレンジ(チャックなし):300gの生ごみを3週間入れるお試し版です。
その後、2週間寝かせて、付属の土と混ぜ、バックを半分に折り返せば、おしゃれなプランターに変身。
付属の種をまいて野菜を育て、間引きながら有機野菜が食べられます。
1)2)の購入者はLFCラインでつながり、質問などにもすぐに答えが返ってきます。
生ごみに興味のなかった人、ほんのちょっとしか生ごみが出ない人、おしゃれに堆肥化したい人など
「都会でコンポスト、楽しい循環生活」のしくみができました。
添付写真はどちらも2980円(税、送料別)
「ダンボールはちょっとむずかしいかなー!」と言う方に、いかがでしょうか?
以下講座と相談会のお知らせです。講座申込やお問い合わせは当会まで。
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000103722.html
3/13(金)13:30-16:00 オリエンテーション と
3/27-7/17の隔週金曜の9:30-12:00 於はぐるま稗原農園圃場
(春の野菜:トマト、ピーマン、エダマメ、コーン、ダイコン、コマツナ、チンゲンサイの予定)
ちらしは 川崎市H.P.よりご覧いただき お友達など是非お誘いください。
SNSでの拡散もよろしくお願いいたします。
http://www.city.kawasaki.jp/asao/page/0000104383.html
於麻生市民館大会議室ほか(小田急線新百合ヶ丘駅前)
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000112443.html
於麻生市民館視聴覚室(小田急線新百合ヶ丘駅前)
★3/11(水)10:00-11:30 生活クラブコモンス゛主催 タ゛ンホ゛ールコンホ゜スト入門&フォローアッフ゜講座
於相模原市立東林公民館(小田急線相模大野 または 東林間駅)
於宮前区稗原自治会館 これだけの受講も可能です。
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
お便り紹介
<1/13 webからNさんの質問を受けました。>
保育園で秋頃段ボールコンポスト作りを始めました。
そこで一つお伺いしたいのですが、コンポストに入れたゴミの分解物の栄養分は、
後に栽培をしたときの収穫物にもその栄養分はいってしまうでしょうか。
乳と卵のアレルギーのお子さんがいますが、乳や卵の含むパンをコンポストに入れてしまったのです。
この場合コンポストを一から作り直した方が安全でしょうか。
⇒
「乳と卵のアレルギー物質が堆肥になった後の収穫物に反映されてしまうことはないので、
安心して続けてください。」とお答えしました。
植物が育つためには無機養分(チッソ、リン酸、カリ、カルシウムなど16の元素)が必要ですが、
生ごみ(ほとんど有機物)にはそのすべてが バランスよく沢山含まれています。
その生ごみを微生物の力で分解して無機物になったものを、
植物は肥料分として吸収するのです。ですから貝殻以外何でも入れて下さいね!
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
文責 天野悦子
中原区役所 オリーブの寒肥作業 [生ごみリサイクル]
中原区役所 オリーブの寒肥作業に
ダンボールコンポストたい肥を提供しました!!
日時:2020年2月8日(土)10:00~10:45
場所:中原区役所前庭
参加者:中原区民9名(うち子ども1名)、区役所職員1名
主催:中原区まちづくり推進委員会 (Y.N記)
今年度は、お天気にも恵まれ、ポカポカと小春日和での寒肥作業でした。そのせいか、参加者も10名とにぎやかに行われました。「環境を考え行動する会」がオリーブの寒肥にダンボールコンポストたい肥を提供するのは、昨年に引き続き、2年目となります。
オリーブの木の周りに20~30cm深さにぐるり一周溝を掘りました。折からのポカポカ陽気で、しっかり汗をかきました。
ぐるり堀った溝の中に、まず、ダンボールコンポストたい肥を入れ、次に骨粉入り油粕、化成肥料を次々と入れていきました。全部入れ終わってから、土を埋め戻して終了となりました。木の前に「ダンボールコンポストたい肥も入れています」という札も立てました。
今年度秋には、オリーブの実の収穫に参加できませんでしたが、来年度は、ぜひ参加して、肥料をたっぷり吸収した実を収穫したいものです。
ダンボールコンポスト通信75号(2019.12.14) [ダンボールコンポスト通信]
★★ダンボールコンポスト通信 第75号(2019.12.14)★★★
寒くなりましたが、みなさまお元気ですか?
コンポストの調子は順調でしょうか?
朝晩の冷え込みで微生物も縮こまり、分解が遅くなっていませんか?
蒸発しないでべたべた状態だったら 天地返しがお勧めです。
全く分解がストップしてしまったら
ペットボトルの湯たんぽ(500ml2,3本)を差し込んで、微生物に活動のきっかけをあげると動き出します。
湯たんぽが冷めたら、抜きながらよくかき混ぜて見て下さい。
ホカホカしだしたら、また頑張ってくれるはずです。(写真参照)
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせくださいませ。
●藤原先生をお迎えしての「生ごみ堆肥を使った菜園講座」第3期もあと1回になりました。
写真はタ゛ンホ゛ールコンホ゜ストを1畝に1箱(追肥無)使っての白菜、ブロッコリー、大根など収穫最盛期の圃場です。
その藤原俊六郎先生がNHK出版「趣味の園芸 やさいの時間」に4月から1年間「畑の菌活」記事を連載中です。今発売中の12,1月号は「畑の菌活スペシャル」で8頁にわたり手作り堆肥についての記事で、当会がタ゛ンホ゛ールコンホ゜ストの編集協力を致しました。
とても丁寧にわかりやすく書かれていますので、良かったら読んでみてください。(913円を当会だと800円)
●高津小学校で5年生42人が、10月11日から1カ月半にわたり取組み、すばらしい堆肥ができました。
●エコガーデンはるひ野から「今回の花壇のテーマは「四季彩のハーモニー」でビオラで春夏秋冬を表現しました。寒さに向かって、行きかう人々へエールを送ります。」と植替え後の写真が届きました。ご覧ください。
花壇の他にもリースづくりなど素敵な活動を楽しまれているようです。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
以下講座と相談会のお知らせです。講座申込やお問い合わせは当会まで。
★12/22(日)14:00~15:30 高津区・橘RCCでのダンボールコンポスト入門講座
★2020/1/12(日)9:30~11:00 はるひ野町内会主催 ダンボールコンポスト入門&フォローアッフ゜講座 於はるひ野小学校内はるひ野黒川地域交流コーナー
★2020/2/23(日)10:00~11:45 川崎市主催 ダンボールコンポスト入門&フォローアッフ゜講座
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000112443.html
於麻生市民館視聴覚室(小田急線新百合ヶ丘駅前)
★12/16、1/20、2/17(月)9:00-12:00 生ごみリサイクル相談窓口
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
皆さんの所で講座を企画してくだされば、講師として伺います。
講座内容はダンボール以外でも温暖化防止やごみの問題、色々な堆肥化容器の使い方等々相談に応じます。
<10/19 Iさんより以下の質問を受けました。>
私の住むマンションの 集会室で、出張講座などを開いていただくことなどできますか?
公園緑地協会から、花苗育成のため 10人集まるとコンポストの助成金が出る制度があると聞きました。
マンションにグリーンクラブが あり、話をしたら コンポストに興味あるかたが多くいました。
そういう出張講座的なものは、何人集まればいいのでしょうか。
⇒
数人でも数十人でもOK。
川崎市の方なら簡単な申込書1枚をFAXかメールするだけで無料です。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
お便り紹介
<2018/02講座を受講のYさんより>
2018年2月の講習から始めて今年6月中旬で止め2回目に挑戦してます。
あまりにもうじ虫が発生したためビニール袋に入れ天日干し2日間 全滅ではないが、、、あまりにも水分が多いためシートの上で1日乾燥させまた活用します。
コーヒーの粉は重たくなるので止めていますが入れても分解できますか?
⇒
もちろんOk。貝殻以外何でも入れて下さい。
講習会で「台所の生ごみなら貝殻以外何でも入れて」と伝えても
「卵はよけていました」「野菜だけにしていました」とか皆さんなりの解釈で、入れないものが色々あるようです。
是非 何でも入れてくださいね。そのほうがバランスのいい良い堆肥が出来ますよ。
但し、冬は分解が遅いのでなるべく小さくしてくださいね!!
<学校取り組みに興味を持たれたTさんより>
高津小学校で取り組んでいるとの事、割と近くです。
私が久地小学校でやろうとしてできなかった事ができているのは興味深いです。
そこに至るまでの経緯や、見学に行ける日時等詳しく教えて頂けると有難いです。
⇒
この後、朝のサポートにいらして下さいました。
皆さんが関係する小学校でも実現するといいのですがまずは 先生の思いが第1優先です。
「どう先生を動かすか?」資料提供などはご協力致しますのでご相談ください。
<10年前 自分の担当クラスで取り組まれた私立小学校の先生・Hさんより>
ご無沙汰いたしております。
生ごみリサイクルの大切さを知っていながら、なかなか授業で実施することができず、通信ばかりみて、感心しているばかりです。
関心がありますので、これからもよろしくお願いいたします。
⇒
当時我々の経験も浅く、あれこれ試行錯誤しながらの実施でした。
コバエが大量発生したのも、臭いの問題で入試期間だけはと非常口の外に出したのも懐かしいですねー!
チャンスが来たら、また伺います。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*★
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
高津小「2019高津エコプロジェクト ダンボールコンポストの取組」報告 [学校での取り組み]
Y.N記
4年連続の高津小 選択取組みで、過去3年間は担当教諭1人でしたが、今回は担任群6名と5年生42名で取り組まれました。
<事前打合せ> 2019/8/26(月)16:00~
5年生の各担任教諭5名とメンバー2名、川崎市環境局減量推進課1名で打ち合わせをしました。5年生5クラスから各8~9名の希望者で1クラス1個のダンボ―ルコンポストをすることになり、各自、家庭から生ごみを持参して、昨年同様 屋上入り口前の踊り場で行うことになりました。全児童が見れる昇降口前ピロティ等は今年も許可が出ません!
<前日準備>10/10 16:00~ 於多目的室
メンバー3名とプロジェクトの中心となる小河先生でスタート授業の準備と打ち合わせを行いました。
翌日の授業を行う多目的室で、箱の組立、基材をほぐして中に入れ、シャベル温度計セット、クラス名を箱とカバーに書く等準備をしました。
<スタート授業>10/11(金)10:45~12:15(3,4時限目90分授業2F多目的室)
5年1~5組各組8~9名ずつの選択児童42名と担当の小河先生をはじめ3名の先生と講師のメンバ-2名とサポーター4名でした。
映像でごみや自然界の営みについて学んだ後、持参した生ごみをダンボールコンポストに入れる実習を行いました。前日の給食のミカンの皮を取って置いたり、パンやさんの残滓やコーヒーかすを大量に持ってきたり、とても意欲を感じられました。その後、カバーに絵やグループ名を書いて、これからやることの確認等行ないました。「くさかった」「きたなかった」「これが肥料になっていくのが楽しみ」などの感想が出ました。
<1回目サポート>10/16(水)8:15~9:10 <2回目サポート>10/23(水) 7:55~9:00
スタート授業で3㎏~5㎏と多くの生ごみが投入されたあと4連休となり、翌週もまた3連休と、それぞれ連休明けにたくさん入れる割に、かき混ぜ方が不十分でした。においがこもって引いてしまう子がでたりはしたものの、白かびが2度も出たり、温度もよく上がってなかなか興味深い状態でした。
<3回目サポート>10/29(火)7:55~9:00
<4回目サポート>11/5(火) 7:50~9:25
早めの天地返しをして、しっかり混ぜました。4回目のサポートは屋上の外で行ったので、気持ちよく臭いも発散できたので、いつも屋上外でできたらよかったと思いました。
<5回目サポート&まとめの授業>11.12(火) 8:00~11:45
生ごみ投入最終日で1,4,5組の箱を再度天地返してメンテナンスしました。
湯気がたちアンモニア臭がする2組をA(濃い)、3組をB(薄い)として選び、2F多目的室に運びました。
<10:45~11:45 60分講座>5クラスで投入した生ごみの合計は156kgでした。AとBの比較発表や今までのふりかえりをして、これからの熟成の仕方を説明しました。講座中には、感想が出なかったけれど、講座後、先生とのやり取りで
「においとかがだめだったけど、地球のためになる」
「やってきたことは無駄ではなくていい堆肥になる」
「二酸化炭素を減らせた」
「生ごみを156kgも減らせたのはすごい!」
「臭かったけどあとあと楽しみ」等の感想が出ました。
<6回目サポート>11/19(火)8:00~9:00
<堆肥完成確認集会&7回目サポート>11/26(火)8:00~9:00
臭いもなく、黒々としていました。完熟させるため、水を足してよく混ぜました。最後には、すべて70Lポリ袋に入れ、どれもよいたい肥ができたことを確認し、終了の挨拶をしました。
<総括の感想>
初日にたくさんの生ごみが集まり、とても熱心な取り組みスタートで好感が持てました。ただ、多く入れすぎた箱に「数日投入STOP」と言ったつもりが、以降ずっとSTOP状態になってしまったり、スタート授業でマイクロプラスチックの話をしたにもかかわらず密閉容器で生ごみを持ってくる児童が少なく、使い捨ての置き去りポリ袋が多く出たりと伝える難しさを痛感しました。
今回は、連休が重なり、その間、締め切った空間ににおいがこもって、閉口してしまう児童も多く、場所が開放的で全校公開だったら、もっと積極的になれたのではないかと思いました。3週間、生ごみ持参に協力してくださったたご家族の皆さん、コンポストのお世話を続けた子どもたちも先生も本当にお疲れ様でした!!
最終的にすべて良いたい肥が完成しましたので、どう使われるのか楽しみです!
ダンボールコンポスト通信74号 [ダンボールコンポスト通信]
10月に入ってからの真夏日には驚いてしまいますが、みなさまお元気ですか?
コンポストの調子は順調でしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせくださいませ。
写真は播種から20日後の生ごみ堆肥ですくすく育っているコマツナです。
その藤原俊六郎先生が11月17日のかわさき生ごみリサイクル交流会基調講演の講師です。
12月6日には菜園講座見学会もあります。
ふるってご参加くださいませ。
尚 藤原先生はNHK出版「趣味の園芸 やさいの時間」に4月から2頁記事「畑の菌活」を連載中です。微生物の事がとても分かりやすく書かれていて、お勧めです。そして
何と12,1月号は「畑の菌活スペシャル」で8頁にわたりタ゛ンホ゛ールコンホ゜ストの記事なのです。
もちろん当会に取材に来たりして関わり、現在校正中です。ご期待ください。
台風15号の千葉県の事は、もしもの時ではなく、
だれもが被災者になりうる気候変動なんだと思い知らされましたね。
試作した備蓄用ダンボールコンポストを持って 10月19日の麻生区防災訓練(西生田小)に出展してきますね。
自治会での災害訓練などで アピールしたい方には キットを貸し出します。
お声掛けください。(写真再掲載)
お近くの方など、見学にいらっしゃいませんか?
ご連絡お待ちしています。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
詳細問い合わせや講座参加希望者は当会まで。
ダンボールコンポスト展示相談会 掘り出し物一杯のバザーです!
●11:00~12:00 川崎市主催 ダンボールコンポスト入門ミニ講座 同時開催
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000110349.html
於高津市民館大ホール(溝の口駅)
★10/13(日)10:00~16:00 麻生区民祭で生ごみリサイクル相談会
於岡上分館(小田急線鶴川駅下車10分)
於西生田小学校(小田急線読売ランド前駅下車13分)
(小田急線黒川駅から送迎バス)
於相模原(小田急線相模大野駅周辺)
第1部 講演「生ごみ堆肥の性質と使い方」藤原俊六郎氏
第2部 花、野菜グループに分かれて交流
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-8-0-0-0-0.html
於高津市民館第5会議室(溝の口駅前)
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000110719.html
於麻生市民館視聴覚室(小田急線新百合ヶ丘駅前)
★11/24(日)10:00~11:30 はるひ野町内会主催 ダンボールコンポスト講習会
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
皆さんの所で講座を企画してくだされば、講師として伺います。
講座内容はダンボール以外でも相談に応じます。(温暖化防止やごみの問題、色々な堆肥化容器の使い方等々)
お便り紹介
<10/3 2015年のアースデイで購入のIさんより近況報告>
春先には心配だったコンポストも猛暑の恩恵があってか、その後はミズアブの発生も無く順調でした。
只今は熟成中、パサパサしていたので水分補給したところ温度が上昇しました。
水分の大切さがわかりました。
以前の堆肥を入れプランターで育った綿は豊作。
次々に綿の実が割れて中から綿が吹いています。
(綿の生育も猛暑の恩恵かもしれません)
⇒写真をメール添付しました。皆さんもご覧ください。
こんにちは。
コンポスト始めて3カ月になろうとしていますが、いや~すごいです!!
夏場なのでおっかなびっくりでしたが、においもなく、今のところ虫もわいていません。
生ゴミがほぼ出なくなって快適です。
色々試行錯誤されて完成したコンポストを、こんなに簡単に教えていただいて本当に感謝しております。
友人や親族にもぜひ教えたいと思います。
⇒こういう方がいると活動にも力が入ります! こちらこそありがとうございます。
温度はそれほど上がっていないです(30度台)。
マンション3階のベランダですが、気になるような臭いはありません。
夏の初めから布カバーにはいつも卵がいっぱいつきます。
段ボール内にコバエが大量に発生していますが、
開始したときに「虫が湧いても問題ない」と教えて頂いていたので気にせず続けています。
段ボールの外に気になるほどは飛びません。
普段下まで混ぜることは難しいので、ちょっと勇気が要りますが、天地返しやってみます。
⇒天地返しって 簡単で、どんな方にもおすすめです。是非お試しください。
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
文責 天野悦子
ダンボールコンポスト通信73号 [ダンボールコンポスト通信]
毎日猛暑が続きますが、みなさまお元気ですか?
「朝も晩も暑くて、コンポストの面倒なんて見てられない。」という声が聞こえてきそうですが、コンポストの調子は順調でしょうか?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせくださいませ。
秋野菜よりは ハクビシンだカラスだとネットや綱の対策をしたり、枝豆の1番美味しい収穫時が短かったりといろいろありましたが、
土と生ごみ堆肥と作物と沢山のことを楽しく学ぶことができました。
引き続き 藤原先生にお願いして 第3弾を行います。
「生ごみ堆肥を使った菜園講座Ⅲ 2019秋野菜」の募集チラシを添付しました。
ご都合付きましたら 是非ご参加ください。お友達に転送するなど広報のご協力も よろしくお願いします。
チラシが必要な方は 部数をお知らせください。お送りします。
もしもの時に備えて ダンボールコンポストって必需品だと思いませんか?!
「ごみ焼却場が再開するまでの生ごみ処理にダンボールコンポスト
災害時 ごみ焼却場が再開するまで、避難所で出る生ごみをダンボールの中の基材に混ぜると微生物の力で分解され、消えていきます。
食べきれなかった災害米や、缶詰の汁など何でも入れられます。生ごみの腐敗や悪臭を防ぎ、衛生的な避難所生活が送れます。
まずは、生ごみを 普通ごみと分けて、この中に入れてみましょう。」という札を付け
「災害時にはごみ収集車は来ません!
毎日出る生ごみは腐敗してコバエが来たり悪臭や汁が出たりとやっかいもの。
まずは、普通ごみと分けて、生ごみをダンボールコンポストに入れてみましょう。
微生物の力で分解され、消えていきますので、衛生的な避難生活が送れます。」
という文章に続けて 簡単な やり方を記載しました。
箱にも やり方が貼ってあります。
添付写真の備蓄用ダンボールコンポストを 試作しました。
自治会での災害訓練などで アピールしたい方には キットを貸し出します。
どうやったら広まるか みんなの知恵をお貸しください。
秋には 高津小学校5年生も取り組みます。
お近くの方など、児童と一緒にかき混ぜるサポーターになってくれませんか?
ご連絡お待ちしています。
講座は何度聞いても新発見があり、役に立ちます。参加希望者は当会まで。
菜園講座Ⅲ「ダンボールコンポスト入門&フォローアップ講座」&藤原先生講義「野菜栽培について」
20年構想委員会主催「種からパンジー講座&ダンボールコンポスト入門講座」
生ごみリサイクル相談会(キット購入も堆肥診断も可能です)
ダンボールコンポスト展示相談会 & 入門講座もあります
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
皆さんの周りで 自由に講座を企画してください。
講座内容は相談に応じます。(温暖化防止やごみの問題、色々な堆肥化容器の使い方等々)
<7/7 Yさんより近況報告>
昨年5月の講座からコンポスト生活に入ったYです。
9月に2代目を購入してからお便りをしておりませんでしたが、
コンポスト通信いつも参考にしつつ、超自己流でコンポスト
楽しく続けております。
結局1代目は5/1~10月半ばくらいまで使って熟成に入りました。
この1代目堆肥は、今年の春先にビオラの鉢植えに使った他、
特にきれいなところだけを恐る恐るお隣のお家に差し上げたところ、
意外にも喜んでいただけてお隣でもプランターの肥料になりました。
2月のコンポスト通信をお届けいただき、
早速ペットボトル湯たんぽも開始したところ、
ゆっくりですが分解が再開し、外の「コンポ君本家」と
玄関の「出張所」の2台体制で冬を乗り切りました。
「本家」を入れたところ、翌日つい戻し忘れ、気付いたらコンポ君の真横で
息子が寝ていました…。
「においもしないし全く気にならない」とのことで、もはや家族の一員です。
-中略-
特にすごかったのは真冬に、料理好きの家人が豚の臓肉の下ごしらえをして
大量の…なんというか…不要部分が出たのを、私は触るのもこわくて
そのままコンポ君に入れてしまいました…。
2カ月くらいかかっていましたが結局影も形もなくなり、
なんてコンポ君は偉大なのだろうと尊敬するばかりです。
長くなりましたが、コンポ君なしの生活にはどうしても戻れず、
自己流3代目がうまく始まるかどうか?、という現状報告でした。
<長年の継続実践者で「ウジ君がどんなにいても大丈夫」と言っていた
Hさんからのお便りを紹介します>
私の場合、貴会ご提供のジッパーのついた布ケースに箱を入れておりますが、
入れる前に、布カバーを掛けてます。
箱を閉じて、布カバーで覆い、布ケースに入れる。
これで、虫は全く発生してません。
この蛆は結構なタンパク質とシメシメの感じでしたが、
矢張り居ない方が気持ちが良いですね。
<Kさんから添付の写真が届きました。ご紹介します。>
ほっておいたブドウの鉢植えに生ゴミ堆肥をあげたら実がなり、今年は甘くおいしくいただいたそうです。
●こんな経験 皆様もしていませんか?
写真も送ってくださいね!
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
文責 天野悦子
片平小学校家庭教育学級ダンボールコンポスト講座 [生ごみリサイクル]
★★片平小学校家庭教育学級
「手軽なエコライフダンボールコンポスト講習会」を行いました★★
日時:2019年7月18日(木)10:00~12:00
場所:片平小学校図工室
参加者:24名 (Y.N記)
2017年に開催された麻生区主催夏休み親子ダンボールコンポスト講座に参加された学年委員Eさんが中心になって、家庭教育学級として今回の講座が開かれ、YNとKKが川崎市生ごみリサイクルリーダーとして伺いました。
学年委員7名の方が前日準備から当日に至るまでずっとお手伝いしてくださいました。
校長先生は、前任が金程小教頭先生で、ダンボールコンポストを5年生が2年連続取り組んだ経緯もあり、よくご存じでした。校長先生、PTA会長も講座に参加してくださいました。これって、すごいことです!!
パワーポイントを使って、自然界の営みがダンボールの中で起こること、川崎のごみの現状、ダンボールコンポストのやり方等を説明しました。
参加された保護者のみなさんの中で、実際にキットを持ち帰られる方3
人、基材を持ち帰られた方1人、と少数でしたが、熱心に受講され、質問も多数でて、興味はもっていただけました。ただ、虫の話で敬遠されてしまったようでした。
興味は持ったけれど、はじめの一歩が踏み出せなかったみなさま、やる気になったら、いつでもどうぞ、お待ちしております!!
発起人のEさんは2017年からずっと続けられ、自宅でトマトなど野菜を栽培された経験談で講習会を盛りあげてくださいました。中学生になられたお子様も今回土中の微生物について自由研究にするとかで、専門書を図書館で借りて親子で勉強されているそうです。
座間コモンズ入門講座 [生ごみリサイクル]
場所:ひだまりの家
主催:チームざま&東原コミュニティ
K.K.記
参加者は、ざまコモンズの委員3人、組合員1人、組合員外1人、以前ダンボールコンポストを熱心にやっていたが今は活動休止している座間ネット1人という6人でこじんまりしたスタートでした。
フォローアップ講座も皆さんの日程調整できまり、よいスタートが切れました。
誰にも心響いて長く続けられる説明は・・・永遠の課題です。
ダンボールコンポスト通信72号 [ダンボールコンポスト通信]
★★★ダンボールコンポスト通信 第72号(2019.5.15)★★★
新緑を楽しんでいたら、もうすぐ梅雨ですね。暖かくなって、コンポストの調子は順調でしょうか?
今年は「コバエが大量発生してしまい、どうしたらいいですか?」という問い合わせが多かったです。
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせくださいませ。
●生ごみ堆肥の威力を実感した菜園講座の第2弾も順調にスタートし
添付写真は播種後4週目順調に育った小松菜の収穫です。
●次の添付写真は、生ごみ堆肥で育てているおなじみ「吹込交差点花壇」と「はるひ野駅前花壇」の今年の春の顔です。毎年違いますね!
●高津区・西梶ヶ谷小学校4年生109人が、6月4日のスタート授業から1カ月半、ダンボールコンポストに取り組みます。
生ごみ投入時(8時~8時半or13時~13時半)に児童と一緒にかき混ぜてくれる方を募集中です。
1日だけでも助かります。お近くの方など、ご協力いただける方は、ご連絡お待ちしています。
サポート日(6/7金、14金、21金、28金、7/2火、5金、17水)
◆◆恒例「麻生区夏休み親子講座」は今年は区役所事情で開催されません。
楽しみにされていた方、申し訳ありません! 夏休みでも可能です。
みなさんの自治会やグループなどで 講座を企画しませんか?
個人のお宅でもOK。 まずは ご相談ください。◆◆
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
以下催し物と講座と相談窓口のお知らせです。
講座は何度聞いても新発見があり、役に立ちます。参加希望者は当会まで。
★5/16(木)11:00~11:30 於はぐるま稗原農園(宮前区水沢2-10-2)
菜園講座Ⅱの中で「いろいろな堆肥のつくり方」実演
<木枠での雑草堆肥づくり、設置型でのぼかし肥づくり、木箱での生ごみ堆肥づくり>
★5/19(日)10:30~14:30 於エポック中原(南武線・武蔵中原駅)
生活クラブ「エコシティかわさきフェス」でダンボールコンポスト出展
★5/20(月)10:00~11:45 生活クラブ座間コモンズ主催
ダンボールコンポスト入門講座 於ひだまりの家(座間市入谷1-3232-1)
★5/26(日)14:00~16:00 大地を守る会エコ研主催(会員のみ)
ダンボールコンポスト入門講座 於中原市民館(武蔵小杉駅)
★5/30(木)9:30~10:00 於はぐるま稗原農園(宮前区水沢2-10-2)
菜園講座Ⅱの中で「ダンボールコンポストステップアップ講座」
★6/30(日)14:00~16:00 大地を守る会エコ研主催(会員のみ)
ダンボールコンポストステップアップ講座 於高津市民館(溝ノ口駅)
★7/6(土)13:00~ 於昭島市(中央線昭島駅)
ダンボールコンポスト入門講座
★5/20、6/17、8/19(月)9:00-12:00 生ごみリサイクル相談窓口
中原区役所5F「なかはらっぱ」で!(第3月曜の午前中定期開催)
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
4月16日に当会(会員9人)の第12回総会を無事終えました。
今年度も、講座にキット販売にと生ごみリサイクル普及啓発活動をしていきます。
「地域ごとに実践者の方の同窓会を開いてみたら?!」という企画も出ました。
どうですか? 苦労話や懐かしい話などに来ていただけますか?
尚 自由に活動展開するためには、賛助会費はとてもありがたいです。
応援して下さる方は、今年も 賛助会費1000円(毎年申込)のご協力を
どうぞよろしくお願い致します。
もちろん 正会員も募集中です。一緒に活動しませんか?
●会で購入したプロジェクター(EB-W31)は使い勝手が簡単で、映像がきれいです。
会員、賛助会員、取扱所さんは無料、その他の方は1回500円でお貸ししています。
★*★*★*★*★*★*★*★*★*
●Kさんから素敵な写真が届きました。ご紹介します。
生ゴミ堆肥は何となく終わりまして、そのまま放置して乾燥しておりましたが、堆肥として苺のプランターに入れましたところ、
今年は実の付き方がとても良かったです。苺を楽しんでいるところです。次から次へと赤い実がなり、何度も家族で食べられています。
⇒添付写真
●Uさんよりご相談
数年前、溝の口で受講させていただいて以来、マンション暮らしながら、継続させていただいております。
プランターで葉野菜や、ハーブ、草花を楽しんでおります。
さて、今回、寝かせてある箱の内外に黒い、蟻より、小さい羽虫が急に異常発生、片端から手でたたきつぶしていますが、間に合いません。
段ボールは2重に蓋をし、布カバーを掛けています。お隣に迷惑かけないかと心配でなりません。対策を教えてくださるようにお願いします。
⇒この後、担当メンバーがお電話しました。
⇒⇒Uさんより
今回は早速ご連絡、ご指導をありがとうございました。
木酢液の使用により、虫の発生は抑えられました。丁重なアドバイスを心から感謝いたします。
●こんな経験 皆様もしていませんか? お便り楽しみに待ってまーす。!
★*★*★*★*★*★*★*★*★*★
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
環境を考え行動する会
文責 天野悦子
「里山フォーラムin麻生」でのダンボールコンポスト展示 [生ごみリサイクル]
「2019(第18回)里山フォーラムin麻生」での
生ごみリサイクル展示相談
環境を考え行動する会 http://web-k.jp/kankyo-act/
・日時:2019年2月23日(土) 10:00~16:00
・主催:里山フォーラムin麻生
・場所:麻生市民館大会議室
・ブース参加者:10名
e2k記
毎年2月に開催されている里山フォーラムは 麻生区中の緑や環境に関係する団体が年1回、一堂に会して交流する催し物です。回を重ねて18回、当会も10年前からずっと参加しています。
内容も参加団体も広がって、この日が終わっても 展示したポスターは市民館2Fに3月13日まで掲示されます。また昨年からはプレ展示として2月から区役所ロビーに1か月間、ポスター展示が加わりました。
当会もダンボールコンポスト普及活動をして10年。記念に10年前の手作りポスターを取り出して貼ってみました。
「ご自由にお取りください」のパンフや小冊子も何時寄っても減っていて15人くらいは興味をもって持ち帰ってくれたようです。
当日は山伏の先導ほら貝の音で始まりました。午前中は、岡上、金程、東柿生小学校の児童たちの「地域の自然で学んだ」取り組み紹介があり、その後「むくろじでのシャボン玉づくり」等ワークショップとなりました。
その間 ダンボールコンポストコーナーに立ち寄ってくださった方には丁寧に説明しましたが、この催しの参加者は毎年同じ方々が多く、ダンボールも当初ほど珍しいものではありません。この日にパンフを渡せたのは10人くらいでしょうか!
おいしいカレーのランチをいただいて、午後は「わたしのまちのホッとする風景写真表彰式」の後、トークリレー(展示団体の活動紹介)。1分で終了合図が鳴り1分半で次の団体へと実にスムーズに進み、昔のようにオーバーする方はいなくなりました。
当会も短く活動紹介をしましたが、菜園講座案内のみをアピールすればよかったとちょっと後悔!
その後は 今年初めての試みで6班に分かれてのトークタイムでした。テーマは循環。ハーブティーとクッキーをいただきながらの自己紹介&意見交換でした。
最後は野菜の抽選会。全員分の当たりくじで、時間オーバーしながらも全員がお土産をいただいての解散となりました。私は「野良ぼう菜」。みんなで片づけ 盛りだくさんの1日が終了しました。
貝塚1・2丁目町内会 ダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
川崎市貝塚1・2丁目町内会主催
日時:2019年2月16日(土)10:00~12:00
場所:貝塚1・2丁目町内会館
M.M記
川崎市に貝塚という地名があるというのは初耳でした。
江戸時代はこの辺りは海岸線に位置していたのかな?と思いをはせながら、一路川崎区へ、土曜日で渋滞することもなくスムーズに車は走り、新百合ヶ丘から約1時間半で会館に着くと、要請者の野村さんが待っていて下さり、「呼びかけたものの、蓋を開けてみないと何人の方が来てくれるかわからない」とおっしゃっていたのに、なんと次々に人が集まり、20人近くの方で満席になりました。
しかも、皆さんが時間厳守で来てくださったので、定刻ぴったりに講座をスタートできました。
今まで、老人会の方々が花壇の管理をされていたのですが、世代交代を視野に入れ、今後は引き継いでいく覚悟で、生ごみリサイクル活動助成金に応募しようということで講座開催に至りました。
今回、賛同して生ごみの堆肥化にチャレンジする方がなんと!10名になりました。
講座の終了後、地域の公園の花壇を見学させていただきました。この地域は特に外国の方が多く住んでいて、人々の交流の場として、また異文化共生の場でもあり、美化と防犯という両面でも花壇は一役買っていくのではないでしょうか?
今後、継続していくには、地域の皆さんの協力がなりより一番です。
エネルギー・環境 子どもワークショップin 川崎2019 [学校での取り組み]
★★「エネルギー・環境 子どもワークショップin 川崎2019」に行ってきました★★
日時:2019年2月9日(土)9:00~11:30
場所:大戸小学校体育館
主催:エネルギー・環境 子どもワークショップin川崎実行委員会
(記:Y.N)
大雪予報の出たこの日は、中原区役所のオリーブの木の寒肥作業を終えてから大戸小学校に向かいました。外は雪がチラチラする寒さでしたが、着いた大戸小体育館の中は熱気ムンムンで暑いほどでした。ダンボールコンポストに取り組んだ高津小、小倉小、住吉小が全18校に混じって出ていました。
小倉小は、江戸時代の様々なリサイクルの様子を寸劇で演じていました。
高津小は、「エコちゃんにしかられる!」と大きく書かれたテーマが目立っていました。学校の田んぼで今まで10kg以上のお米がとれたことがなかったのがダンボールコンポストでできた堆肥を入れたら、今年度は初めて11kgとれたと、ダンボールコンポストと米袋に入ったお米11kgの実物が展示されていました。高津小は「キッズ大賞」を受賞し、講評した俳優の中本賢さんは「テーマのキャッチがよかった。動画や実物が分かりやすかった」と言われました。
また、隣で展示していた住吉小は、2組は、ブレーメン商店街の「1店1エコ運動」を校内で進化させて「1クラス1エコ運動」とし、1組は、ダンボールコンポストのミニチュア版を展示し、できたばかりの堆肥をシール付きの小袋に入れて配布していました。また、紙芝居風のダンボ―ルコンポストの作り方の説明は、他校の児童もよく聞いていました。
全体の講評を述べた塚田庸子さんは「配られたたい肥を教えられたように土と1対3で使ってみたい」と言われました。
「ワークショップ大賞」は平間小が受賞しました。
中原区役所オリーブの木の寒肥にダンボールコンポスト堆肥を [生ごみリサイクル]
ダンボールコンポスト堆肥を提供しました★★
場所:中原区役所
主催:なかはらまちづくり推進委員会
参加者:5名
(記:Y.N) 環境を考え行動する会
http://web-k.jp/kankyo-act/
中原区役所の玄関を背に左側の植木の中に3mくらいのオリーブの木があります。
国際ソロプチミスト川崎が2004年に25周年記念植樹をしたと石碑がありました。
2014年の大雪でオリーブの木が折れて、枯れそうになった時から寒肥を始めたそうです。昨秋にオリーブの実を採るイベントも行われましたが、昨年は不作だったそうです。
木から半径1.5m位のところを幅約30cmで深さ約20cmをショベルで掘り、腐葉土、油粕、最後にダンボールコンポスト堆肥という、栄養たっぷりの寒肥でした。
今年の秋にはたっぷりのオリーブの実ができることをたのしみにしています。
詳しくは なかまちブログをご覧ください
https://nmachi.exblog.jp/27461889/
生活クラブつるみコモンズ主催のダンボールコンポスト 入門&フォローアップ講座 [生ごみリサイクル]
「ダンボールコンポスト 入門&フォローアップ講座」
日時:2019年2月8日(金)10:15~11:45
場所:ハーモニーとよおか
参加者:13人
K.K記
主催者より、募集に対して参加者が少ないと一旦中止しましたが、すべりこみ希望者ありで、
急きょ開くことになりました。
実践者からは、「やめどきは?」、「しばらくほってあるが大丈夫?」などの質問がでました。
ダンボールコンポスト通信71号 [ダンボールコンポスト通信]
新年と思っていたらもう立春ですね。
今年もメンバー一同がんばりますので、よろしくお願いいたします。
今が1番寒い季節!皆様のダンボールコンポスト 冷え切っていませんか?
凍えている微生物たちを呼び覚まし、活性化させたいときは
ペットボトルの湯たんぽを2,3本さして、冷めきってしまう前に
よくかき混ぜると元気に立ち上がってくれるかも?
なんのこっちゃとよくわからない方は 遠慮なくお問い合わせくださいませ。
今年はどんな花が咲くのでしょうか? 春が楽しみですね!
たいらさん、波多野さんを講師に迎えた「いろいろな堆肥化容器の使い方」講座には
40名が参加くださりとても好評でした。
庭での剪定枝の始末や家庭菜園での残渣、公園や里山での落ち葉の堆肥化に役立つ講座でした。その時紹介しましたコンボスト化容器130Lを5,000円、100Lを4,000円、
木枠コンポスト(送料込)を22,500円でお分けしております。
興味のある方、ご相談くださいませ。設置や使い方など指導します。
いつもの農場で採れる野菜とは別物と思える、甘いカブにりっぱな白菜など、
すばらしい出来映えの農産物で参加者全員「生ごみ堆肥の優位性」を実感し、
藤原俊六郎先生の講義で裏付けされた理論を学び、充実の8回を終了しました。
「春夏の野菜も生ごみ堆肥で育ててみたい」の要望に応えて 菜園講座第2弾が決まりました。
★3/28(木)13:30-16:00と4/4~7/25の隔週木曜9:30~11:30全10回
「生ごみ堆肥を使った菜園講座Ⅱ2019春の野菜」参加費6000円
於はぐるま稗原農園にて 2月15日より先着順受付
詳細は川崎市H.P. または当会H.P. よりチラシをご覧ください。
http://www.city.kawasaki.jp/300/page/0000103722.html
●写真4:今年度は小学校4校(下作延、小倉、高津、住吉)の取り組みを
川崎市と連携し近くの実践者に手伝っていただきながらサポートしました。
お手伝い下さった皆さんありがとうございました。
のべ24校目となる住吉小学校5年1組28人は、4人で1個の手作りダンボールで12月から実施。
家庭からの生ごみを毎朝投入して、7箱に169㎏分が詰まった完熟堆肥が1月31日に完成。
ここまでは自分たちがやり方をマスターするため私たちに教わりながら、
自分たちでも色々調べながら実施してきましたが、
2月から3月末までの第2弾は新たに4個のダンボールを全校生徒に向けて開始するそうです。
つまり他の学年他のクラスを招待して、生ごみ投入やかき混ぜを実際にやってもらいながら
ダンボールコンポストをみんなにアピールするそうです。児童たちの熱意と行動力にただただ感心しているところです。
以下ダンボールコンポスト講座と相談窓口のお知らせです。
経験者も参加大歓迎。参加希望の方は当会にお問い合わせください。
ダンボールコンポスト入門&アフター講座 於ハーモニーとよおか
ダンボールコンポスト入門講座 於貝塚町内会館(川崎区貝塚1-5-5)
中原区役所5F区民交流センター「なかはらっぱ」で!次回は3/18(月)
ダンボールコンポスト展示 堆肥診断等の相談にもお越しください。
於高津区橘リサイクルコミュニティセンター
「Food Cycling School」やダンボールコンポスト展示(堆肥診断あり)
川崎市環境局200―2605に「リサイクルリーダーを派遣して」と申し込むと無料です。
まずは当会にご相談ください。
ありがとうございました。おかげさまで、当日は多くの仲間がいるんだという安堵感と
続けてきてよかったという気持ちに包まれ、とても幸せでした。
また、機会がありましたら参加させていただきたいです。
大変ご無沙汰しております。
連絡はとっていませんでしたが、ダンボールコンポストはずっと続けています。
ところが困ったことがおきました。
これまで、ダンボールで作った堆肥は、マンションの屋上菜園にまいていたのですが、
その菜園が抽選になり、はずれてしまいました。
そうなると、これまでのように生ゴミ堆肥の持って行き場がありません。
畑をお持ちでない方は、ダンボールで作った堆肥をどのように利用されているのでしょうか?
-中略-
生ゴミをゴミにして燃えるゴミに出すか、ディスポーザーで流してしまうかしかないのかなあ、とあきらめ気分です。
何かいい方法があれば、ご教示いただけると幸いです。
⇒「新しい基材と無料交換しています。ご近所で欲しがっている団体も紹介します。」と
返事しましたら、安心され続けて下さるそうです。
堆肥が余っている方、お声掛けくださいね!生ごみ堆肥は貴重品です。
⇒つくる作物によっても堆肥の濃さ(投入生ごみ量)によっても違いますが、
大まかな目安として 1kg から 1.5 ㎏/㎡です。
今回の菜園講座では 70 ㎝巾 7m の畝に 1 箱分(約 10 ㎏)を撒き、12畝分120㎏を使いました。
(葉が黄色かったら追肥するとか作物の様子で対応していきます!)
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
文責 天野悦子
鎌倉デポーでの入門&アフター講座 [生ごみリサイクル]
場所:鎌倉デポー集会室
参加者:4名
M.M記
今回は、入門講座を受講された3名の方と新規の方1名で講座を行いました。
2か月前の11月21日の入門講座と同じくA.KとM.Mが伺いました。
東名高速を利用し、8時頃出発して、快晴のなか雪に覆われた真っ白な富士山を見ながら、約1時間半で鎌倉に着きました。
当日持って行ったAさんの堆肥は、前夜にカニガラを入れたおかげで、40℃を超えて箱全体がぐっしょり湿るほどで、かなり温度が上がりました。
また虫の話をしたら「うちの子は虫が好きなので虫が入ったら、喜んで世話をするかも」との声やまるで「生き物を飼っているみたい!」と楽しんでいる声など聞けて、こちらもほほえましい気持ちになりました。
参加者の皆さんにとっては、生ごみが減って有料袋のサイズが「中」から「小」へと変わったり、週2回出していたごみが週1回になったりと、とにかくいいことづくめの生ごみ堆肥化のようでした。
「大地を守る会のお豆料理会」に出展 [生ごみリサイクル]
「お豆料理会」に出展しました!★★
場所:高津市民館 料理室
主催:大地を守る会 サークルにんじんの会
参加者:24名の内対応5名
唯一、黒豆茶の茶殻(砕いた黒豆を炒ったもの)が800gくらい出たので、調理実習後、説明しながら投入しました。
5名の方がとても関心を持ってくれました。匂いがない、簡単そうと今にも始めたそうな方もいましたので、5月に講座をするので是非ご参加をと案内しておきました。なかはらっぱの生ごみ相談会には遠すぎる東久留米、八王子在住の方でした。
(Y.N記)
小倉小「ダンボールコンポスト小倉環境エコプロジェクト」 [学校での取り組み]
K.K.記
2018年度11月4日から冬休みを挟んで1月7日までのダンボールコンポスト取組の様子をまとめました。
事前打合:2018/11/13(火)16:30~
11/11電話依頼により船木先生とメンバー2人で打ち合わせ、昨年は5年生全員で取り組みましたが、今年度は選択制で5年生4クラスから希望者を募り、各クラスで1個のダンボールを実施することになりました。生ごみは給食の残りを昼休みに投入し、他のクラスを回ったり、調理屑を補充する、2回の授業は船木先生が行い、当会は教材提供とサポートという形態をとることになりました。
1組4人、2組3人、3組5人、4組12人の選択児童24名、サポーターは当会と、新川崎ふるさとづくりの会1人の3人。生ごみはバケツにそれぞれ給食の残飯を集めて集合したが、3組はほとんど残飯がなく、他の組からきなこパンをもらい、1組687g、2組1096g、3組335g、4組506gでスタート。
船木先生が予めダンボールコンポストについて調べるように指導され、授業のやりとりも「微生物が分解」「基材は普通の土でもいい?」「ダンボールの大きさは何でもいい?」「家から生ごみもってきていい?」など積極的な質問や発言がありました。先生が主体的に授業を進め環境の会はサポートに徹するという初めての取り組みとなりました。
サポート第2回11/27(火)12:45~13:35 於ピロティ
サポート第3回12/4(火)12:45~13:35 於ピロティ
給食のパンがころころしていたり、調理屑の野菜などを皆で一生懸命切る、記録するなどがんばって取り組んでいる姿勢が。大きなビニール袋に空けて暖かさを感じ、箱に戻して生き返らせ、天地返しを体験しました。
児童27名(他のテーマと兼ねた3人が増えた)
4箱合わせて生ごみ88㎏。Co2削減を換算係数0.35(ベッタ係数)で算出すると31㎏-CO₂
杉の木にして約2本との結果になりました。「ベッタ係数って何ですか。」と授業後に質問に来た児童がいました。
サポーターが2箱選びAB比較、違いを先生のリードで答えさせ、サポーターが考察を「どちらも分解の過程で違っているが、良い堆肥になる」と補足説明しました。
分解を助ける3要素、微生物の働き、今後の作業など先生が説明しました。
児童からたくさんの質問があり、微生物についてはめいめい調べてとお願いしました。
「温度はなぜ上下するのか?」「湯気はなぜ出るのか」について「微生物は酸素、水分、栄養などの環境が整うと、増えてその呼吸熱で温度が上がること、微生物は寿命が短く、条件が揃わないとどんどん減っていき温度も下がることなどを後日コメントしました。
第5回1/7(月) 最終サポートと終了の挨拶
堆肥が下に沈み込んで堅くなった残渣をハサミで砕きました。冬休み明けの初日も児童と一緒に天地返し、水入れ、砕く作業をしました。先生とサポーター3人から児童へメッセージ:最初の基材と見比べて、こんなに黒々変化したのは、みんなが沢山頑張ったから!給食残渣だけでなく、いつか家庭の生ごみにもチャレンジしてみてください。この貴重な体験をさせてくれた先生に感謝です。頑張ったみんなにも拍手をね。
なかはらっぱ生ごみリサイクル相談窓口報告 [生ごみリサイクル]
日時:2018年12月17日(月)9:00~12:00
場所:中原区役所5階なかはらっぱ(区民活動センター)
対応:2名 当番:Y.N
(環境を考え行動する会 http://web-k.jp/kankyo-act/)
朝からの雨模様のため、今日も先月に引き続き、対応者ゼロかと思っていたら、12月1日の「かわさき生ごみリサイクル交流会」参加者で3日からダンボールコンポストを始めたという中原区在住のNさんが来られました。Nさんはダンボールコンポストの講習が聞けると思って「交流会」に参加したけれど、違っていた。でも、休憩時間に説明を聞き、翌日マルコさんに買いに行きすぐに始めたそうです。生ごみ投入を始めてちょうど2週間、生ごみが少なくてやっと2kg入れたとのことでした。
真ん中だけで回りはまだ乾燥したままだけど大丈夫か、春の花にたい肥を使いたいが、間に合わない、お姉さんが庭に穴を掘って生ごみを埋めているが、どういう状態になればたい肥になっっているか、落ち葉はどうやったらいいかなど、たくさんのことを聞き、熱心にメモを取っていかれました。天地返し、春の花に間に合わせる方法、フライパンに残った油や調理汁、食べ終えた後のお皿の油や汁も入れていいことなども伝えました。
説明をし始めた途端に、印刷室の予約の電話が次々入り、説明が途中で何度も中断されましたが、Nさんはその間、ずっと待っててくれました。わからなくなったらまたこの相談日に聞きに来てくれるそうです。一生懸命説明していたら、通りかかった警備員の方が一緒に聞いていて、三つ折りチラシを3人分欲しいと持って行かれました。今日は「生ごみリサイクル相談窓口、やっててよかった」と久しぶりに思いました。
はるひ野町内会主催アフターフォロー講座 [生ごみリサイクル]
ダンボールコンポストアフターフォロー講座★★
場所:はるひ野黒川地域交流センター ミーティングルーム
参加者:6名(4名+前年度からの実践者2名)
M.M記
11月4日の入門講座から約1か月たった、師走のど真ん中の16日にアフターフォロー講座が開かれました。当日は5人の新規実践者のうち、4人の方が一握りの堆肥を持参して下さり、都合のつかなかったお一人の方も事前に届けて下さいました。
冬なので、さすがに虫の心配はありませんでしたが、温度が上がらない、分解が遅いなどの声が多かったので、前回の振り返りの後、すぐに各人の堆肥を見せていただきました。
皆さんとってもまじめに取り組んで下さり、分解するのを是非体験していただきたいところですが、水分に大きな差があり、生ごみの多いご家庭は水分過多に、少ない家庭はぱさぱさでほとんど分解していないという二極化の状況でしたので、それぞれに今後の対応をアドバイスしました。
「ダンボールコンポストは1年やってみないとわからない、夏と冬では分解の速度が全然違うので、是非一年を通じてやってほしい!!」とのコメントを頂きました。
さすが先輩です!
「もっといいネーミングはないかな?」ということで、メンバーと話し合い「今後フォローアップ講座にしよう」となりました。いかがでしょうか?
さらに、コンポストという意味が分かりにくく、普及を妨げているとのご意見もいただきました。
「堆肥化」という意味も「堆肥」という意味もあるのですが、みなさんはどう感じますか?
生活クラブ鎌倉デポー主催の入門講座 [生ごみリサイクル]
日時:2018年11月21日(水)10:30~12:00
場所:生活クラブ鎌倉デポー集会室
M.M.記
今回の講座は生活クラブ生協・鎌倉デポーからの依頼でA.K.とM.M.が鎌倉市に向かいました。朝7:30に新百合ヶ丘をスタートし、東名高速を経て、藤沢で一般道に降りて、9:30少し前に現地に到着しました。11月の小春日和とは、まさにこの日のことかというほどの日差しが暖かく、風もなく、寒さを感じないお天気で、ちょっとしたドライブ気分といった感じでした?!
デポーは、10:30に開店で、ゆっくり準備ができ、時間になると赤ちゃんを抱っこしたママが2人と、さらに参加者は30~40代の比較的若い方々ばかり、計7名の方で、皆さんは今までに堆肥化の経験はなく、とても熱心に聞いてくださいました。
アフター講座も皆さんのご希望で、来年開催の予定です。
皆さん、やる気満々で帰っていかれました。
ダンボールコンポスト通信70号 [ダンボールコンポスト通信]
今年もあと1か月ちょっと、秋も深まり寒くなってきましたね。
皆様のダンボールコンポスト 調子はいかがですか? 分解が遅くなったのでは?
何かありましたら 遠慮なくお問い合わせくださいませ。
10年前の12月1日、川崎市麻生市民館に福岡から循生研の波多野さん、たいらさん両氏にお出でいただき「ダンボールコンポスト入門講座」を開きました。
これが私たちの循生研方式によるダンボールコンポスト普及活動の始まりです。
それから10年、講習会やイベント展示を始め、小学校での取組サポートや夏休み親子講座など、いろいろやってきて、実践者名簿も2100名になりました。
この節目の記念に「実践されている方たちと一緒に楽しめる企画を」と考え、
再度お二人に講師をお願いし、川崎市の協力のもと
「いろいろな堆肥化容器の使い方」講座を
12月2日(日)10時から麻生区役所第2会議室(参加費無料)で開くことになりました。
関東で循生研によるステップアップ講座を聞けるのは、またとないチャンスです。
是非お早めにお申し込みください。
http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-2-3-8-0-0-0-0.html
循生研理事長のたいらさんが基調講演するほか、小学校取り組みや花壇活動の事例紹介などがあります。
堆肥診断もできますし、実にお勧めのイベントです。興味ある周りの方もお誘いください。ご来場お待ちしてま-す。
「生ごみ堆肥の優位性をアピールするには菜園講座が必須」と思いつつ、今まで実施できずに来ました。
が、今年度、土壌や堆肥についての著書を多く書かれている藤原俊六郎先生と
「はぐるまの会稗原農園」さんのご協力で、実行委員会を立ち上げ、実現したのです。
8月末から開講し、先生の指導で7回を終え、残り2回となりました。
参加者一同生ごみ堆肥の威力に驚き、収穫した野菜のおいしさに感動しています。
次回の講座開催はまだ決まっていませんが、希望が多くあれば...と考えています。
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以下ダンボールコンポスト講座と相談窓口のお知らせです。
経験者も参加大歓迎。参加希望の方は当会にお問い合わせください。
ダンボールコンポスト入門講座
★12/2(日)10:00~「いろいろな堆肥化容器の使い方」循生研講座等(前述)
★12/16(土)13:45~15:15 はるひ野町内会主催
ダンボールコンポストアフターフォロー講座 於はるひ野小学校内地域コーナー
中原区役所5F区民交流センター「なかはらっぱ」で!次回は12/17(月)
12/21(金)まで幸区小倉小学校で5年生24名が取組中。見学希望者はお知らせください。
◆◆みなさんの自治会やグループなどで 講座を企画してください。◆◆
川崎市環境局200―2605に「リサイクルリーダーを派遣して」と申し込むと無料です。
まずは当会にご相談ください。
ちょうど3カ月経った先週月曜、入れようとしたら、じゃがいもの皮やモロヘイヤの茎などがあまり分解されなくなっていることに気づき、その日を最後に入れるのをやめて熟成に入ったところです。
結局3か月間、虫もにおいもなく、猫につぶされた形のまま3カ月しっかり働いてくれました!
今日は台風なのでさすがにビニールをかけました。
最初の頃は怪訝な顔で見ていた家族にも、真夏でも生ごみに困らない魅力が伝わり、いまやコンポスト君は人気者です。
一代目引退を告げたら「いまのスペースに2階建てでもうひとつ設置する」という画期的なアイディアを出してくれました。
つぎの週末にホームセンターに行き、ちょうどいい枠?台?のようなものを探してくることになりました。
中略
コンポストのない生活にはもう戻れない感じです。
前略。
小学校での取り組みは興味深く読ませていただいてます。
小さい頃から自然体で覚えて将来が素晴らしいと思います。
我が家は設置型で生ゴミを処理していますが、最後の仕上げにダンボールの中に入れ水分をとばして熟成させています。
今年はおかげさまでハイビスカスやスパティフィラムの鉢に堆肥を入れて、今までになく沢山の花が咲いています。
お隣りさんにもお分けして、庭木の花や実が良くなつて市販の堆肥よりずつと良いと喜ばれています。
前号では立教大学院で「生ごみの地域内資源循環」についての研究をしている平希井さんの
「ダンボールコンポストの参加要因と継続要因に関するアンケート」調査へのご協力をお願いしました。
沢山の方に回答いただき、インタビューに応じてくれた方も多く、平希井さんからお礼の言葉がありました。
結果が発表されましたらまた ご報告しますが、まずは ご協力ありがとうございました。
●講習会や出展予定や過去の通信などもH.P.からご覧いただけます。
●基材やキットの取扱所一覧はH.P.で確認ください。
http://web-k.jp/kankyo-act/
文責 天野悦子
はるひ野町内会入門講座 [生ごみリサイクル]
場所:はるひ野町内会事務所
参加者:7名
M.M記
はるひ野町内会環境部会主催のダンボールコンポスト講座も今年で7回目となり、昨年同様、A.KとM.Mが講座を行いました。
ここ2~3年は受講者が減っているものの、今年は30~40代の男性2名を含む、5名の新規の方と実践者2名の計7名の方が受講し、環境への関心が高く、熱心に聞いてくださいました。
今回は実践している方から、アドバイスや楽しく続けていることを直に聞き、背中を押された感があり、5人全員チャレンジすることになりました。
虫の発生に悩まされないこの時期はスタートするにはベストタイムです。アフター講座も来月中旬と決まり、今日からチャレンジです!
五反田自治会ダンボールコンポストアフターフォロー講座 [生ごみリサイクル]
場所:五反田自治会館
M.M記
1か月程前の9月8日の入門講座での参加者は17名でしたが、この日は、別の会合とバッティングしてしまい、参加者は9名となりました。
今回もK.KとM.Mで伺い、事前にお願いしておいた甲斐があり、欠席者のうち4名の方の堆肥一握りが届いていました。
その陰には、この1か月間に自治会で唯一実践者の堀口さんのフォローがあってのことで、適切なアドバイスもして頂いた結果かと思いました。
前回、台所から出る生ごみなら何でも入れていいですよと言ったはずが・・・
入門講座を一回聞いただけでは、頭に残らないのが現実。皆さんから口々に「今日は来てよかった!」との声が聞かれ、アフターフォロー講座の必要性を改めて、実感しました。
「環境フェスタみさと」に出展のお手伝 [生ごみリサイクル]
お手伝いに行ってきました!★★
日時:2018年9月29日(土)10:00~15:00
場所:埼玉県三郷市三郷市役所駐車場
対応 38名
(記:Y.N.)
秋葉原から、つくばエクスプレスで20分あまりで三郷中央駅、駅から車で10分もかからずに着いたのが、会場の三郷市役所駐車場でした。
午後から雨がひどくなるという予報だったので、テントの端から人が立ち寄れるくらい中側にテーブルを下げてチラシを置いたパネルをテントの内側に置いたりしました。
立ち寄られる方は、コンポスト化容器や電動生ごみ処理機などで生ごみのたい肥化に挑戦したことのある人が何名もいて、さすが、環境フェスタというイベントだけのことはありました。なかなかみなさん、環境に関心が高い。雨の中、意識が高いからこそ来られるのだと思いました。
場所が変わっても雨にもかかわらず、来られた方は意識が高く、環境に関心のある方との会話ははずみ、楽しい一日でした。見本に持参したスタータ―キット、虫コントを澤さんが引き取ってくれたので、今後、澤さん、石井さんが、三郷でダンボールコンポストの仲間を広めてくれるのを期待しています。アドバイザー養成講座もおすすめしてきました。
「第5回あさお子育てフェスタ」での生ごみリサイクル展示相談 [生ごみリサイクル]
・日時:2018年9月15日 10:00~15:00
・主催:麻生区役所
・場所:麻生区役所 2階ロビー
・ブース参加者:45名
去年の子育てフェスタで見て興味を持たれ、今年は夫婦でしっかり説明を聞いて納得され、「始める」と決心された方もいました。自宅で実践中の小学生が立ち寄り、慣れた手つきでダンボールをよくかき混ぜてくれたり、親より子供のほうが興味を持ってかき混ぜ、のぞき込んでいた一家も数組ありました。
五反田自治会ダンボールコンポスト入門講座 [生ごみリサイクル]
日時:2018年9月8日(土)18:00~19:00
場所:五反田会館
主催:五反田自治会
参加者:17人
K.K記
予定よりも早めに着いたため、近くにある花壇を案内していただき、五反田川沿いにかなりの面積にいろいろな植物が植えられていて、Hさんのお話しぶりに日ごろの熱心な活動がうかがわれました。
1時間という短い時間でしたが、50度以上のホカホカのダンボールを体感していただき、参加者から驚きの声が上がり、納得いただいた感触がありました。ただこれから実践されるのが自治会役員の方で、女性も数人おられ反応は良かったのですが、中高年の男性が多く、男性方がどの程度実践されるか、不安が残りました。
アフターフォローの開催も、Hさんが設定してくださり、今日の参加者が少しでも長く続
けられるよう支援したいと思います。
中原区管理運営協議会・公園緑地愛護会連絡会で出展 [生ごみリサイクル]
場所:中原区役所 502 会議室
参加者:約 60 名 対応:9名
Y.N.記
受付が会議室の後方でその壁際にコンポスト等を並 べましたが、始まる前も途中休憩中も、声掛けしてもなかなか近寄ってもらえませんでした。
9/1 の「種からパンジー&アフターフォロー講座」のチラシを受付を済ませた方に一人ずつ手渡しましたが、50枚しか用意していなかったため、10名ほど渡しそびれました。
休憩をはさんで始まった2部の最初に減量推進課職員Mさんが生ごみの現状や生ごみリサイクルについてパ ワポで説明し、私は生ごみリサイクルリーダーとして生ごみリサイクルに取り組んでよかったことを話しました。
終了後、始まる前には声掛けしても全く無関心だった方が、熱心に活性化コンポストを見に来て、「町会などでやってもいいかも…」と観察して行かれました。一人に対応している間にMさんが他の方に説明したり、ちらしを配ったりで合計9名に対応しました。
場所が受付の影になるようなところだったので、受付の反対側にすればよかったと反省しました。 Mさんから聞きましたが、休憩前に生ごみの話をしてからだと休憩中に活性化コンポストに人が集まったそうです。また、他の区に比べて、中原区は休憩中も席を立つ方が少なかったそうです。